当初の予想では、今期はずいぶん早く満開になりそうだったので、間に合いそうにないと思っていた
西山公園。寒の戻りで足踏み状態だったのか、私が来るのを待ってくれていたようだ。
観光地にも相性があるのだとすればこことはいいのだろう、この日も到着時すでに駐車場が満車で、
あきらめ一時退却するかと思いきや目の前で一台出てくれ、すんなり止めることができたので大助かり。
一時暴風雨、止んでからも突風が吹いたりと目まぐるしく変わった天候も、随所に晴れ間もあって、
なんとか写真撮影もできた。よく言えば、安定してずっと晴れていてほしかったのだが。
数年前にはなかったレッサーパンダの銅像と桜。西山公園と言えばレッサーパンダで、この日は
本来月曜で休園日だろうけれど、さすがにこの人出、臨時開園していたみたいだった。特に
お子さん連れは楽しみにしていただろうからよかったねえ。平日やのに、けっこう花見客多いなあ、
人のこと言えんけど。
雨が上がったので、夜桜も少し撮影する。
4月9日(火) 晴れ時々曇り
深夜再び降り出した雨は明け方には上がり、雲が多かったものの、なんとか写真も写せた。
その後急速に晴れ間が大きく広がった。
この日も雨こそ降らなかったが、晴れたり曇ったりと忙しく天気が変わった。
4月8日(月) 雨のち曇り時々晴れのち一時雨
早く目覚めたので未明大雨の中自宅を出発、阪神高速以外は下道を行き、福井県の名田庄に
着いたのはまだ朝のうちだった。この近くの川沿いに桜並木が続いていたのが以前から気になっていて、
いつか写真を写せないかと思っていたところ、初めてその機会に恵まれたらしい。
ロケーションがまったくわからず、橋の上でカメラを構えていたら農作業へ向かうらしい車が
近づいてきて、「邪魔や!」とお叱りを受けるのかと思いきや、「ここは去年、福井新聞で
紹介されて…」みたいな話をいきなりされ始めた。「おらが町の桜」が自慢なんだなあ。
北陸周辺は桜がとても多く目について、有名どころでない場所でも、道々楽しませてもらう。
和歌山には恐らくこんなにたくさんの桜はないと思うので、とてもうらやましく思うのだ。
朝ということもあり、花見をしていたのは私一人だけ、わんさか客が押し寄せてこないのも
私としてはとても好ましい。
堤防沿いの地道を車で通り抜けることができることを、道行くおばさんに教えてもらった。
でないと、怖くてこんなところ踏み込めないよ。
昼頃には、ここらでお弁当広げている方もいそうだ。なにせ、のどかなのがいい。
先ほどの地点から少し河口部寄りで撮影。