江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

今日は29日、今年もあと2日

2014年12月29日 13時41分42秒 | Weblog

年末にパソコンを換えた。ところがwinndows8は非常に使い勝手がよくない。設計者達には、新しいバージョンである以上、過去とは根本的に換えるとの無意識の発想があるみたいだ。これはちょうど第2次大戦中の日本軍と米英軍との違いのようだ。例えば日本ではゼロ戦のように、プロペラ機の中で最高の効率を求めようとする。ところが米英軍は多分、プロペラ機で競争するより、発想を変えてジェットエンジンのような、まったく新しい分野で新しいシステムを作り、それで新しく対応しようとしたのではなかろうか。

 こんな感じを抱かせるWindowsの設計だ。要はここ数年のIT環境の激変、セキュリテイや多量の多彩な情報処理という目的のためには、今までとの継続性を重視するより、合目的的するのがいいのだ。これが日本人的発想では先人との継続性&その枠内での改良を重視する、非常にやさしいアプローチ、ここが違うのだと思った。

いずれにせよ、Winndows8を使うのに悪戦苦闘している。いまだに以前使っていたメールが新しいところに移せないでいる。またoutlookのwardやExelが使えないし、過去の住所録が移動できず、メールが使えない。予備のメールをつかうしかない。

さらに写真が取り込めない。まるで3重苦の人間みたいで、およよと泣きながら使い方をトライしているのです。ここで、こんなもん要らんとちゃぶ台返し をすると、「暴走老人〕になる。我慢我慢。できなくても、若い人に教えを乞う。                                  これと並行に、

1、25日は、伊豆半島日帰りドライブ。駿河湾越えに富士 の姿が美しい伊豆の西北先端の大瀬崎に行きました。朝、東京駅からこだまに乗って三島まで。ここでレンタカーを借りてドライブ。年末で旅行者は少なく〔しかし暇な夫婦者も少しはいたが 〕富士の写真を写したが、ブログにUPできないのが悲しい。Upできなくなって、写真はいい。島倉千代子の人生いろいろみたいだな。  

こうして伊豆の西海岸を土肥の金山を見てきましたよ。秋田の尾去沢金山といい、今年は金山に縁があるね。去年は生野銀山を見たよ。そうして土肥の温泉に入りました。ただし土肥温泉は足湯だけで、観光案内所で教えられて在の人が入る「鶴の湯」という熱い温泉にはいってきました。その後は伊豆湯ヶ島へ、そして天城越え、浄蓮の滝を見て三島へ。そして日帰りで東京へと、充実した1日であった。 

2、28日は本年最後のテニス。板橋の高島平のテニス会に参加させてもらって年を終えられそうだ。適度に運動をするのがいいのだ。

3、帰りは池袋で、正月のため、千枚漬け・丹波の黒豆・田作りを買ってきて、もう昨夜から新年を始めてしまったよ。ちなみに生鮮食品をたくさん買っても、デパートは12月31日まで、そして1月2日から営業すると。これでは越冬の年越しのためのお節料理の実益がないね。早めの正月宴会をしながら、例のパソコンでyou chubがいい。太陽系から離れたBoyger1号の行方を捜しているうちに、宇宙探検の状況や、地球の歴史や、100万年後の地球上の生物等々、年末という時間の区切りのなかで、実に興味深い楽しい情報がある。パソコン畏るべし。

今年の正月は、これで決まり。写真なしのブログ  とほほ

 

 

 

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大雪から冬至へ

2014年12月18日 19時29分53秒 | Weblog

今日は寒いね。根室や新潟は大雪だ。あちこちで雪の被害が出ているみたい。お気の毒。

12月22日は冬至。その前の24節季は大雪・12月7日である。そして24節季を初・中・末に3倍すると 72侯となる。そこで、本日12月18日は大雪の末季で、「サケ群がる」という72節季になる。文字通り、鮭が生まれた川に帰ってくる季節なのです。ちなみに、浅草では恒例の羽子板市が19日まで。また18日は観音様の縁日で、12月とは納めの観音です。

 昨日は俳句の句会があり、そのあと恒例の忘年会。兼題は当季雑詠。席題は 年の暮れ と 湯ざめ。吾輩の句は、3つとも評判が良く今年の悼尾をかざる気分ルンルン。

 1、損益は ほどほどでよろし 年の暮れ

 2、訳ありの 湯ざめ女は 赤い下駄

 3、ふうふうと 千本釈迦堂 大根炊き

その後、有楽町の飲食街で忘年会をやったが、そこで、「損益は ほどほどでよし 年の暮れ」 に後の7・7を加えて、「大金持って 死ねるでもなし」の狂歌にしてマスターに贈ったよ。ちょっと、皮肉かな。

訳ありの 湯ざめ女 も評判よし。強烈な印象を与えたみたい。

さらに 千本釈迦堂の大根炊き は数百年の歴史をもつ京都の伝統行事だ。本来は鳴滝御坊の了徳寺の行事が千本の大報恩寺釈迦堂でも行われている。 この行事をうたった俳句も評判が良かったね。

そこで、今日は、大根炊きを食べたい気分になって考えた、「ブリ大根」にしよう。       

散歩がてらに靖国神社をとおって神楽坂のスーパーに買い物に行きました。

靖国神社ではもう干支の羊が飾ってありました

 

飯田橋の夕暮れに電車が走る

神楽坂の毘沙門天まえの花売り・年の暮れです

神楽坂の飲み屋には地酒が待っていますよと。

吾輩は、地酒の誘惑に負けず、大根とぶりの切り身を買ってきて、「ブリ大根」をやりましたよ。

ただ、今日はあまり美味でなかった。ちょっと失敗。残念。

 

 

 

 

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総選挙

2014年12月15日 16時54分33秒 | Weblog

昨日14日の総選挙でいろいろ悲喜こもごかもの人間劇がありました。

小選挙区比例代表併用制の衆院選挙は政権選択選挙というが、民主党が全選挙区に候補を立てられないから、アベノミックス信任選挙か。民主も62から73議席まで伸ばしたのだから、決して敗北ではない。しかし政権選択の余地がないという意味ではアベノミックスに対する異議の申し立てだけに終始したし海江田代表が選挙区でも比例でも負けたのでは辞職に値いするな。

選挙の間に散歩に出かけた写真です。

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漱石山房

2014年12月07日 20時30分25秒 | Weblog

7日日曜日は天気清朗なれど、温度低し。昨日は義弟六四歳で死去の一周忌。その後大学同期生の忘年会。いろいろの多種多様の人がいて、感心したよ。画家、劇場演出家etc

今日、皇居乾通り一般開放は今日が最後とかで、例によって大量の行列。早朝三時とか、五時とかから並んでいる人が多いとか。入り口の坂下門から出口の乾門まで700mぐらいだが、出口の乾門の先に国立公文書館がある。ここの公開展示展を見ようと出たが、今日は日曜日。現役の公務員諸君はきっと休みだと思い、方向転換。

靖国神社境内の日曜のみの市を抜け、飯田橋から神楽坂を抜ける。神楽坂は最近、とみに近代化・現代化して客寄せの視点を大事にして大きく変化している。ラテンやシャンソンを流しているゼ。色街に新しい色とつけようとしているのかも。夏には神楽坂盆踊りをやっているし。

そういう神楽坂を通り抜け、早稲田通りに入り、外苑東通りを越えたところで、「漱石山房通り」に出くわした。その先に、「漱石山房」と言って、明治40年から漱石死去の大正5年まで、ここで過ごし多くの作品を書いたところとか。昔、このベランダで漱石がくつろいでいたようだ。

この漱石山房には、高浜虚子、阿部次郎、安部能成、小宮豊隆、鈴木三恵吉、内田百聞、森田草平、寺田寅彦等の早々たる人材が集まっている。

早稲田辺りは夏目漱石の誕生と死去の地ということが分かったよ。

市ヶ谷の土手には、秋の日を浴びて現代が走っている。

 

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皇居のまわり散歩

2014年12月03日 18時06分39秒 | Weblog

天皇陛下の傘寿の記念に、皇居の乾通りが一般公開された。春の桜の季節に続き、秋の紅葉の季節だ。今日も皇居前広場に6000人も並んだという。もちろん私は長時間並ぶ体力もなし。昨日は駒沢公園でテニス。あとニュージランドへ3カ月のロングステイに行く仲間の壮行会兼忘年会。このため今日はお疲れ休みなのです。

そこで吾輩は、ハヤブサ2 の打ち上げを確認してから、皇居乾門前に行き、今回公開の乾通りの出口の乾門前から皇居東御苑=江戸城本丸跡と北の丸公園に散歩に出かけまして、秋の風情を写真に撮りました。

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