山梨県甲府市・曽根丘陵公園の西側には5世紀初めに造られた丸山塚古墳という大きな古墳があります。この古墳は二段式の円墳で、墳丘の直径は72メートル、高さ11メートルで山梨県内では最も大きな円墳です。
墳丘の頂上には石室の跡があり、中から四神四獣鏡、鉄斧、鉄剣などが発見されています。
隣には銚子塚古墳があり、こちらは前方後円墳。4世紀後半に造られたもので全長169メートル、後円部の直径は92メートル、三段式でかなり規模の大きい古墳です。石室からは鏡や勾玉、鉄剣、鉄斧など多数の出土品が見つかりました。
公園内にある山梨県立考古博物館では曽根丘陵で発掘された遺跡の出土品をはじめ、山梨県で発掘された品を展示してあります。10月10日からは上の平方形周溝墓群発掘30周年を記念しての特別展「卑弥呼時代の黄泉世界」が開催されます。
