江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

籠の鳥4 蔵王の思い出

2017年10月28日 17時23分28秒 | Weblog
入院生活が長引いている。尿に蛋白が出て、その結果血清中に蛋白質が欠如、それが重いのだ。
 結論的には腎臓が悪くなったということ。病気の性格上、時間がかかるということ。

入院は大変といえば大変だが、寝て1畳の世界で、毎日寝正月をやっている気分で楽チン、運動もしなくていいから、それに3食運んでくれるし、若い看護婦が入れ替え建て替え世話してくれるから、冗談言いながら楽しんでいる。

 一人暮らしの因業な老人が、誰にも相手にされず一人世を憎んでしかめ面している生活よりずっといいと思っている。

 老人ホーム入居者の生活の予行演習みたいな面もある。しかし病院は治して退院させるのが目的。だから医者も看護婦にもインセンティブがあり、患者も退院意欲がある。老人ホームは退院の目的がないから、いじめも生じる余地があるのかなとも考える。

 ここの病院には、ホスピス施設があって利用者がいるようだ。進んでいる。酒も飲んでいいのだって。

 WiFiとパソコンがあるから、世界につながっている。これはいいね。しかし老人ホームではPCは使えないか。使える人はそこへ行かないよね。
 これが厳しい現実だと思う。
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富士山が雪景色をする頃、 
去年10月30日 縁あって山形から蔵王に登った。この日がちょうど山頂の山小屋を来年春までクローズする日だった。従って、相当寒かった。蔵王のお釜は奇麗なエメラルドだったが、長くはおれない寒さ。

写真にもあるように、小さな木々に氷が張り付いて、これが冬の間に樹氷おばけに成長するのだ。自然の摂理、すごいことを繰り返しているのだ。

 蔵王温泉の露天風呂は川の流れがそのものが温泉という立派なもの。もう一度行きたいね。

町並みには元湯が共同浴場になっており、羨ましい限り。

 







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籠の鳥3 ローマのオベリスク

2017年10月25日 19時48分55秒 | Weblog

ローマの思い出はいろいろあるが、以下は最盛期の5賢帝の一人 マルクス・アウレリウス帝の ドナウ戦記のオベリスク

以下は有名な ダキア戦記のオべリスク  フォオロマーナに隣接している。 

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籠の鳥 2 新宿御苑の桜の思い出

2017年10月17日 20時35分40秒 | Weblog

新宿御苑にはソメイヨシノばかりでない。関山とか陽光とかいろいろな美しい桜があるのだ。籠の鳥は頭の中で桜の御苑に浮遊する・・・・

















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籠の鳥  モニュメントヴァレーの思い出

2017年10月10日 17時31分13秒 | Weblog

籠の鳥になった。 出るに出られぬかごの鳥は、 夢に遊ぶ ことが唯一愉しみか。

過去いろいろ経験したことを、「夢に遊ぶ」として、ひそかに楽しむのも隠居の道。

 

ユタ州?のモニュメントヴァレー。地球数億年の大地の変動がこういう形をとっている。この先、何千万年何億年でどう変わるか、誰も予想できない。人間は生まれて200万年だ。






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入院

2017年10月09日 19時19分23秒 | Weblog

恥ずかしながら6日から入院することになりました。

最近、足首と足の甲、ふくらはぎと向こう脛、それに太ももの表裏に陰嚢が大きく腫れて、足を圧迫する。これはなんじゃいな?と病院に行ってみたら、ネフローゼ症候群といい、昔通った東京逓信病院の腎臓内科に送られた。ここで、血清蛋白が急激に減っているから大変だと言って、即入院。各種検査で原因を突き止めるという。

 おかげで、テニスの約束、丹波への吟行会と県人会の旅行、それに日生漁港探訪の計画と、馬乗り計画がすべておじゃん。

 キリンも老いれば駄馬に等し とはよくいったもので、70を越えたら古来稀なりでは体力が弱るのはやむを得ないのかなと、徐々に老人感覚が身につき始めたな。 






こんな格好でベッドに安静させられ、こういう低蛋白御飯と1汁1菜に至らないような食事をしていると、健康生活そのもの、足の腫れも少しは引いてきた。

問題はここからだ。この間病院は検査検査でいっしょうけんめい原因調査をやっている。血液検査におしっこ検査・・まるで小便小僧だぜ。原因がわかるまで、この状態で、そうとう入院が続く感じがする。まったく「籠の鳥」になってしまった。

そこで

  閉ざされし 病の床の 寝待月

  あの人も 引退とかや 秋選挙

巷では、選挙を巡る協奏曲。その間、知り合いの代議士さんたちには引退を表明する人が多い。   いつの時代も1回の総選挙で1/3が議員身分を失う。年齢と権力闘争による、淘汰なのだ。

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