江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

年越しそばを喰う

2019年12月31日 13時11分00秒 | 歳時記
今日は12月31日大晦日。この日は年越しそばを食べる日本の風習である。
 これは蕎麦の形から 細く長く 健康長寿 家運長命を願うために 縁起担ぎが習慣化したものである。
 江戸に初めて蕎麦が登場したのは寛文4年1664年。柳原、呉服橋などで客の袖を引いた夜鷹に人気を博し江戸中に広がったそうな。現在の蕎麦の原型二八蕎麦は神田辺りで店を出していたとか。
 江戸時代から350年。今も神田の地が
蕎麦の中心。神田には13軒の「江戸神田蕎麦の会」が気を吐いている。
 その1つ 「神田錦町 更科」で年越しそばを食べました。

ここは大変混むからお昼前に行きました。

鰊蕎麦です。
 これで本年も無事終えられるかな。
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ちなみに 昨30 日 銀座金春座で オカマのバラエティショウで 年忘れしました。







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神宮外苑から明治神宮へ散歩

2019年12月29日 13時05分00秒 | タウンウォッチング
今日12月29日日曜日。あと3日でお正月だが日曜日にはやることがない。そこで神宮外苑へ散歩に出かけました。

新しく完成した国立競技場をどこかのテレビ局のクルーが何の目的かはわからないが撮影していた。それを撮影するのも面白い。

近くにオリンピックミュージアムができていた。昔の青年会館か何かの後だ。


神宮第二球場(現在はゴルフ練習場)と新しい国立競技場。




国立競技場で1月1日に行われるサッカーの天皇杯決勝の当日券を買うために並ばないで名前を貼り付けて順番を取っている。今日は29日日だからだろうけれど 実際は何日から並ぶのやら?
 これから神宮前2丁目の商店街を通り原宿を通り明治神宮まで行った。ここいらは若い人が多くなんかクッキィーかなんかのため200メーター以上にの行列を作っていました。それも若い女の子ばかり。

 次は明治神宮へ新年のお参りを早めて参りました。しかし外国人ばかり、本当に多い。まぁ新年の250万人に比べれば大した事はないが、それにしてもが外国人ばかり。

明治神宮に拝むため、こんなに行列ができている。
 世の中 平和というか 暇な人が多いというか 物見高い-退屈御家人みたいな人が多いというか----
 吾輩はこの後歩いて代々木経由新宿まで行ってデパートでバッテラを買って食べました。
 人生いろいろ。



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納めのテニス

2019年12月28日 10時36分00秒 | Weblog
昨27日日比谷公園で年代最後のテニスをやった。  天気晴朗なれど風強し。





冬枯れの日比谷公園



2時間ばっかりの久しぶりのテニスだったが腰が痛くてヨタヨタ。いよいよ年齢を感じ始めた。
 終わったあと有楽町のガード下で昼間からやっている飲み屋で打ち上げ。
 久しぶりに気分よく飲み食いして若干暴飲暴食気味。年末に置いて反省しきり。

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チーズフォンデュを作る

2019年12月26日 20時37分00秒 | Weblog
 今日は朝から歯医者に行って歯の治療。
最近は病院に行くことが多い。先週の木曜は腎臓病で代々木病院。月曜は脊椎分離症で腰が痛いので九段坂病院。今日は歯茎が腫れているので日大歯科病院。それぞれがやはりそれなりの老人性劣化のようである。今日は病院帰りで、明日テニスがあるので 体力養成もあり 家でパソコン。

 昼ごはんは 正月用に徐々に買い始めたもののうち、まず冷凍の大牡蠣を解凍し、これを味噌を入れて土手鍋。初めてのトライでも成功。もう1つは鰊甘露煮をうどんに載せて食べる。あえて言えば鰊うどんか。それに冷凍のアルゼンチン海老を解凍し、  皮を剥いて生食。正月を少しずつ盗み喰いしている。

 午後はパソコン三昧。
夕方になると近くのスーパー。
今日発見したのはチーズフォンデュの要冷蔵の半完成品であった。
 さっそくトライしました。

結構うまかった。一人用のちゃんこ鍋セットを温めて、カンチュウハイ。もう 老人は正月気分。

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大浮世絵展を見る

2019年12月25日 20時46分00秒 | タウンウォッチング
江戸東京博物館で大浮世絵展と題して  歌麿、写楽、北斎、広重、国芳のビッグネームの競演をやっているので、退屈御家人は見に行きました。今日は寒いから人が多くないだろうと思っておりましたら我輩と同じような発想の老人老婆が思ったよりおりました。きっと教育----今日行く ところがあるの精神を実践している人たちだろう。







これだけのビッグネームの人たちの浮世絵を全部で366枚それも世界各国の美術館等から持ってきている。さすが江戸東京博物館である。1度は覗いてみる価値がある。

 この後久しぶりに 常設展に入りました。

お江戸日本橋を原寸大に復元したものを渡る。


日本橋を渡って今の日本橋三越のあたりをジオラマで表している。 次は歌舞伎だ。



 
次回の展示会は1月2日からで 「江戸時代の天下太平を支えた人々 サムライ」をやるとか。


その他永井荷風の江戸東京の風景もあった。




久しぶりでいろいろ考えさせられることがあり面白かった。




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報道写真展を見る

2019年12月22日 14時14分00秒 | Weblog
第60回報道写真展が日本橋三越で開かれている。毎年のことではあるが野次馬の吾輩は見に行きました。
 東京は本当にワンダーランドである。


今年はなんといっても令和。天皇陛下の即位。













即位後の一般参賀に大勢の行列














































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渋谷 変化激しい

2019年12月21日 17時25分12秒 | 文化

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今日21日テレビの放送で渋谷のけやき街で 青の洞窟 イルミネーション街を作ると言う。
 NHK前の代々木公園は私の普段の散歩コース。ただし今日は冬のしぐれ模様で今にも雨が降りそうなどんよりとした空。そこで電車で原宿まで行きオリンピックに向けて改修工事真っ最中の代々木体育館を眺めながら渋谷公会堂前まで行きそこから代々木公園のほうに行きました。そうしたらありましたよ。
 日比谷のイルミュネーションや仙台のイリュミュネーションの後追い表現がイイね。  今度夜のイリュミネーションを見に行くよ。
 渋谷はオリンピックの
影響もあり モーレツに社会の姿がが変化している。
 岸体育館の近くにあるビルが
こんな姿だ。

近くの渋谷センター街の
階段
街の先のパルコビルがいつの間にか大きく変化しているようだ。






 
 


この後 渋谷のデパ地下で 鯵2匹を買って 3枚におろしてもらって これに大葉を買って、「なめろう」を作りました。 
 一人住まいでいると こんな 美味いものが世の中にあるなんて、人生の喜び。
 昨日は、森下の 「魚三」で 生ガキとアナゴの天ぷらを日本酒熱燗2合でハッピーだったが、
 今日も家でイジイジしながら、なめろーもよかったよ。

いわく 人生 所詮は 色気と食い気よ。



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2019国際ロボット展

2019年12月20日 20時20分00秒 | タウンウォッチング
12/18から12/21まで東京ビッグサイトで国際ロボット展をやっているので 後学のため わざわざ覗いてみた。
 学生などのロボット競技会はテレビで見たことがあるが、国策的な大規模展覧は飯の種が ロボットによる人間の代わりをする省力化から 人間以上の働きをする時代に変わってきている。 
 日本人はモノづくりが好きで、新しい桁外れの次元を考え出すのは得意でなくダメだが、
一定の分野内で極限まで改善改革をするのが得意と言うかそういう特性を持っている。そういう意味では日本人の好きな分野がロボットなのだ。だから思わぬ広い分野でロボットが導入されている。それが社会の現実。 











字を書くロボット

ロボットは挟む、引っ張る、吸い上げるなどが基本機能。そのための部品が多数ある。



最大のロボット。これ以上大きな物体には重機を使うのだとか。

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神宮外苑 銀杏並木

2019年12月09日 14時29分00秒 | フォット俳句
今日12月9日曇り空の東京である。














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群馬県 保渡田古墳群 タイムカプセルを見る

2019年12月04日 19時05分00秒 | 歴史を旅する
今日12月4日 群馬県高崎の先、榛名山の山麓に沢山の古墳時代遺跡が残っているので、野次馬は見に行きました。
 群馬県は大和に匹敵するぐらいの古墳国なのだ。 
 以下が 保渡田古墳群のうち、八幡塚古墳の復元した姿の写真である。

後ろは榛名山。広い地域に入植したのだろう。


前方から後円墳を見る。

多量の埴輪を土留めに使ったのか。





 ここは5世紀前半、倭国大乱の後、倭の五王が南朝 宋に朝貢し、倭王讃 とか宋書にかかれ、安東将軍などの名前で 新羅、百済、高句麗の格付けと微妙に差をつけ、各国を冊封体制の中に閉じ込め、秩序を維持する。こういうやり方が歴代中国王朝である。
 それはそれとして、日本の古墳時代に、群馬では 崇神天皇の一族の一部 多羅氏系が 榛名山の山麓に入植し灌漑設備を用いて 大きな勢力を築いたようだ。それが 短時間のうちに 急速に大和の 前方後円墳 の文化を受け入れ協調して、大きな古墳群を作った。

 それがわかるのは、新幹線建設工事の最中、偶然に 5世紀の 王の館跡 が発掘されたのだ。
 これには5世紀当時の農村風景がそのまま残っていた。なぜなら550年から600年ごろに榛名山が2回大爆発を起こし土石流がこの地域一帯を厚く覆っておった。これが新幹線工事で偶然2メートルの土砂の下から発見されたのである。
 まさにポンペイの遺跡と同じこと。
これが日本書紀の記載とかなり一致するところから歴史的事実として見られている。

 特に吾輩が改心したのは小さな村落と水田後灌漑後が明白に残っていること。現在の棚田の原型だ。これは古墳時代と言うもののイメージを決定的に変えるものである。
 要は古墳時代の人達というものは 縄文時代的なイメージから大きく外れ、むしろ現代人とほぼ変わらない1500年前の人たちの生活そのものが見える。
 年をとってくるとこういうのが、老人性の男のロマンと感じるのが悲しい





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フォッサマグナ を畏敬する

2019年12月02日 19時47分00秒 | フォット俳句
日本列島を縦断する フォッサマグナ 大地溝帯。東北日本と西南日本の境い目。静岡〜糸魚川構造線 の名前を聞いた人も多かろう。南アルプス 中アルプス 北アルプスをもち 富山湾に沈む。

 今日12月2日 大人の休日切符を利用して 朝7:30 発の 中央線 あずさ3号で 終点の南小谷まで行きました。
 途中中央線 あずさ3号は 歌の文句のように 「都会の中で 季節を忘れていた自分が 過去現在から 恋を捨てて 飛び出すんだ!」という気分にさせてくれる。 
 いい歌だ。
いろいろな思いに浸りながら松本を過ぎ、豊科を通り、穂高に来ると 左先に 常念岳 西穂高 前穂高 奥穂高 涸沢岳 北穂高 そして 槍が岳が見えるはずだが 生憎 今日は悪天候で厚い雲に覆われている。吾輩は山登りに興味はないが、過剰に美化する山の世界を知らぬわけでもない。
 こうして白馬を過ぎ 西小谷。ここが
JR東日本の北端。先は新潟県でJR西日本。

ここで乗り換え 12:00発の糸魚川行きにのりました。この南小谷から糸魚川までの大糸線がフォッサマグナの足元だ。


ここからフォッサマグナがよく見える。
 何十年か前、車できたことがるがあるが若い頃は 距離を稼ぐとか 知らないところに 筆を降す意識が強かったと 今にして思う。   われ 老いたり!





縄文の昔から世界有数の翡翠を産する姫川沿いを走る大糸線と昔の千石街道は
大変な難所だ。

 太古の日本列島の息吹を感じたいと思うのは吾輩ばかりでないようだ。5 人ぐらいの老人らしいのが 吾輩同様に 大糸線の中で神妙に 昔の 鉄道少年よろしく地図と時刻表を持って一人旅しているのが好ましい。

 都会には時間を持て余した老人老婆が目に触るが 自然の中では老人もいい景色だ。
 こうして何を見る訳でなく 往時を思っていたらトンネルの中で電車が突然急停車。運転手が説明するに イノシシがぶつかったとか。点検するとか。 その言や良し。そうだ 自然にいるのだと。

こうして無事 糸魚川まで。ここから直江津までゆく。上杉謙信の本拠地 春日山城のあるところだ。昔 行ったからいいが上越と中越の境目で JR西日本とJR東日本の共同運営でここが境界だとか。

以後 上越から長岡まで 越の国 を考えながら列車旅もよかったです。

 種田山頭火 の
   後ろ姿が しぐれてゆくか

の心境がおぼろげながら。




雪が来る前の日本海







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