おでかけたいむす

名所・旧跡・B級スポット、釣行記までおでかけ情報を現地取材した情報を写真入りで紹介。

日原鍾乳洞 (東京都奥多摩町) 東京の大洞窟

2016-06-28 20:39:42 | 名所
日原鍾乳洞の入口

奥多摩にある日原鍾乳洞は関東地方にある鍾乳洞でも大規模なもので、都内にこんな神秘な場所があったとは!と驚いてしまいます。

日原鍾乳洞の案内図

旧洞と新洞の二構造で、距離も長くアップダウンもかなりあり地底探検の気分が味わえます。洞内の温度は夏でも11度ぐらいなので、夏でも上着が必要ですね。

日原鍾乳洞・死出の山

洞窟奥の広間みたいな所は「死出の山」「さいの河原」と名付けられています。ここで折り返して戻るわけだけど、天生輪廻して生まれ変わって出るって意味なのかも?

新洞窟への階段

新洞へは急こう配な階段を登ります、足腰の弱い人はパスした方が良いかも。

鍾乳石

新洞の方はほぼ手付かずの状態で見事な鍾乳石や石筍があり、いかにも鍾乳洞らしいです。

※ (2016年6月現在)鍾乳洞から先の都道が通行止めになっているため駐車スペースに制限があるようです。行楽シーズンにはバスの利用または混雑する時間帯を避けるなどして下さい。
バスの場合は休日は「東日原」止まりなのでバス停から徒歩25分です。

日原鍾乳洞への地図

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こどもの国線 (神奈川県横浜市) 弾薬庫への引き込み線だった

2016-06-25 19:52:14 | 鉄道
こどもの国線・長津田駅


こどもの国線は長津田からこどもの国までを結ぶ路線で距離はわずか3.4キロ。
列車の運行は東急が行っているが、線路は横浜高速鉄道のため車両も横浜高速鉄道のY000系で長津田駅でもホームは東急とは別になっている。

こどもの国線の料金


料金は160円(おとな・きっぷ運賃)途中に恩田駅があるが料金は同じだ。

恩田駅構内

長津田駅を出ると物凄い急カーブを曲がる。やがて東急の車両工場が見えてきたと思ったら恩田駅に到着。
開業当初は恩田駅は無かったが、周辺の宅地化が進み後から出来た駅だ。

こどもの国~恩田間を走る列車

恩田駅からは車窓の風景も長閑な感じになり、やがて終点のこどもの国へ到着する。

こどもの国へ続く歩道


その昔、こどもの国一帯は軍の弾薬庫があり、こどもの国線は弾薬庫への引き込み線だったそうです。駅からこどもの国へ続く歩道がかつての線路跡だがその痕跡は残っていない。

こどもの国案内図


弾薬庫での犠牲者を追悼する碑

戦時中は学徒動員された学生たちも弾薬庫で働いてが、弾薬運搬中の爆発事故で犠牲になったり、学徒動員のため弾薬庫へ向かうトラックが川に転落する事故があり、学生たちにも犠牲者が出たそうです。

こどもの国のゲートを入ってぐの所に学徒動員された女学生によって建てられてら平和の碑が、住吉神社のそばには転落事故で犠牲になった学生の慰霊碑が建てられている。

こどもの国線の地図

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安積国造(あさかくにつこ)神社 (福島県郡山市) 郡山の総鎮守

2016-06-15 22:22:46 | 神社仏閣
安積国造神社の拝殿

安積国発祥の碑

成務天皇5年(135年)に比止禰命(ひとねのみこと)が安芸国より当地に来て荒野を開き祖廟を祀ったのが創建とされ、比止禰命は安積国の開祖とされています。

安積国造神社の神楽殿

郡山の市街地にあるが鎮守の森を彷彿させる境内には神楽殿や八幡宮なども建てられている。

安積艮斎の像

55代宮司の三男である安積艮斎は江戸で私塾を開いたの後に昌平坂学問所の教授を務めた朱子学者で、岩崎弥太郎や吉田松陰などに大きな影響を与えたとされている。




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猫啼温泉 (福島県石川町) 和泉式部ゆかりの温泉

2016-06-02 21:49:01 | 温泉
猫啼温泉

式部のやかた井筒屋

猫好きな私は名前に釣られ、福島県の猫啼(ねこなき)温泉に行ってきました(笑)
猫啼温泉には2軒の温泉宿がありますが、今回お邪魔したのは井筒屋さんです。




猫啼温泉・井筒屋の浴室

猫啼温泉の由来ですが、平安時代の女流歌人である和泉式部が少女の頃にこの里の泉で顔を洗い髪をとかして美しく成長し都に上ることになったが、当地に残していった愛猫は病み衰えていたが泉の水を浴びるうちに元気になっていったそうです。

さて、お風呂ですが内湯はまぁまぁの広さで壁には式部と猫のタイル画が雅な雰囲気を演出、露天はかなり小さめでした。


猫啼温泉の成分表


泉質は単純弱放射能冷鉱泉でいわゆるラジウム温泉、さらりとして無色透明。冷鉱泉なので加熱しています。

お風呂は清掃時間は除きいつでも入ることができたので、ゆったり温泉に浸かれました。

井筒屋さんの食事


温泉もよかったけど、食事もグッドでした! 今回は一泊二食のプランを利用しましたが日帰りプランもあります。


猫啼温泉の地図

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