ここ数日では一番安定した天気となり、日差しの暖かさを感じられた和歌山市です。
この好条件なら出漁しているはずだと、雑賀崎漁港へ出向きました。店先(船先)での
販売は15:00からですが混雑するので、わざと時間をずらしゆっくり出かけます。
我が家はアシアカエビだけ買えればいいからです。
ところが現地に到着すると、すでに閑散としていて、人影はまばらで、買い物客らしき
姿はほとんど見当たりません。しかし出漁していた気配はあるので、関係者らしき人を
捕まえて尋ねると、今日船は出るには出たが8隻のみで、しかもエビ漁はそのうち
2隻だけ、すでに売り終え、ほとんどが店じまいしてしまったらしいのです。
あきらめきれず、まだ片づけを完全に終えていない船で聞くと、エビを1キロだけなら
分けられると言ってくれたので、それを買い求めました。活け(まだ生きている状態)の
アシアカエビが4500円でした。以前は3500円くらいでしたから、1000円も高いのですが
背に腹は代えられません。
特大3匹を含め、全部で22匹入っていました。1匹換算でおよそ205円になります。それでも
スーパーで買うよりは新鮮で安いとは思いますが、エビも高騰し、そうおいそれとは買えなく
なりますかな。不漁だからか、それとも重油高で出漁を手控えてるのか…いろんなものの
値段が上がり、年越しも大変ですし、来年も回復は見込めそうになく気が滅入りますねえ。