2021年の振り返り

大晦日なので今年の愛馬の成績を振り返ると、タイキサターン、タイキメサイア、タイキフロリゼル、タイキバンディエラの4頭合わせて1-0-0-19で、20戦1勝に終わってしまいました。一昨年は20戦0勝、昨年は21戦1勝と同じような成績が続いていますが、1勝できただけでも御の字です。今年は残りの19敗全てで掲示板を外しているので、レースをゴールまで楽しめたのは1戦だけと言う残念な結果でした。19敗のうち12戦は二桁着順でしたし…。

今年の元旦に書いた今年の目標は「タイキフロリゼルの勝ち上がり」だったのですが、3歳未勝利戦ではなく障害未勝利戦での勝ち上がりで何とか目標達成。一口馬主をやっていても愛馬が障害戦に転向して勝利を挙げる事は少ないケースだと思うので、貴重な経験をさせて貰いました。あとは「初勝利を挙げる頃にはコロナが収まって口取りに参加できれば」とも書いていましたが、1年経ってもコロナは相変わらずで口取りはまだまだ叶いそうにありません。

来年は新年早々の1/3（月）の名古屋11Rにタイキメサイアが8枠10番で出走します。10頭立てなので大外枠になってしまいましたが、中央では16頭立ての16番枠を経験したことがあるので、10頭立てならば少頭数です。出馬表を見渡すとメサイア以外の9頭はいずれも名古屋で勝利した経験があり、名古屋デビュー戦のメサイアにとってはかなり苦戦しそうなメンバーです。ただ9頭共に中央未出走や未勝利だったりするので、メサイアには中央2勝の貫禄を見せて貰いたいところです。

勝ち馬から1.9秒差13着

本日12/28（火）の阪神2R（2歳未勝利・芝1200m）に単勝101.6倍の10番人気で出走したタイキバンディエラですが、その人気にも及ばない13着に終わってしまいました。馬体重は前走から16kg増えて成長分と期待していたのですが、グリーンチャンネルのパドック解説では「腹回りぽってり、太目」と言われてしまいました。それでも成長分と言い聞かせてレースを観戦したのですが…。

先入れで退屈だったのか横を向いている時にゲートが開き、スタートは少し立ち遅れ先行争いには加われず、外目の中団7番手あたりを追走。道中はあまりポジション変わらず外を回らされたまま直線を迎えるも、伸びる脚は無く後続にも交わされて2戦連続の13着。レース後に柴山雄一騎手から「ダートの短いところで持ち味が活きてくるのではないかと思います」とのコメントがあり、牧浦充徳調教師からも次走以降はダートを選択すると明言がありました。このまま続戦のようなので、次走は中京のダート1200mか1400mになるかと思いますが、ダートで変わり身を見せて貰いたいところです。

12/28（火）阪神2R・7枠13番

明日12/28（火）の阪神2Rに出走するタイキバンディエラの枠番が7枠13番に決まりました。前走のデビュー戦では6枠12番で、良いポジションを取れずに終始外を走る羽目になり二桁着順だったので、もう少し内目の枠が良かったのですが仕方ありません。競馬ブックの予想の印は見事にノーマークで、推定単勝オッズは34.8倍で16頭中の11番人気。親の欲目でもう少し人気があると思っていたのですが、前走が散々な上に今回は強敵が多いので、11番人気ぐらいが妥当なのかもしれません。1200mへの距離短縮で変わり身を見せてくれたら良いのですが。

さて、名古屋競馬へ移籍したタイキメサイアの地方デビュー戦が決まりました。1/3（月）の名古屋11R・鰤特別（A3組）なのですが、その距離はメサイアが走った事のない1800mでした。名古屋競馬の出走システムをよく理解してないのですが、出走馬編成一覧表を見た感じだと番組賞金が400万円のメサイアはこの開催で出走投票したら、他の馬の賞金との兼ね合いでこのレースに登録される模様です。欲を言えばA5組の1400m戦が良かったのですが、今後の事を考えれば1800mでどれだけ通用するのか分かるほうが良いのかも。中央の新馬戦では1600mで3着だったので、1800mでも勝ち負けを期待です。

12/28（火）阪神2R出走確定

12/28（火）の阪神2R（2歳未勝利・芝1200m）にタイキバンディエラの出走が確定しました。バンディエラと同じ父、母父のディープボンドは3冠すべてに出走し、今日の有馬記念でも2着と大健闘しましたが、その半分以下の距離での出走と言う事で来年のクラシックが遠ざかってしまいました。ここで結果を残さないとダート転向になってしまうので、クラシックなんて完全に夢のまた夢になってしまいます。デビュー戦がアレなので、既に無縁だと思いますが…。

対戦メンバーを見渡すと、ロードカナロア産駒のダテボレアス、フランケル産駒のダノンアーリーの2頭が抜けていて、他にも掲示板に載ったことのある馬が多数いて、勝ち上がりどころか掲示板も怪しい感じです。牧浦充徳調教師が柴山雄一騎手にどんな指示を出すのか分かりませんが、前走のデビュー戦ではスタートの出が良くしばらくは先行できていたので、逃げるであろうダテボレアスにぴったりと付いて行く事ができれば良いのですが。

クリスマスプレゼント

1年間JRAの収支に僅かながらも貢献してきたので、JRAからクリスマスプレゼントが届きました。有馬記念のファン投票の時に応募したカレンダーなのですが、40万人に当選するのでほぼ全プレかと。今年のテーマは「歴史をつなぐ日本の種牡馬たち」と言う事で、G1馬を多数輩出した日本の種牡馬が各月に紹介文付きで掲載されています。

早速1月には顕彰馬のディープインパクトが登場です。以下、ゴールドアリュール、ロードカナロアと続き、大トリを飾る12月は出資予定のアッシュベリーの20年産の父、ハーツクライでした。一方、ボートピア梅田で貰ってきたボートレースのカレンダーの12月は峰竜太選手。我が家のリビングにどちらのカレンダーを飾ろうか思案中ですが、子供の教育上どちらも飾らせて貰えそうにありません…。

12/28（火）出走予定

12/4（土）に帰厩したタイキバンディエラの次走はてっきり来年1月の中京ダート1400mだと思っていましたが、12/28（火）の阪神2R（2歳未勝利・芝1200m）に決まりました。鞍上は柴山雄一騎手を予定していて、愛馬への騎乗は2015年1月のタイキマーシャ以来、およそ7年ぶりです。ベテランながら今年の勝ち鞍はまだ一桁とJRA移籍後では最低の成績ですが、先週12/19（日）の中京メインを含めて12月に入ってからは毎週1勝ずつ積み重ね、復調の兆しが年末になってようやく表れました。

昨日の坂路の追い切りでは、馬なりなので全体56.4秒の上がり12.6秒と時計は平凡も、牧浦充徳調教師は「迫力のある走りができています」と絶賛。前走で騎乗した田辺騎手からはダート適性の言及があったものの、距離を詰めてもう一度芝の走りを見たいとの事で、芝1200mを選択したとの事でした。もう一度芝を使って貰えるのは有り難いですが、前走から400mも縮まった1200mが吉と出るか凶と出るか。まあデビュー戦が大凶だったので、凶でもマシかもしれませんが。

2022年のカレンダー

クラブから来年の卓上カレンダーが届きました。毎年、愛馬が載っているのかどうか、カレンダーを1枚ずつめくっては一喜一憂するのが年末の風物詩なのですが、今年は公平にクラブの現役25頭が全馬載っていました。かつては1枚に1頭だけと言うパターンが多かったのですが、最近は1枚に2～3頭が載っています。我らがオープン馬（但し障害）のタイキフロリゼルは初勝利を挙げた福島競馬場のゴール前写真。半弟のタイキモンストルと共に10月に載っていました。

そのフロリゼルの12/18（土）レース後の関係者コメントが出ましたが、6着と言う結果にも関わらず北沢伸也騎手は大絶賛。レースが終わった後は満面の笑みで上がってきたようで、「本当に将来性のある馬だと思います」とベタ褒めでした。名伯楽の橋田満調教師も「改めて障害馬としての能力の高さを感じた」「いずれ大きいところを狙えるポテンシャルを持っている」との事で、このまま1/22（土）の小倉5Rに向けて続戦のようです。今年7月からずっと在厩で5戦したのでそろそろ放牧かと思ったのですが、フロリゼルのタフさには驚かされます。1kg減の59kgで走れる4歳5月までに、念願のオープン戦勝利を飾る事ができれば良いのですが。

勝ち馬から0.7秒差6着

本日12/18（土）の阪神4R（障害オープン）に単勝21.9倍の7番人気で出走したタイキフロリゼルですが、その人気を1つ上回る6着に終わりました。レースは好スタートから最初の障害までは2〜3番手も、その後は飛越の度に少しずつポジションを落とし、道中は10頭立ての8番手で進めました。最後の障害を飛越してダートの直線で外に出した時は3着は狙えるぐらいの勢いだったものの、前走の芝で見せたような末脚は発揮できず、勝ち馬からはおよそ4馬身離された6着でゴール。掲示板まではあと3/4馬身でした。

掲示板は逃してしまったものの、無事に戻ってきた事もありオープン初戦としては及第点です。オープンの一線級と戦うにはまだまだ時間が掛かりそうですが、まだ3歳ですし伸び代はたっぷりるかと。今日は阪神競馬場のパドックで初めてフロリゼルを見ましたが、やはり愛馬は可愛らしく見えるもので、写真やら動画やらをたくさん撮影。口取りが再開されてフロリゼルと一緒に撮影される日が待ち遠しいですが、本物の馬主さんの口取りが再開されたばかりなので、我々の出番はまだまだ先になりそうです。

12/18（土）阪神4R・8枠9番

明日12/18（土）の阪神4R（障害オープン）に出走するタイキフロリゼルの枠番が8枠9番に決まりました。前走が2枠2番からうまく先行でき初勝利を挙げる事ができたので、もう少し内目の枠が良かったものの、そのあたりはJ・G1ジョッキーの北沢伸也騎手がうまく捌いてくれるかと。競馬ブックの予想の印は○が1つに▲が2つで、推定単勝オッズは8.3倍の5番人気。人気通り走ってくれたら掲示板は確保できそうですが、結構なメンバーが揃っているので実際のオッズは二桁になるかと。

明日は阪神競馬場のBシート（↑写真はJRAサイトより）を予約済み。写真の通りゴールからは遠いですが、ソーシャルディスタンスで2人掛けの席を1人で使う事ができるので、のんびりと観戦できそうです。netkeiba.comによると有馬記念の日の中山競馬場は指定席の倍率が最も低い席で20.1倍とプラチナチケットになっていますが、明日の阪神競馬場はスマートシート（500円）ならばまだまだ残席あり。朝日杯が行われる明後日は寒空の下の屋外席を含めて満席なので、フロリゼルの出走がG1のある日じゃなくて良かったです。

12/18（土）阪神4R出走確定

12/18（土）の阪神4R（障害オープン）にタイキフロリゼルの出走が確定しました。先週12/11（土）の阪神の障害オープンはフルゲート14頭だったのですが、このレースは10頭と少頭数に。3歳馬はフロリゼルの1頭だけなので、唯一58kgで出走する事ができます。対戦メンバーを見渡すと障害オープンを勝った事があるオールマンリバーや、前走2着のノーザンクリス、前走3着のゲインスプレマシー、平地オープン馬のグローリーグローリにドリームソルジャーなど、別定SB戦なので重賞級はいないものの強敵揃い。このメンバーなのでオープン初戦のフロリゼルはいきなりの勝ち負けは厳しそうですが、ここはペースと距離に慣れる事が大事なので、無事にレースを終えて次に繋げて貰えればと。

当日は阪神競馬場の指定席を確保できたので応援に行きます。4階のBシートなのでゴールからは少し遠いですが、最前列を取れたので良かったです。競馬場へ行くのは4/4の阪神競馬場の大阪杯以来で8ヶ月ぶり、愛馬の生観戦となると昨年1/25の京都競馬場のタイキサターン（石清水S・8着）以来で1年11ヶ月ぶりです。10年ほど一口馬主をやっていますが、愛馬と2年近くも会えなかったのは初めてです。口取りはなく普段着で行く事ができるのは楽ですが、コロナが早く収まって口取りが再開される日が待ち遠しいです。

20年産近況レポート vol.1

クラブのホームページで20年産の募集馬の近況レポートがアップされました。出資予定のアッシュベリーの20年産（牡・父ハーツクライ）ですが、いきなり1行目に荻野豊代表から発せられた「持っているものが違う」のコメントが。レポートには「アッシュベリー史上最高レベルの男の子」、「文句のつけようのない出来栄え」、「同世代たちをリードする存在」、「大きなところを狙える馬」と次々に出資意欲を掻き立てるフレーズが並んでいました。

当然ながら他の9頭も良い事がたくさん書かれていますが、これだけの大絶賛はアッシュベリーの20年産だけでした。残口表示は無く売れ行きは分かりませんが、「残口僅か」の表示が出たらすぐに出資を申し込むので、募集馬情報のホームページの募集状況をチェックする毎日です。

さて、今週末の想定速報が出ましたが、タイキフロリゼルは予定通り12/18（土）の阪神4R（障害オープン）に出走予定。出走可能馬14頭に対して出走希望馬10頭なので、出馬投票すれば出走確定です。初めてのオープン競走なのでペースに戸惑うかもしれませんが、少頭数なので落ち着いてレースを進められそうです。当日は阪神競馬場へ応援に行く予定なので、出資してから1年半が経ちましたが、フロリゼルを生で見るのは初めてなので楽しみです。

弥富トレセンへ

タイキメサイアが名張分場から名古屋競馬の弥富トレセンへ移動しました。藤ヶ崎一人調教師からのコメントは無かったものの、特に問題なく無事に移動できたようです。メサイアがどのクラスに属する事になるのか分かりませんが、中央2勝の実力ならばそこそこ通用するんじゃないかと期待。地方デビュー戦は新年早々1/1～6の名古屋開催の見込みですが、2022年の初勝利を飾って貰いたいところです。

さて、競馬で負けた分を少しでも取り返そうとJRAの懸賞に頻繁に応募しているのですが、今日は卓上カレンダーが届きました。9/20に行われた「JRAアニバーサリーキャンペーン」ですが、QUOカードは外れたもののWチャンス賞が当選しました。正直、応募した事を忘れていましたが、カレンダーはいくつあっても困るものではないので有り難いです。残るは有馬記念ファン投票で当選予定のカレンダーと、大樹レーシングクラブの卓上カレンダーが到着予定。狭い家なのに競馬のカレンダーだらけです。

中央6勝目（地方含めて12勝目）

本日12/11（土）の中京3R（3歳以上1勝クラス）に単勝1.9倍の断然1番人気で出走したタイキフォースですが、人気に応えて2着馬に8馬身差を付けて圧勝。今年1/16に初勝利を挙げた時と同じコース、同じ鞍上（ルメール騎手）でしたが、走破タイムを2.2秒も縮めて大きな成長が見られました。これでクラブとしては中央では今年6勝目、そのうち2勝がタイキフォースなので頑張ってくれました。この着差ならば2勝クラスに上がっても即通用するかもしれません。半兄のタイキフェルヴール が果たせなかったダート重賞制覇を果たして貰いたいものです。

この結果を踏まえて20年産の出資は半弟のアッシュベリー20年産（父ハーツクライ）で確定しました。あとは出資申し込みのタイミングだけなのですが、1口10万円と高額なので少しでも安く済ませたい事もあり、今のところは来年5/11からの「石橋を叩き割（3％割引）」が始まってからの予定。「残口僅か」か出たら焦って出資するかと思いますが、タイキフォースの活躍でひょっとしたら近いうちに「残口僅か」が点灯するかもしれません。そうなったら8月の早割5％キャンペーンの時に申し込んでおけば良かった…と後悔するのは必至ですが。

2ヶ月半ぶりの追い切り

12/4（金）に帰厩したタイキバンディエラですが、昨日12/8（水）に栗東の坂路で追い切り。前走時の9/22（水）以来、およそ2ヶ月半ぶりの追い切りでしたが、1勝クラスの3歳牝馬と併せて0.4秒先行0.6秒遅れだったので、もう少し時間が掛かりそうです。牧浦充徳調教師によると、次走は一回強めに追い切ったところで判断するとの事だったので、来週には芝かダートか、1600mか1,400mか、決断が下りそうです。芝1600mを希望ですが、あっさりダート1400mになりそうな感じです。

一方の在厩馬、タイキフロリゼルは順調そのもの。先週には阪神競馬場でスクーリング、今週は北沢騎手を乗せてCWコースで1週前追い切り。来週末の12/18（土）阪神4R・障害オープン競走に出走予定ですが、万全の態勢で臨めそうです。今週末12/11（土）にも阪神で障害オープン競走がありますが、出馬表には既に障害オープンを勝ったことのある馬が3頭に、タイキサターンのライバルだったクライムメジャーなど強敵がズラリ。フロリゼルの出走が今週じゃなくて良かったですが、来週にはもっと強いメンバーが集まるかも…。

タイキバンディエラ帰厩

デビュー戦の9/25（土）中山5R（芝1600m）で13着に敗れた後、名張分場へ放牧に出ていたタイキバンディエラですが、12/4（土）にようやく栗東トレセンの牧浦充徳厩舎へ帰厩しました。当初は5～6週と書かれていましたが、なかなか疲れが癒えずに9～10週ほど掛かってしまいました。移動前の馬体重は515kgと、前走より33kgも増えてボリュームアップ。成長分もあるかと思いますが、追い切りで少し絞らないといけません。

前走時に跨った田辺裕信騎手から「距離はもう少し短い方が良さそう」「ダートの方が合っている」とハッキリ言われてしまったので、次走はダート1400mあたりになってしまうかも。そうなると早ければ12/26（日）の阪神2R、きっちり仕上げるならば年明けの中京開催になるかと。できれば12/25（土）の阪神4R（芝1600m）でもう一度、芝のマイル戦にチャレンジしたいところですが。どのレースを目指すのか、今週木曜の近況更新が楽しみです。