おでかけたいむす

名所・旧跡・B級スポット、釣行記までおでかけ情報を現地取材した情報を写真入りで紹介。

昭和天皇の勉強所 「沼津御用邸 東付属邸(静岡県沼津市)」

2009-10-31 00:17:46 | 歴史建築物
[御用邸] ブログ村キーワード
東付属邸

沼津御用邸にある明治36年に東付属邸は皇孫殿下(昭和天皇)の学習所として赤坂離宮の官舎を移築したもの。現在は庭園内に茶室が設けられ研修会などで使う貸切施設になっています。
貸切施設のため建物内の見学は出来ませんが庭園の見学は出来ます。

裏から見た東付属邸

純和風で本邸として使われた西付属邸に比べると簡素な造りになっています。御用邸の隣には学習院の遊泳場があるので、利用する機会も多かったようです。

茶室

庭園の離れにある茶室・駿河待庵は千利休作の京都の待庵を模したもので、小さく素朴な造りのなかに利休が求めた「侘茶」の心が伺えます。


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家康の出世城 「浜松城(静岡県浜松市中区)」

2009-10-29 21:00:12 | 

浜松城

浜松城は曳馬城という城でしたが三河から遠州へ入った家康が武田信玄の侵攻に備えるために曳馬城を拡張して浜松城と改名しました。岡崎から本拠を浜松に移した家康は元亀元年(1570年)から17年間を浜松城で過ごします。
家康が浜松で天下統一の足が掛かりを作り、また浜松の城主となった大名は老中などの重職に就くことが多かったので出世城とも呼ばれています。

野面積み

コンクリートで再建された天守閣がありますが、当時の様子が一番残っているのが石垣です。野面積みと呼ばれる自然石を上下に組み合わせて積み上げる方法で。石垣の内側にも小さな石と砂利を詰めて、石垣の表面にも詰め石を施してあります。

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ダイビングだけじゃない 「大瀬崎(静岡県沼津市)」

2009-10-28 23:16:01 | 名所
神池
沼津の大瀬崎はダイビングのメッカとして多くのダイバーが訪れますが、不思議な見所がいっぱいあります。 岬の先端にある神池は海岸から50メートルぐらいしか離れていないのに淡水の池で伊豆の七不思議のひとつになっています。
神池の鯉
淡水の池なので鯉がいるのですが、その多さといったら半端じゃありません。人が通るたびに「エサちょうだい」と口を開けて寄ってきます。
御神木 この大瀬崎にはヒノキ科のビャクシンが130本あまり群生しており、ビャクシン群生地としては日本の北限にあたり国の天然記念物になっています。写真のビャクシンは樹齢は推定1500年、大瀬崎の御神木になってるものです。
大瀬崎灯台 大瀬崎からの富士山

岬には灯台がポツンと建っています。この灯台は昭和32年にできたもの、灯台の横には防衛省の実験所の小屋がありました、海軍音響研究部のなごりでしょうか?
雲がなければ富士山がよく見えるスポットでもあるのですが、残念ながら山の上は雲で見えませんでした。

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二代将軍誕生の地 「秀忠誕生の井戸(静岡県浜松市中区)」

2009-10-27 23:33:03 | 史跡
秀忠誕生の井戸

遠鉄・遠州病院前駅のすぐ脇に秀忠誕生の井戸があります。家康が浜松城にいた当時はこのあたりに下屋敷があり、秀忠の出産はこの下屋敷で行われたそうです。 徳川秀忠は天正7年(1579年)に家康と側室の西郷局の間に生まれ、慶長10年(1605年)に江戸幕府の二代将軍となります。

古い商家ですが・・・

近くには古そうな商家がありましたが、何か変な感じがして裏手に回ると・・・・ 半分ないよ
家が半分なくなってる オオーw(*゜o゜*)w

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ヘボンゆかりの教会 「横浜指路教会(神奈川県横浜市中区)」

2009-10-27 00:05:18 | 歴史建築物
指路教会  パスポートなどでローマ字表記するときに使われるヘボン式ローマ字というのがあります。例えば“しずおか”の場合は“shizuoka”になります。このヘボン式ローマ字を考案したのが、ジェームス・カーチス・ヘップバーン(通称:ヘボン)です。 ヘボンは1859年(安政6年)に来日し横浜で医療活動と伝道活動をしていましたが、1874年(明治7年)に教会を設立、それが現在の横浜指路教会です。

指路教会

当初は赤レンガの建物でしたが関東大震災により倒壊したあと現在の建物が1926年(対象5年)に建てられました。初期のゴシック建築で重厚な造り。オフィス・ビルが多い中で意外に周囲に溶け込んでいる感じがしました。