1/3(月)の名古屋11R・鰤特別で地方デビュー戦を勝利で飾った、タイキメサイアのゴール前優勝記念写真がクラブから届きました。鞍上の岡部誠騎手曰く「追わずに跨っているだけ」の直線で、2着馬に7馬身もの差を付けたので、まるで返し馬のキャンターような写真でした。
そんなメサイアが名古屋2戦目でいきなり重賞に挑戦です。1/20(木)の名古屋10R・道新スポーツ杯 第27回マイル争覇(SP2)への出走が確定しました。藤ヶ崎一人調教師のコメントでは準重賞と書かれていましたが、名古屋競馬のホームページによると、準重賞の格付はPだけで、SP2のこのレースは重賞の扱いでした。藤ヶ崎一人調教師クラスになると、名古屋で重賞と呼べるのは名古屋グランプリ(JPN2)、名古屋大賞典(JPN3)、かきつばた記念(JPN3)の3レースだけなのかもしれません。
名古屋競馬の専門紙、競馬エースの予想の印は◎○▲が並び、なんと本紙本命◎でした。対戦相手は前走から大幅に強化され、名古屋や笠松の重賞を戦っているメンバーがズラリ勢揃い。中でも中央4勝・名古屋7勝のキーグラウンドはかなりの強敵です。10頭立ての中、メサイア以外の9頭は前走で勝ち馬から7馬身以上離されて負けており、相手関係は全く違うものの7馬身離して勝った絶好調のメサイアに勝機はあるかも。ここで一気に重賞を制する事ができれば、4月の東海桜花賞(SP1)、5月のかきつばた記念(JPN3)と、夢がどんどん膨らむので楽しみです。