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江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

小人閑居せず不善も為さず

2014年05月19日 05時03分02秒 | Weblog

土曜は松戸市で吟行。松戸は初めてだが、旧水戸街道沿いの松戸宿と江戸川の物資集散運送の基地として栄えたとか。すぐ南には野菊の墓の記念碑と矢切りの渡しがある。

ここに戸定邸(とじょうてい)と言って最後の水戸藩主の別荘として明治10年代に建てられた由緒ある建物庭園があり、ここで俳句をという趣向。江戸川から富士が見え、いま様には池袋サンシャインや浅草スカイツリーがよく見える絶好の地。一度は訪問の価値あり。

徳川昭武は最後の将軍徳川慶喜の実弟で、徳川末、将軍の名大としてパリ万博に出席、その後パリに留学。明治維新で帰国、最後の水戸藩主となり、29歳で藩主の座を息子武定に譲り、ここ水戸街道の江戸川の東段丘上に小規模な別邸を作り、ここで写真撮影、作陶などを楽しみ、徳川慶喜もよく訪れたとか。  明治維新の激動期に徳川慶喜将軍の実弟で水戸藩主であったにもかかわらず、パリ遊学中ゆえに混乱に巻き込まれず、時代の大変化に一歩退いた立場で悠々と人生と住居を楽しんだ人物か。おかげで明治維新の裏面を一部垣間見たね。

ここでの作句     若楓 ゆらり江戸川 戸定邸

 

 道端の 大山蓮華 教えられ

 

こういう風雅な世界から一転、18の日曜は新宿散歩。

歌舞伎町の風俗街に、今はやりの 「ロボットレストラン」を発見。外国人に大変人気がある店でこの日も外国人がたくさん撮影し、レストランに入っていったよ。吾輩は入る勇気がなかったが6000円とかで、ロボット風俗をした薄着の女性が料理を運ぶのかな>興味はあるナー、昔の「ノーパンしゃぶしゃぶ」の進化したみたいかな?ものすごくスケベ根性がうずくね。