江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

8月15日 敗戦記念日 

2009年08月15日 20時39分01秒 | Weblog
何年振りか、昔の名前で出て参りました。今後も再debutするかまだ思案中。
Change! が必要だよな。
恥ずかしながらといいながら出て来ざるを得なかった、かっての横井伍長の気分だ。時間の流れは大きいよ。全てを押し流すね、物理的でない分だけ大きな変化を感じないが、しばらく時間が経つと
Oh- No- って大変化に愕然となるね。それについていけないと我が輩みたいに適応不良、時代の動きに順応できない、淘汰=死亡ということにならざるを得ない。
ダーウインさんは偉いね。現象から哲学を導くのだから。

今日は終戦記念日。敗戦と正式の称せず、曖昧な終戦という呼称にイジイジしている日本的やり方が褒めた政治スタイルとは思えない。今まで60年もの長きに亘って、敗戦・終戦記念日を特段の感慨なく眺め過ごしてきた我が輩だが。。しかし、今回、年齢のなせる業か定年のなせる業か、一定の余裕と感慨をもって戦後日本の出発日、戦前日本との隔絶の日という、エポックメイキングを初めていろいろ感じるところあり。
 戦後はもういいよな。問題はポスト戦後政治の哲学の構築だぜ。次のアイデンテエイなのだ。
 格差是正を自も民も政権交代しても、この部分は共通だろうが、国全体の稼ぎはどうするのかね? 政権交代はいいが、その後どうするかは考えだぜ。

たまたま、前日ベトナム議会での講演会で日本議会と問題点をしゃべったあと帰ってきた。相手側は新興国で何でも吸収できるものは学びますという積極的スタンス。 日本的に、そうですな、しかしほんまですかいな?なんて不埒なやからはいない紳士国なのだ。

 しかし、PCI汚職を巡る対応策については今後もなかなか難しいな。どういう形の納めるのかよく分からないが、国民性と社会構造の背景があるので一筋縄には行かない。日本のノーパンしゃぶしゃぶ事件とその後の公務員倫理法という業者と飯食うのも届出制・犯罪視する極論もいかがと思うがね。

 今後のベトナムとの議会間の交流も今回はJAICAに関与してもらったが、今後どういう形で付き合いを維持発展させていくかは、現役の皆さんの仕事で、「老兵は死なず、消え去るのみ」かな。時代の変化と。

 丁度、この夏に塩野七生のローマ人の物語の最終巻「ローマ世界の終焉」を呼んでいたばかりだから、国家というものも栄枯盛衰がある、歴史はそれを避けられないという哲学が頭に浮かんでくる。今でこそベトナムにODAを提供しているが、30年後には、逆にベトナムから援助を受けているわが日本が想像されるのだ。

ベトナムの暑さと行きの飛行機とホテルのの無節操な冷房のせいで夏風邪を引いたような気がする。体力の劣化、目・歯・ナニが着実に劣化した。

 来週火曜は衆議院選の公示。友人の女性候補が波乱万丈でもないが女の意地でもあり最後の勝負・立候補するというから、同級生としては、物理的にも尻押しをしようではないか。みんなで騒ごうぜ。かって連でもいいぞ。

 昔の芸者がお座敷に復帰するには、チョと訓練が必要だな。テクがないのだから。
 もし読む人がいたら、匿名でいいから連絡ください。今後の投稿をどうするか考えねばならないので。
コメント
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