おでかけたいむす

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麦草峠・白駒池トレッキング (長野県茅野市・小海町・佐久穂町) 苔の森トレッキング

2014-08-31 22:32:40 | ハイキング
白駒池周辺のトレッキングマップ

八ヶ岳のトレッキングは初めてなので、初心者でも行ける麦草峠~白駒池のトレッキングコースに挑戦。当初は白駒池を一周するコースにしようと思ったが、少し物足りないので麦草峠→白駒池→高見石→丸山→麦草峠のルートで休憩込で約三時間のトレッキングだった。

麦草ヒュッテから白駒池へ向かう分岐路

まずは麦草峠の駐車場から麦草ヒュッテを経て白駒池へ。朝方降っていた雨は止んだが霧が多く肌寒いあいにくの天気だが、かんかん照りの中を歩くよりは良いかもしれない。山はすでに秋の気配に変わっている。

山道は苔が多い

苔の森は神秘的だ

歩き始めて他の山と違うなと感じたのは苔の多さだ。北八ヶ岳は苔の楽園と呼ばれているそうで、苔に覆われた森は神秘的に感じる。

霧に覆われた白駒池

麦草峠から約35分で白駒池の畔に到着、ここまではアップダウンも少ない道のりだった。池は霧で覆われ、どこまでが水面なのか分からないくらいだが、これも神秘的だ。

もののけの森と呼ばれる地帯に足を踏み入れた

白駒池をほぼ半周して高見石へのルートへ進む、池の周辺は「もののけの森」と名前が付けられていた、何か怪しい雰囲気がするので、足早にと通り抜けることにする。

高見石から山小屋を見下ろす

高見石は岩場になっているので、慎重に足場を選んで登る、重い荷物は山小屋へ預けておこう。

高見石から見た白駒池

高見石に着いた頃には霧が薄らいで森の中に浮かぶような白駒池を見ることが出来た。

高見石周辺の案内図

ここから山小屋の脇を回って丸山へ。丸山へのルートは勾配がきついので、出会うハイカーも少なくなった。

丸山の山頂は特に眺望がよいとは言えない

丸山の山頂は木々に覆われているので眺望は良くない。小休止して麦草峠へ下るが勾配がかなりきつく、雨上がりの後なので滑って転んでしまった。

麦草ヒュッテの野草園

麦草峠の花畑


麦草ヒュッテには野草園が隣接していた。山の中では苔は多いが花はあまり見かけなかったので、彩りの花を見ると一層新鮮さが増すようだった。

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伊能忠敬記念館など (千葉県香取市) 関係資料が国宝に

2014-08-29 21:51:21 | 美術館・博物館・資料館
佐原の諏訪神社には伊能忠敬の像がある
諏訪神社の伊能忠敬像


旅行好きな人はほとんどが地図が好きな人だろう。行き先を調べるだけではなく、旅行に行けない時は地図を眺めて旅行に行った気分に浸ったりとしていると思う。

前置きが長くなったが、地図と言えば忘れてはいけない人がいる「伊能忠敬」である。1800年から17年をかけて全国の海岸線を測量して正確な日本地図を作った人物である。測量のたびに出たのが55歳の時というのも驚きだ。

伊能忠敬の旧宅があるが修復工事中だった

伊能忠敬は青年期を佐原で過ごし今も旧宅が残されており見学することができるが、あいにくと修復工事中であった。

伊能忠敬記念館

旧宅のすぐ向かいには伊能忠敬記念館があり、測量器具や当時作られた地図などが展示してあり、関係資料のうち2345点が国宝として指定されている。

忠敬橋には測量器具のオブジェが付けられている

小野川に架かる忠敬橋(ちゅうけいばし)には測量器具をモチーフにしたオブジェがある。

伊能忠敬記念館付近の地図

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佐原散策 (千葉県香取市) 江戸を知るなら佐原?

2014-08-28 21:44:59 | 町歩き
JR佐原駅は建て替えられていた

千葉の佐原は水運を活かして商業が発展した町で、本当の江戸が知りたければ佐原へ行けと言われたそうです。
情緒ある町並みが残り関東を代表する小江戸の町として知られている。

佐原には6年前にも訪れているが、駅舎が洒落た和風の造りに建て替えられ、駅前にはコンビニが出来ていたので驚いた。

佐原の町並みには古い建物が多い

土蔵作りの家屋

町並みには古い町家や土蔵造りの家屋が数多く残されている。ただ、歴史ある建物でも売家となっている物件もあった。古い建物だと手入れも大変だろうし、文化財クラスの建物だとリニューアルも難しいのだろう。

 

三菱館は千葉県でも有数の洋風古建築だ

洋風の建物でも歴史的な物が残っている、その代表が大正時代に立てられた旧三菱銀行佐原支店だ。

樋橋(じゃあじゃあ橋)

樋橋は通称じゃあじゃあ橋と呼ばれる水を送るための樋橋であった。現在は観光用に作られた橋になっているが橋の下に付けられた樋から30分ごとに落水するようになっている。

風情のある佐原の川

佐原の川沿いを散策するのも面白い

町並みだけではなく、川沿いの散策も風情があり、その昔水運で栄えた名残も各所に見ることができる。

佐原の地図

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大野潮騒はまなす公園 (茨城県鹿嶋市) 長~いすべり台

2014-08-26 20:33:44 | 公園


大野潮騒はまなす公園の展望塔

高くそびえる展望塔が目立つ大野潮騒はまなす公園、プラネタリウムや郷土資料館・美術館が併設されている。

はまなすの絵

はまなす公園というからには、はまなすの名所であるが見頃の時期は5月中旬から6月なので残念ながら観ることはできなかった。

大野潮騒はまなす公園の滑り台は長い

はまなす以外の名物はローラーすべり台、長さは154メートルもある。滑る時にはダンボールなどお尻に敷くもを用意して行こう。直にこの距離を滑るとお尻が激しく痛くなる。

大野潮騒はまなす公園の遊具

滑り台以外の遊具や散策コース、売店・食堂もある。


鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅は日本で二番目に長い駅名

余談ではあるが、公園の最寄り駅は鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の「長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅」、この駅名は漢字表記の正式名では日本で二番目に長い駅名。平仮名表記「ちょうじゃがはましおさいはまなすこうえんまええき」では日本一同記録である。

潮騒はまなす公園付近の地図


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亀城公園(土浦城址) 水に浮く亀の城

2014-08-16 10:43:59 | 
土浦城は亀城(きじょう)とも呼ばれている

土浦城は堀をうまく利用した堅固な作りで水に浮く亀にたとえ「亀城(きじょう)」と呼ばれた。

江戸時代の土浦城構え図

現在は本丸と二の丸の一部が亀城公園として残されているだけだが城郭図を見ると水利をうまく利用した造りになっているのがわかる。

土浦城の櫓門は関東地方に現存する江戸時代の櫓門だ

櫓門は江戸時代から現存するものとしては関東地方で唯一となっている。

土浦城の霞門

こちらは裏門にあたる霞門

復元された土浦城の西櫓

復元された土浦城の東櫓

本丸には天守は造られなかったが東西に櫓が配置され天守の替りとして機能していたようだ。東西の櫓は復元されたもので、東櫓は資料館にもなっている。

二の丸には博物館があり、こちらにも土浦城に関連する資料が展示されているので、合わせて見学するとよいだろう。

亀城公園周辺地図

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