6月出走予定なし確定

先週はダービーウィークだったにもかかわらず1週間ぶりのブログ更新。愛馬が出走どころかトレセンにもいないので仕方ありません。まずは浦河本場で放牧中のタイキサターンですが、次走は7/3（土）函館日刊スポーツ杯か7/24（土）TVh杯を目標に進めて行くとの事。3勝クラスの芝短距離は番組が少ないので、函館日刊スポーツ杯は抽選で外れて除外になって、TVｈ杯になりそうな感じ。浦河で1ヶ月ほどビービー鳴いてまともに調教できず馬体重が538kgまで膨れ上がったので（前走504kg）、馬体を絞る期間を考えるとTVｈ杯のほうが良さそうです。

一方、名張分場のタイキメサイアの次走ですが、当初は距離延長で6/26（土）の東京・日野特別（ダ1600m）だったものの、やっぱり2勝目を挙げた得意の福島ダ1150mに進むことになり、7/11（日）の福島・彦星賞に決まりました。ここまで引っ張るなら翌週7/18（日）にも福島でダ1150mの平場戦があるので、こちらで▲小林脩斗騎手に跨って貰った方が着順が上がりそうな気もしますが、歳が歳なので1週たりとも無駄にしたくないのかもしれません。昨年7月に2勝目を挙げてから5戦連続で9着以下（9着1回、12着4回）なので、適鞍の次走で結果を出せないとそろそろ肩を叩かれそうです。

敗因と初名張

5/22（土）の中京2Rでブービー15着に敗れたタイキフロリゼルの関係者コメントが出ました。岩田望来騎手によると道中で外から来た馬に怯んで位置取りが悪くなり、その後は気合いが入る様子もなく、ただ周りに付いて走っているような感じとの事。そんなシーンあったかなぁとパトロールビデオを見返すと、確かにスタートしてから500mあたりで8番の馬に寄られて位置を下げてしまいましたが、このレベルの不利でやる気を失うのは致命的です。

橋田満調教師も精神面での脆さを敗因に挙げ、この後は一旦放牧に出して、次走はスリーアウト制を考慮（2ヶ月間隔を空けるとツーアウトがノーカウントに）して出走させるとの事です。今から2ヶ月後なので早くても7/24の新潟・函館開催ですが、9/5に未勝利戦が終了してしまうので、優先出走権を獲得しておかないと出走間隔の都合で9/5までにもう1戦できるかどうか分かりません。2ヶ月間で精神面も成長してくれたら良いのですが…。

3歳馬がこんな感じなので、期待できるのは2歳馬に。タイキバンディエラが5/17（月）に浦河本場を出発し、5/19（水）に名張分場に到着しました。浦河での馬体重は498kg（5月上旬）だったのですが、到着後の計量では483kgと大きな輸送減りは無く一安心。長旅の疲れも見せず体調も良好で、2日後の5/21（金）には同期のタイキスパルタンと一緒に仲良く名張の坂路を駆け上がっています。初入厩の時期はまだ未定ですが、まずは無事に本州へ渡れて一安心です。

ルリアン3勝目

他クラブながら勝手に応援しているルリアンですが、本日の東京9R・調布特別（4歳以上2勝クラス・芝1800m ）に2番人気で出走し、2着馬に1馬身1/4差を付けて1着に入りました。2着馬もキズナ産駒だったのでワンツーでした。昨年4月以来、1年ぶりの勝利で3勝目を挙げる事ができました。血統面や未勝利戦、1勝クラスの勝ちっぷりから2勝クラスは通過点だと思っていたのですが、ラジオNIKKEI賞を含めて7戦も掛かってしまいました。これで準オープンに昇級ですが、今日のように長く良い脚が使えたらオープン入りも時間の問題かと。

今日だけでもルリアンやハギノピリナ（オークス3着）など、キズナ産駒の先輩が活躍しているので、タイキバンディエラ（タイキキララの19年産）に対する期待も高まるばかり。今年の種付料も1000万円まで高騰し、それでも満口になっているぐらいで、これから大樹でキズナ産駒が現れるかどうかは微妙なところ。キズナ産駒への出資はルリアンヴェールに続きタイキバンディエラが2頭目ながら、これが最後かもしれません。明日は浦河本場から名張分場へ移動後、初めての近況更新日なのでどんなレポートが上がるのか楽しみです。

勝ち馬から2.6秒差15着

本日5/22（土）の中京2R（3歳未勝利・ダ1200m）に12番人気で出走したタイキフロリゼルですが、その人気にも及ばない15着に敗れていしまいました。前走に引き続き、またしてもブービー着順です。レースは五分のスタートで先行争いに加われるかと思いましたが、まわりが速く徐々に後退し中団11番手あたりを追走。直線では岩田望来騎手が懸命に追うも、伸びる脚はなく後続にも交わされて撃沈。不良馬場が合わなかったのか1200mのスピードに付いて行けないのか敗因は分かりませんが、この時期でこの着順が続くのは厳しいです。

これで9着以下が2戦続いたので、次走も9着以下ならばスリーアウトで2ヶ月出走停止のペナルティを受ける事に。いずれにせよ放牧だと思うので、7月か8月の次走がラストチャンスになりそうです。芝のデビュー戦で4着に入り、橋田満調教師からも「勝ち上がる組で計算している」と言われていたので、勝ち上がりは時間の問題だと思っていたのですが、未勝利戦終了の時間が近付いてしまいました。

5/22（土）中京2R・2枠4番

明日5/22（土）の中京2Rに出走するタイキフロリゼルの枠番が2枠4番に決まりました。テンのスピードを活かして好位でレースを進めたいので、内目で後入れ偶数枠番は絶好です。競馬ブックの予想の印はノーマークで、推定単勝オッズは31倍で12番人気。前走17着なので仕方ありません。これまでは1600mと1800mしか走っていなかったので、短評には「千二忙しいかも」と書かれる始末。

他のメンバーでは前走2着のゴールドフィンガーにニホンピロジャック、3戦連続掲示板のインテンスフレイムあたりが強敵になりそうで、あっさり勝ち切れるメンバーではなく掲示板が精一杯かも。中京競馬場は本日正午時点で雨、ダートは不良で、明日はくもり予報で回復しても重馬場ぐらいだと思うので、うまく先行して泥を被らずに何とか粘り込みを図って貰いたいところ。これまで芝・ダート共に良馬場しか走ったことが無いので、どうなるか分かりませんが…。

5/22（土）中京2R出走確定

5/1（土）の阪神・未勝利戦でブービー17着に敗れたタイキフロリゼルですが、中2週で5/22（土）の中京2R（ダ1200m）の出走が決まりました。昨日の想定では5/22（土）の新潟7R（芝1800m）か5/23（日）の中京4R（芝1600m）だったのですが、どちらも節が足りなかったようです。まさかダート1200mに中2週で出走できるとは。前走後は距離延長との話でしたが、調教での動きやテンの速さを考慮し、一転して距離短縮、ダート再挑戦になりました。距離短縮はフロリゼルにとって良い方に出ると思うので、どこまで粘れるか楽しみです。

鞍上は全国リーディング11位で、翌日のオークスでも騎乗する岩田望来騎手。前走があんな結果だったので、てっきり▲△あたりの減量騎手かと思っていたのですが、まさかこんな人気ジョッキーが跨ってくれるとは。主戦の藤岡佑介騎手が空いていたのですが、手を変えて変わり身を期待しての騎乗依頼かと。前走2着馬が2頭いるので簡単に勝たせて貰えそうにはありませんが、ここで最低でも掲示板に載っておかないと次に繋がらないので、せっかくのチャンスを活かして貰いたいです。

ビービー

浦河本場で調整中のタイキサターンですが、坂東牧場の冠名の如くビービー鳴いております。北海道もすっかり春めいてきて、先週から馬っ気が強くなり調教にも集中できなくなってしまっているようです。クラブの先輩のタイキウルフとの血の繋がりは4代前のHail to Reasonぐらいでほとんど無いのですが。こんな感じなので4/18に浦河に戻ってきてから約1ヶ月、未だにBTCで走っていない状況ですが、そろそろBTCでの調教を進めて行くとの事。6/20（日）の札幌・しらかばSには時間が足りず、次走は早くても7/3（土）の函館日刊スポーツ杯あたりかと。しらかばSはハンデ戦なので、間に合えば良いのですが。

さて、その浦河本場から本日早朝にタイキキララの19年産ことタイキバンディエラが名張分場へ向けて出発しました。先週には牧浦充徳調教師が浦河本場に来場して下さったようで、「本当に立派な馬体になりました。活気がある性格も競馬向き。」と褒めて頂きました。先週5/13（木）には同期のタイキドラガルド、タイキマクスウェルの両馬が揃って美浦トレセンの各厩舎へ初入厩し、ゲート試験に向けて調教が進められているようなので、バンディエラも続いて貰いたいところです。

サラブレ休刊

月刊誌の「サラブレ」が昨日発売の6月号を以て休刊と言う事で久々に購入。私が馬券を買える年齢になった1995年の創刊から26年、ダビスタの攻略記事や騎手のインタビューが多く昔はよく購入していたのですが、最近はネットばかり見ていて雑誌そのものを買わなくなってしまいました。中央競馬が毎週行われる中で、どうしてもタイムラグが生じる月刊誌が生き残るのは、このネット全盛の中では厳しいのかもしれません。

最終号はダービー、オークスの予想に池添謙一騎手や田辺裕信騎手のインタビュー記事、ウマ娘の声優インタビューなど盛りだくさんでした。ちなみにウマ娘は流行りに乗ってダウンロードするも、長いチュートリアルが終わって何から手を付けたらいいのか分からず放置中。ドラクエウォークに飽きたら再開するかも。

フロリゼル王子続戦

5/1（土）の未勝利戦でブービー17着だったタイキフロリゼルですが、5/3と5/6の近況更新では名張分場へ放牧が決まっていたものの、一転して在厩で続戦する事になりました。未勝利戦の終了が迫っているので、トレセンで鍛えて貰えるのは有り難いです。次走は思い切って距離を延ばすとの事なので、これまで走った事のある1800mを超える中京のダート1900m（6/6,6/12）か、阪神のダート2000m（6/27）あたりかと。スピードを活かして距離短縮かと思っていたのですが、そんな簡単に勝てるようなものではないようです。

さて、本日の更新で追加募集のタイキグラミーの19年産（牝・父サトノアラジン）の馬名が発表されました。その馬名はスウィートナー（Sweetener）で、由来が「曲名。母名から連想」でした。普段から歌番組を見ず、ここ10年ぐらいカラオケにも行っておらず疎いのですが、調べてみたらアリアナ・グランデがグラミー賞を取ったアルバムのタイトルでした。母名のグラミーからの連想でグラミー賞、そして世界の歌姫の曲名に辿り着けるあたりに命名者のセンスを感じます。父名の絆（ルリアン）＋クラブ勝負服の緑（ヴェール）と安直に名付けたゆめななとの違いが歴然です。

あと1週間

タイキバンディエラ（タイキキララの19年産・父キズナ）の近況が更新されましたが、牧浦充徳調教師からの要請でちょうど1週間後の5/17（月）に浦河本場から名張分場へ移動することになりました。これまで大きなトラブルなく順調に過ごすことができているので、名張への移動後も栗東への入厩はそう時間が掛からないものと思われます。

キズナ産駒は昨日5/9（日）だけでも4勝を挙げ、NHKマイルカップでもソングラインがハナ差2着と健闘（バスラットレオンは落馬…）するなど、産駒の活躍は種牡馬リーディング3位の実績が示す通り目を見張るばかり。同じキズナ産駒ながら未勝利に終わってしまったルリアンヴェールの悔しさをバンディエラに晴らして貰えれば良いのですが。

お気に入りのチャンネル

近頃は愛馬3頭が相次いで二桁着順を喫して放牧となり、次走は早くても6/26（土）の東京10R・日野特別にタイキメサイアが出走するかどうか。あと1ヶ月半は愛馬の出走の無い退屈な日々を送らないといけません。

緊急事態宣言が発令中でステイホームなので家でゴロゴロしながらYouTubeを見る事が多いのですが、競馬関係では↓の2つのチャンネルをよく見ています。どちらも本物の馬主さんのチャンネルですが、貴重な話を聞けるので更新を楽しみにしています。どちらも登録者数が2千人台しかいないのが不思議なぐらいです。

いい馬みつけ旅（福盛訓之さん）
https://www.youtube.com/channel/UC-ywQyRgYy7Ock0Ra6h01vQ

マリキンチャンネル（清家聖仁さん）
https://www.youtube.com/channel/UC99plVF7qRklwD8-LAkCDCg

浦河本場の2頭近況

4/29～5/9をGWとすると、本日5/4は折り返し地点。大阪は緊急事態宣言が発令中なのでどこにも遊びに行けず。スーパーに買い物に行くぐらいしか外出する用事がありませんが、人出は宣言前と何ら変わらず。感染者数はなかなか減らないので、緊急事態宣言も延びそうな感じです。さて、浦河本場にいる愛馬2頭、タイキサターンとタイキバンディエラ（タイキキララの19年産）の近況が更新されました。サターンは4/20に施した水鍼の効果で動きが軽くなり、本場のウッドチップコースでキャンターを開始。6月からの北海道開催に向けて順調に進められているようです。

バンディエラは初入厩に向けてBTC坂路調教が進められています。近頃はクラブが頻繁に調教動画をUPしてくれるので有り難いです。4/5の近況更新では4月末～5月頭あたりの名張分場への移動が検討されていましたが、名張行きの第1便はタイキエイワンの19年産とタイキグラミーの19年産の牝馬2頭のみが選ばれ、バンディエラはしばらく浦河本場で待機のようです。5/2の天皇賞（春）では父キズナ、母父キングヘイローが同じディープボンドが2着に入り、バンディエラへの期待も膨らむばかり。牧場担当者の見立てでは中~短距離向きとの事ですが、それでもG2を2勝、G1の掲示板に3回も載った実績馬と配合が近いのは楽しみです。

敗因分からず

5/1（土）の阪神3R、東京12Rで二桁着順を喫した愛馬2頭のレース後関係者コメントが出ましたが、2頭共にこれと言った敗因はなく、立て直しを図るために放牧に出される事になりました。タイキフロリゼルは芝へのチャレンジはこれで一区切りで、次走はダートに戻される事に。ただダートでも11着、8着と得意にしている訳ではないので、この放牧期間で心身共に成長が無ければ勝ち負けは厳しそうです。未勝利戦終了まで2～3戦しか走る事ができないと思うので心配です。

一方、タイキメサイアは引退宣告も覚悟していましたが、一旦は名張分場へ放牧し、6/26（土）の東京10R・日野特別（4歳以上2勝クラス・ダ1600m）のハンデ戦に向かうようです。てっきり7月の福島開催のダート1150mだと思っていたのですが、今のメサイアにとっては距離延長のほうが勝算があるようです。東京のダート1600mは新馬戦（3着）以来3年5ヶ月ぶりで、3戦目以降はずっと1400m以下を使われてきたので息が続くかどうか。高橋祥泰厩舎では7歳のジャッキー（平地2勝・障害未勝利）に次いで2番目の古株になってしまったので、次走できっちり結果を出さないと2歳馬に馬房を奪われてしまいます。

勝ち馬から0.9秒差17着、1.3秒差12着

本日5/1（土）の阪神3R（3歳未勝利・芝1600m）に11番人気で出走したタイキフロリゼルですが、その人気にも及ばないブービー17着に終わってしまいました。レースは好スタートから最内枠の利でハナに立つことができ、4コーナーまでそのポジションをキープし楽しませて貰えたのですが、直線に入ると脚が残っておらずズルズルと後退。デビュー戦では逃げて4着に粘った事もあり、掲示板ぐらいまで残って欲しかったのですが…。コースは違いますがデビュー戦の前半800mは49.3秒（1000mは61.8秒）に対し、今日の前半800mは46.9秒（1000mは59秒）だったので、本馬にしてはペースが速かったのかもしれません。いずれにせよ優先出走権を獲得できなかったので、間隔を開ける必要もありしばらく放牧かと。未勝利戦の終了が刻一刻と迫ってきてるので、突破が厳しくなってきました。

東京12R（4歳以上2勝クラス・ダ1300m）には単勝118.7倍の14番人気でタイキメサイアが出走。先行する予定だったのですが、スタートでダッシュつかず中団の外目10番手で進めました。3～4コーナー中間で徐々に進出して7番手で直線を迎えて追い出すも、バテず伸びずで後続に交わされて前走と同じ12着。2勝クラスに上がってから5戦しましたが、12着→12着→9着→12着→12着と全く歯が立たず。年齢的にも上積み乏しく、そろそろ肩を叩かれる時期かもしれません。2勝目を挙げた福島のダート1150mならば善戦できるかもしれないので、7月の福島開催で走らせて貰える事ができれば良いのですが。それにしても愛馬2頭が揃って二桁着順とは、GW5連休の頭からいきなり暗くなっちゃいました。