江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

大晦日、人生いろいろ

2013年12月31日 16時12分02秒 | Weblog
大晦日の浅草寺
 除夜の鐘の12時間前は、普段と同じ。やけに外国人がおおい。人気があるのだろうか。

    年の瀬や 色気と食い気の 浅草寺

 浅草寺の鐘楼




 「花の雲 鐘は上野か浅草か」の芭蕉の句通り、6時の鐘と除夜の鐘はここなのだ。ちなみにこの鐘は音色がいいとかで、戦時中供出されず、昔のまま残ったとか。



浅草寺参道は12月31日の23時から1月1日の3時まで、横断禁止との看板が至る所に。つまりこの時間帯、初詣の群衆が参道にびっしりと塊になって動くと想定されている。

浅草ロック(6区)の方に足を伸ばすと、いやー浅草再開発の真っ最中で大きく変貌しつつある。

    浅草の ロック変貌 去年今年

  

 次は築地の場外市場。アメ横ほどではないが多くの人が集まっている。多くの人がはやりの場外市場のすし屋でお寿司を食べるのが目的のようで、どこもかしこも老若男女が大ぜいが並んでいる。一種の流行ファッションかね。

築地場内市場は今日は休み。だから普段素人が入れない構内をのぞいてみたら
築地の神様、水神様と、そこに江戸幕府のあと新政府での日本海軍発祥の地=旗山記念碑があった。




最後に北の丸の日本武道館前を通って帰っている途中、


藤井ふみや君が、今晩10時からカウントダウンをするような。

 いろいろあって、今年も終わる。

皆様 いいお年をお迎えください。
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今年の年末年始は、鬼平犯科帳で

2013年12月30日 21時14分17秒 | Weblog
年とったせいか、年末年始をどう過ごすか、イメージがわかない。

明治神宮の初詣200万人ぐらい?浅草寺190万人ぐらい?
いずれにせよ、人ごみの中で阿鼻叫喚が想像され、これは若い人でないとだめだ。

京都では、多いと言っても東京みたいに人間が湧くいてくることはない。

 12月31日の夕刻から、浄土宗総本山知恩院の除夜の鐘つき。NHKの行く年くる年の場所。
ここの鐘は大きいので寺の若い坊さん10数人が鐘をつき、入れ替え制で善男善女がそれを見守るシステムだ。

 昔、寒い底冷えの京都で震えながら108つの煩悩をつき清められるのを見届け、その足で祇園の八坂神社まで歩いて、ここで初参りする。おけら参りですがな。

  煩悩を 撞きて 八坂のおけらかな 

       の句を作ったのだ。      これも、今は昔。往時茫々。

 東京では、年経る人間はどのように 去年今年(こぞことし)を過ごすか、心重い。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

さしあたって、小説を読んでワイン飲んでローストビーフを自分で作って、時間つぶすかと。
鬼平犯科帳もいいね。

12月29日から年末休みにつき、図書館で「大文字版」鬼平犯科帳を借りる。

すぐ読み始めると、まず基本は 本所2つ目の「2の橋」わきの「軍鶏鍋や 五鉄」だ。
江戸の古地図と、現代の15000分の1の地図、さらに江東区発行の観光地図を引き合わせて場所を確定した。

 要は「竪川」、現在の「立川」・・この上に首都高速7号線が走っているが、この川に沿って、
隅田川から 1つ目通り、2つ目、3っつ目、4っつ目、5つ目(これが現代の明治通りだ)がクロスしていると、思ってくんなまし。

その2つ目の橋の北詰に、「「しゃも鍋屋 五鉄」があったと思ってくだしゃんせ。


五鉄は実在の店でなく、もっとも、この辺り全般は関東大震災と、昭和20年の大空襲で街並みが徹底的に破壊されたのだから、残っているものは、江戸時代の古地図と人間の記憶。

そして、「五鉄」のモデルは、人形町の「とり鍋 玉ひで」と言われているが。確かに、いいみせだ。

今日は、早めの年末年始の散歩を行い、新富町からあるいて、まず 鉄砲洲神社にお参りした。(ちなみに同社は明12月31日の16時から大祓いと、1月1日の10時から歳旦祭がある)






次いで、隅田がんの左岸をのぼり、永代橋を渡って深川に入り、本所の本拠地「五鉄」あとまで散歩した訳。

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報道写真展at三越

2013年12月24日 21時04分11秒 | タウンウォッチング
今日、日本橋三越で報道写真展を見てきた。
この1年間のいろいろな出来事を報道写真の形で、絵として見せてくれるのは有難い。
やはり、報道各社の現役のプロの写真家の作品だ。実にうまいものだ。

マー君の投球姿や、オリンピック決定の時の関係者の歓喜の顔、長嶋・松井の国民栄誉者王もあったな。

 そういえば、安部総理とオバマ大統領が握手している写真の前で、安部首相がこの写真展を見学してポーズをとっている写真とか、いろいろあるな。政治、社会、スポーツ、文化、芸術等々、あらゆるジャンルを時系列に並べるのもいいね。

一番の迫力は、三浦雄一郎氏の80歳でエベレスト登頂だ。

 それに今年の物故者の写真もあったな。藤圭子もだ。

ただこの写真展は今日が最終日。残念だがもう見られない。



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12月22日 第九演奏会

2013年12月22日 22時44分26秒 | Weblog
今日22日、八王子のオリンパスホールで第九演奏会があった。

これは中央大学音楽研究会混声合唱団の男女学生約130名の壮大なもの。
それにプロのアレクテ室内管弦楽団とポロのソプラノ友利あつ子、アルトの西本会理、テノールの大久保憲、バスの大森いちえい各氏が共演するという形。ちょっと分かりずらいが、学生合唱団にプロが参加というものか。









第1部 メンデルゾーンの「野に歌う六つの歌 第3集」

第2部 ベートーベンの「交響曲第九番ニ単調」

を聞かせてくれたが、オーケストラの全力の音響迫力のなかで、歓喜の歌を楽しんだ。

アフターは、音楽が分からない、同期生10人が集まって八王子の飲み屋(日曜休みを無理に開けてもらったよし)で歓談。これでこの冬の長い忘年会シリーズは終わった。
 忙しかったが、結構いろいろな体験をしたよ。学生時代の友人はいいものだ。


 ああ、明日の授業と、25日のテニスと、そのあとの忘年会があるが。
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パリで草木染めの個展を開いてる人がいる

2013年12月16日 05時59分03秒 | Weblog
草木染めの大家がパリで個展を開いている。

 彼女はわが俳句の同僚ではあるが、実は優雅で日本的で知的な凄いマダム。

なにしろ日本文化の香りを、桜という形をパリで示すべく、草木染めという手法を使ってタピストリーにする。それは桜の木の表皮の煮炊きそのしぼり汁から、微妙な色あいを出しそれで糸を染め、そしてそれを織りあげる。
 
 大変な体力と緊張の継続、なによりも美的センスが要求される。

それをお一人でこつこつと作りあげながら、それを毎年パリで展覧会を開いて、日本のエスプリを紹介している。パリには多くの顧客を有しその称賛を受けているようだ。

本当に見上げたお方だ。日本のマダムここにありだ。





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朝の散歩

2013年12月11日 20時13分02秒 | Weblog
秋田旅行、長野旅行で腰痛になった。腰がイテテ。それにこの2カ月右腕があげられない、50肩で苦労していた。そこで、以前からお付き合いのある病院で診察、薬をもらって安静していた。
 薬より、「時間薬」だ。徐々に回復。それで今日のテニスはキャンセルして、朝から久しぶりに北の丸公園から皇居1周散歩。運動不足で体力の劣化を痛感。先人いわく「麒麟もお老いれば、駄馬に劣る」と。
 7時過ぎに出発8時半に帰還。

1、品川弥二郎の銅像。元内務大臣で選挙干渉した人としか知らないが、銅像になるだけの行政があったのだろう。また調べて お知らせする。


2、日本武道館で、矢沢栄吉のライブの看板。そのまえでヤンキー風の「おじさん」たちがパーキングの空く前から待っている。凄いファンがいるのだ。


3、武道館のある北の丸公園は、黄色・赤色・緑色の錦繍の美しさ。
















枯れすすきが残っている。


4、皇居の乾門の前では交番がないので、4-6時中パトカーが警備している。



5、乾門から皇居マラソンと逆方向に散歩へ進む。







そして、和気清麻呂銅像


7、最後に3番町のマンションのてっぺんに、神社の鳥居があった。

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安部総理は座禅したようだ

2013年12月08日 10時37分42秒 | Weblog
やはり お寺には厳しい美がある。平林寺の美しさ






12月7日は、24節季の 大雪
 俗世では元大学生の前期高齢者どもが忘年会





12月8日は開戦記念日
 もう そんなこと言う人はいないのだ。当時の朝日新聞の報道は凄いよ。
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あまり写真でゴメン

2013年12月01日 17時30分20秒 | Weblog
1、大宮のすぐ手前で新幹線の窓から夕富士のシルエット。


2、秋田内陸線の景色






かって日本一の銅を生産した阿仁合(あにあい)の駅。隣は阿仁マタギ(あにマタギ)といい、猟師のマタギの本拠地。11月の終わりに雪がつもり始めている。






3、大鰐温泉発祥の地 足湯や外湯が多いまさに温泉街。



4、五能線・・・懐かしい響き



津軽三味線の実演サービス




5、地獄谷温泉噴泉






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