今年最後はタイキグランツの2013年を。当初は関東馬に出資する予定は無かったのですが、出資を予定していたタイキイルソーレの馬体重が軽く（2013年4月時点で436kg）魅力が薄れていた事と、他の募集馬に比べてかなり景気の良い牧場担当者コメントが続いていた事と、3月の段階で「残口僅か」になった事と、父ヨハネスブルグと言う未知の血統に惹かれて、4月3日に出資しました。5月15日には満口（400口）となり、5月31日に美浦の大竹厩舎へ初入厩。その後は右トモの腫れで一頓挫あったり、ヨハネスブルグが一時期とは言え2歳種牡馬リーディング1位（最終的には5位）に立ったりと色々ありましたが、10月14日に東京競馬場でデビュー戦を迎えました。当日は京都競馬場でタイキマーシャが出走すると言う事もあり、京都で東京のグランツのメイクデビューを観戦。その日のブログはこちら。14着と言う結果に落胆していた折、3日後に骨折で長期離脱の知らせが。その時点で全治6～9ヶ月と言う話だったので、現時点ではあと4～7ヶ月かと。今は北海道のビクトリーホースランチで静養中ですが、順調に回復しているようなので、夏までには復帰する事ができれば良いのですが。タイキグランツの2013年成績（0-0-0-1）。
今日はアンシャックルドの2013年を。デビュー前から昆調教師に「真面目に走らない」と言われ続け、やる気が無いので坂路の時計もさっぱり。とりあえず使ってみた1月6日のデビュー戦では勝ち馬から3.4秒、20馬身も離されてしまいました。それでも昆調教師が放牧に出さずにトレセンで調教を付けてくれて、その後は中1週、中2週でコンスタントにレースに送り出してくれました。2戦目から10戦目までの計9戦では掲示板を外したのは1戦だけと、未勝利戦ながら堅実に走ってくれるようになりました。四位騎手がレース中に競馬を教えてくれていたのも大きかったです。そして11戦目でようやく初勝利。この時の思い出は7月7日のブログに凝縮されています。この勝利が無ければ、このレースでハナ差2着のピエナインパクトのように、アンシャックルドも中央から引退していたかもしれません。初勝利後は夏休みと言う事で放牧に出されましたが、気性難を強制的に治す為に去勢手術を敢行。夏休みのはずが、秋休み、そして冬休みに突入してしまいました。現在は少しずつですが気性も改善に向かっているようで、もう少し時間は掛かりそうですが帰厩に向けて調教されています。今年の1月6日から7月7日までの半年間はアンシャックルドに振り回された気がしますが、この馬のお陰で1勝するのがどれだけ大変な事なのか、そして大事なのかを教えて貰う事ができました。アンシャックルドの2013年成績（1-2-2-6）。
今日から大晦日までの3日間、タイキマーシャ、アンシャックルド、タイキグランツの2013年を振り返ろうかと。まずはタイキマーシャ。このブログを始める1ヶ月前、1月13日の京都競馬場で初勝利。デビュー戦から3戦連続でルメール騎手が騎乗してくれていたのですが、3戦目で逃げ切り勝ちを収めてくれました。入会してからたった3ヶ月で口取りに参加させて貰える事になるとは思わず、初めてのウイナーズサークルでは緊張と興奮で有頂天になっていた事を記憶しています。口取りでは集合から撮影、解散まで、大樹の社長夫妻にアテンドして頂いたのですが、その時は何にも知らない新人会員だったので、大樹の社員さんだと思っていました…。その後は断続的に放牧を挟みながら、京都、函館、小倉、阪神、福島とコンスタントに出走するも馬券圏内に入ることはできず、現在は北海道のビクトリーホースランチで放牧中。春になったらまたウイナーズサークルへ連れて行ってくれたら良いのですが。タイキマーシャの2013年成績（1-0-0-8）。
大樹レーシングから来年（2014年）の卓上カレンダーが届いていたので中身を見ると、1月にタイキマーシャ、8月にアンシャックルドの初勝利のレース写真が。昨年12月に今年（2013年）のカレンダーを貰った時は、来年は自分の愛馬の写真が載ったら良いなぁと思っていたので、無事に載ってくれて良かったです。まあ今年は通算19勝とは言え、勝ったのは12頭なので、12ヶ月のうちのどこかに載る事は確定していたのですが。昨年も今年も載っていた馬は、アンコイルドやタイキパーシヴァルなど6頭で、残りは未勝利か引退。来年のカレンダーにもタイキマーシャ、アンシャックルドが載ってくれたら良いのですが。あと欲を言えばタイキグランツとタイキイルソーレも。
今週届いた会報にもリーフレットが入っていましたが、大樹のホームページでも追加募集馬の詳細が公開されました。12月17・18日のブログで予想した6頭とは全く関係なく、8月の北海道サマーセールで主取りになった、ジョウノパンジーの12（父ディープスカイ）でした。価格は800万円で、400口なので1口2万円、維持会費が毎月1,500円と金銭的には安く付きますが、父ディープスカイ産駒の成績（2013年2歳リーディング51位、35頭出走して5頭が勝ち上がり）が微妙なので、しばらく様子見です。半兄のモナルカ（父ステイゴールド）、父×母父（タイキシャトル）が同じフミノオオゾラの両明け3歳馬の成績にも注目しながら、検討しようかと。出資候補としては、今のところはタイキトゥインクルの12に続いて第2位ですが。（400口なので…）
愛馬タイキイルソーレが今日のゲート試験に一発合格。これで安心して年を越すことができそうです。1月中のデビューを目標にしていると言う事なので、ダートだったら1月25日の京都4R（1400m）、芝だったら1月26日の中京6R（1400m）あたりかも。愛馬の出走は11月3日（福島）以来、口取りを申し込んでの現地観戦（京都）は10月14日以来と、非常に御無沙汰なので今から楽しみ。アンシャックルド、タイキマーシャ、タイキグランツの3頭共、当分の間は北海道から戻って来そうにないので、イルソーレには期待しています。
今号の「タイキ写真館Winners」（10・11月勝利馬）のコーナーは、名古屋競馬で3連勝を収めたアンテインテッドの写真が3枚並びました。この2ヶ月はアンコイルドが天皇賞、ジャパンカップに出走と大きな話題がありましたが、中央では勝ち星に恵まれず淋しい結果に。12月も未勝利だったので、1月に勝ち馬がいないと、次の会報はえらいことになってしまいます。さて、前々号で載せて貰ったこともあり、「会員さんいらっしゃい」のコーナーは最も注目しているのですが、今回の会員さんはタイキマーシャの口取りで御一緒させて頂いた方でした。こうして先輩方の記事を読むと、自分の時の内容の浅さが歴然です。それにしても、私を含めて4号連続でマーシャに出資した会員さんが続いています。同じくタイキグランツを持っている方も多く、出資馬は似る傾向があるのかも。
デビュー戦で骨折し、那須で療養中のタイキグランツ。先週の更新では北海道へ行くのは冬を越してからと言う話だったのですが、骨折後4度目のレントゲン検査の結果、順調に回復して長距離輸送にも耐えられると言うことで12月21日（土）に北海道・浦河のビクトリーホースランチへ。寒いうちは那須で過ごしてくれたらいいなぁと思っていたのでびっくり。まあ良くなって来ているのは何よりですが。これで浦河のビクトリーホースランチにはタイキマーシャとグランツの2頭が在籍。マーシャは放牧に出てから1ヶ月半が経ちましたが、まだ帰厩の声は掛からず。西園厩舎自体が26馬房パンパンなので、しばらくは戻って来れそうにないかも。
昨日のブログで1-2-3と1-2-6の2点で予想したところ、1-2-3でスンナリ収まり的中。一口馬主のブログにも関わらず、競馬の負けをボートレースで取り返してしまいました。3連単の払い戻しは1,070円と1番人気なので、的中したとは言え誇れるものではありませんが、無事に娘2人のお年玉代を稼ぐことができ良かったです。さて、このままだとボートレースの予想ブログになってしまいそうなので、愛馬の近況でも。今日は放牧馬近況更新日の月曜日ですが、祝日と言う事で更新は行われず明日の火曜日に。ファンタストクラブのブログではアンシャックルドの近況写真が掲載されていました。1年前（2012年12月）の写真と比べると、毛ヅヤも良く筋肉も付いたように思えますが、すぐに舌を出すところは1年経っても変わらずです…。
有馬記念は馬連を買って1着3着、江坂特別は単複を買って4着と、相変わらず馬券が当たりません。昨日のブログの有馬記念の予想で「中山得意の～」と書いた3頭は10着、13着、14着と見事に二桁着順。江坂特別に至っては「恐るるに足らず」と書いたロッカデバルディに先着（2着）される始末。まあ明日の賞金王決定戦を勝って、娘2人のお年玉代ぐらいは確保したいところです。レース自体は（6）田村隆信が動く事を前提で考えても（1）池田浩二のイン優位は変わらず。トライアルで勝てていない2人（4,5）に出番があるとは思えないので、1-2-3と1-2-6しか考えられません。競馬の予想が当たらないので、ボートレースの予想を始めるブログになってしまいました。
まあオルフェーヴルでしょうけど。次は中山得意のヴェルデグリーン、ナカヤマナイト、トーセンジョーダンあたりかなぁと思いつつも、ゴールドシップがあっさり抜け出してもおかしくないので、対抗馬が見付からず。JC組に金鯱賞組も一発を秘め、何が何だか全く分かりません。そんな難解な中山10Rよりも、阪神10Rの江坂特別はタイキプレミアムが人気になりそう。これに勝てば今年の大樹レーシングは通算20勝（内、地方3勝）に到達。他の人気馬に3歳馬のロッカデバルディがいますが、アンシャックルドが7月7日に初勝利を挙げた際の4着馬なので恐るるに足らず。プレミアムにはモチ代ぐらいは稼がせて貰えたら良いのですが。
12月7日の中央デビュー戦で骨折したタイキスカイロンですが、手術の結果、全治6ヶ月と言う事で引退が決定。来月になったら明け5歳なので仕方ありませんが、再ファンドに申し込んだ会員さんにとっては2度目の悲しいお知らせとなってしまいました。タイキグランツの時も思ったけど、調教では何百本走っても平気だけどレースになったらあっけなく折れちゃうってのは、競走馬の脚は繊細でありながら、レースでは極限の紙一重の所で走っているんだろうなぁと。一口馬主を始める前は「無事にゴールするだけで何より」なんて言葉を聞いても何とも思わなかったけど、グランツの骨折以降は身に染みて思うように。
タイキイルソーレに出資したお陰で木曜日（在厩馬近況更新日）も楽しめるようになりました。そのイルソーレですが、昨日は藤懸貴志騎手を背にウッドチップコースで軽めのキャンターを1本。△の減量騎手とは言え、入厩してわずか1週間で騎手を乗せると言う事は、少しは期待して貰っているのかも。ゲート練習もスムーズにこなせているようなので、来週（12/25～27）のどこかでゲート試験を受験予定。ちなみに愛馬達のゲート試験の成績は、タイキマーシャとタイキグランツが一発合格で、アンシャックルドが3回目でようやく合格。ゲート試験不合格のまま年を越すとデビューが遅れそうなので、何事も無く合格してくれたら良いのですが。
昨日に引き続き、今日も勝手に追加募集馬1頭を想像。ビクトリーホースランチ産ではなくパカパカファーム産だった場合、今年のセレクトセール、セレクションセール、サマーセールに上場したけど、主取りになって行き場の無い馬でなかろうかと。そうなると、デアリングヴァース[米]の12（牡・父パイロ[米]）、ツーソックスの12（牡・父メイショウボーラー）、ヴァレンティン[愛]の12（牝・父ディープスカイ）の3頭に絞れました。これらの父馬の中ではパイロとディープスカイの産駒は今年デビューなので、現時点の2歳リーディングで比較すると、パイロが34位、メイショウボーラーが39位、ディープスカイが49位と、これまた微妙な順位。この面子だったら、タイキトゥインクルの12（牡・父クロフネ、11位）の優位は揺るぎそうにないですが、デアリングヴァースの12（タイキジャスパーの半弟）はちょっと面白そうかも。
先週、大樹のホームページで1歳馬1頭の追加募集の案内がありましたが、ホームページではまだ詳細が載っていないので、どんな馬なのか想像するだけの日々が続いています。ビクトリーホースランチで昨年春に産まれたけど、募集馬7頭のラインナップに入っていなかった馬か、それともパカパカファームの馬か、はたまた全く未知のマル外か。もしビクトリーの馬だったら、タイキミルフィーユの12（牝・父タニノギムレット）、ワルトシュタインの12（牡・父ダンスインザダーク）、トーホウグリーンの12（牡・父グラスワンダー）の3頭のうちのいずれかになるかと。父馬の今年のリーディングは、タニノギムレットが17位、ダンスインザダークが23位、グラスワンダーが32位と、いずれも微妙な順位。この面子だったら、予定通り既募集馬のタイキトゥインクルの12（牡・父クロフネ、10位）になるかと。まあこの3頭だったら…の想像の話ですが。
