
参院選買収事件 パチンコ業界の焦りが表れた(読売新聞)|dメニューニュース(NTTドコモ)
読売新聞8/30(土)5:00
(前略)
7月の参院選比例選を巡り、警視庁などの合同捜査本部は、パチンコ店運営会社「デルパラ」の社長ら6人を公職選挙法違反(買収の約束)の疑いで逮捕した。
6人はパチンコ店の店長らと共謀し、業界団体トップで自民党の公認候補だった阿部恭久氏への投票を従業員らに依頼し、見返りとして現金3000〜4000円を支払う約束をした疑いがある。
公選法は、特定の候補者を当選させる目的で金銭を渡すほか、約束する行為も禁じている。
(中略)
捜査本部は、報酬を約束された従業員は250人以上とみている。従業員側も立件されるとなれば、平成以降の国政選挙で最大規模の摘発人数になる見通しだ。
(中略)
苦境に立つ業界は政治力に頼った。19、22年の参院選では、自民党候補を支援したが、いずれも落選した。そこで初の組織内候補として擁立したのが、業界団体の理事長を務める阿部氏だった。
(中略)
自民党側にも集票への期待があったに違いない。5月に開催された阿部氏の激励会には、自民党国会議員が列をなした。
阿部氏は8万8368票を獲得したものの、落選した。自民党への逆風に加え、パチンコ業界の利益を代弁する候補者に対し、有権者の理解が得られなかったからにほかなるまい。自民党の候補者選定のあり方も問われている。
7月の参院選で大規模な公選法違反(買収の約束)があり、山本昌範こと李昌範容疑者、
営業本部長の湯浅一行(46)=千葉県市川市、管理本部長の小西悌之(44)=鳥取県米子市の3人が主導し、
東日本ブロック長の森本梓(44)=埼玉県川口市、西日本ブロック長の文泰成(44)=韓国籍、
総務部長の佐々木章子(53)=鳥取県境港市=の3人が
首謀者の李昌範はパチンコ店を運営する「デルパラ」の社長で、業界ではある程度の影響力があったと思われます。
毎日新聞の画像がこの事件の構図です。
もう少し「デルパラ」について見てみると・・・・
グループについて – デルパラグループ鳥取から、現在では全国に31 店舗を展開するパチンコホールを中核とする企業グループ
また、関与を否定していますが、李容疑者らが投票を依頼していた候補者は阿部恭久氏。
阿部氏もパチンコ関係の会社の経営者です。
本人のHPによるとあべ やすひさプロフィール - あべやすひさ事務所
1959年5月3日 埼玉県川口市生まれ(66歳)
1983年 | 成蹊大学法学部法律学科卒業 |
1992年 | サンキョー株式会社入社 |
2001年 | 同社代表取締役社長に就任 |
2014年 | 全日本遊技事業協同組合連合会の理事長に就任 (現在まで6期11年にわたり継続して業界の発展に尽力) |
2022年 | 業界有志により設立した 「全日本遊技産業政治連盟」会長に就任(現在 最高顧問) |
パチンコ業界の発展の為に阿部氏が出馬し、自民党は阿部氏の当選でパチンコ業界からの票を期待したのでしょう。
持ちつ持たれつの関係で、「励ます会」には小渕優子氏や新藤義孝氏ら自民党の名の知れた議員が出席しています。
新藤さん・・・クルド問題以降、同郷のよしみでしょうがパチンコ業界って・・・、増々印象が悪くなりました。
この候補の方は、12月中旬、私と同じ日に党本部で面接を受けていらっしゃいました。
— 杉田 水脈 (@miosugita) August 29, 2025
その後、私は3月まで公認が出ませんでしたが、この方は年末にすぐ、公認されました。… https://t.co/127wE04wOK
世間的には杉田さんは問題発言が多いと言われ、何かとバッシングされていますが、
もっと彼女の今までの活動を知って欲しいですし、自民党は党としてもっと積極的に擁護して欲しいです。
杉田さんは慰安婦問題のデマを払拭する為にどれだけ一生懸命活動されたか。
それをもっと多くの人に知ってもらいたいです。
保守系の候補者がどんどん落選していくのが何とも寂しく、自民党の衰退に繋がっているのではと思います。
自民党は保守政党です。
自民党の左思想の議員に自民党の本来の姿を変えられ、保守層が離れる原因になり、
その離れた層が参政党に流れたのではと思います。
やらたと不記載が問題化されていますが、岸田政権でもっとしっかり決着をつけておくべきでした。
民主党政権はマスコミに守れ、3年3か月も続きましたが、
今度は岸田、石破政権がマスコミに守られています。
岸田さんの派閥パーティに多くの中国人が参加していた事や、
石破さんの不記載問題が分かってもマスコミは殆ど報道しない現実をどう見るかです。
更には過去の石破氏の発言と総理の座にしがみ付く今の石破さんとの整合性を問わないマスコミ。
ですから高齢者の回答が多い世論調査で「石破さんは辞めなくても良い」との意見が過半数越えするのです。
だからか、世論調査結果で執行部は「総理、ここは踏ん張って」と励ましているのではないでしょうか。
今回のパチンコ業界の買収約束での公選法違反容疑と、公認問題。
そして石破首相の選挙結果の責任の取り方。
なにか、どこかがおかしくなっている、そんな事を考えてしまいます。
こんなおかしな社会を本来の自民党が修正してくれると信じたいです。
その為の石破首相の退陣です。
保身ではなく、この国の為に自民党議員は決断してもらいたいです。