おでかけたいむす

名所・旧跡・B級スポット、釣行記までおでかけ情報を現地取材した情報を写真入りで紹介。

語り部と古い商家 「一本杉通り(石川県七尾市)」

2009-12-31 14:14:35 | 歴史建築物
一本杉通り

七尾は北前船の寄港地として栄た町で一本杉通りには今でも多くの古い商家が残されています。この通りに60ヶ所ある「語り部処」では七尾の歴史や人情話などを語ってくれるそうです。

高澤勇吉商店

?印の旗が語り部処の店。古い町並みを見るだけでなく地元の人とふれあえるのも魅力の町。ゆっくりと散策したいですね。

しら井

海産物屋の「しら井」。大きな海産物屋があるところが、かつて北前舟の寄港地であった土地らしい。

高澤ろうそく店

こちらは和ロウソクの「高澤ろうそく店」 この建物は土蔵造りで登録有形文化財にもなっている。

和ろうく

店舗の二階はミニ博物館になっています。

和ろうそく 世界のロウソク
二階座敷 土蔵造り


和ロウソクの他に世界各地のロウソクも。
建物の内側からみると土蔵造りであることがよくわかりますね。

旧上野啓文堂

看板建築の「旧上野啓文堂(文具店)」も登録有形文化財になっています。昭和七年頃に建てられたもので、文具店らしく万年筆やペンをデザインしています。

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首都圏からの北陸旅行に 「北陸フリーきっぷ」

2009-12-30 13:56:20 | 鉄道
北陸フリーきっぷ(ゆき)

現在は発売されていません!

首都圏から北陸方面への旅行に便利なのが、「北陸フリーきっぷ」です。普通車用とグリーン車用の2バージョンが発売されています。
利用できる経路は上越新幹線・北越急行線(越後湯沢乗換え)・北陸線、または上越新幹線・信越線(長岡乗換え)・北陸線になります。

フリーエリア以外での途中下車が出来なかったり、乗車経路の選択肢が少ないですが、フリーエリアまでは上越新幹線や寝台特急「北陸」号のB寝台も利用出来るので旅行の日程に幅を持たすことができそうです。


北陸フリーきっぷ(かえり)

フリーエリアは富山-加賀温泉、和倉温泉、氷見、城端、猪谷でエリア内での特急・急行・普通列車の自由席に乗り放題。有効期限が4日間あるので、のんびり旅行にも最適です。

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もうじきお別れ 「急行能登(上野-金沢)」

2009-12-30 10:53:36 | 鉄道
上野-金沢間を走る夜行急行・能登は来年3月のダイヤ改正で定期列車としての運用が廃止になります。寝台特急・北陸も合わせて廃止になるので数少ない夜行列車がまた減ることになります。

急行能登・電光掲示板

上野23:33発、発車の30分前に自由席に座るためにホームで並びました。すでに列が出来ていたので座れるかちょっと心配。

能登・ホームライナー

寒い中を待っているとようやく、列車が到着しました。
使用されている車両は489系で大きく張り出したボンネットが特徴です。この車両は「ホームライナー鴻巣 3号」としても運用しているので、入線した車両にはヘッドカバーがまだ付いていました。

急行能登

ヘッドカバーが外され、車内清掃が終わるとまもなく発車です。混んでいましたが何とか自由席に座れました。

急行能登・方向幕

高崎線、上越線、信越本線、北陸本線を乗り継ぎ金沢へ向かいます。上野を出ると大宮、熊谷、高崎に止まるので高崎までは帰りが遅くなったサラリーマンが多いようです。

急行能登・車内

夜行列車ですが寝台は付いていない。午前1時を過ぎると「深夜モード」になり車朝まで車内放送もないので、途中駅で降りる人は乗り過ごしに注意です。
高崎を過ぎると乗客の数も減ってきました。次ぎは直江津まで止まりません。

急行能登・金沢駅にて

翌朝の6:29、まだ薄暗い金沢駅に到着です。
北陸方面への旅行で何度か乗った「能登」ですが、これが最後の乗車になると思います。

金沢駅から車庫に戻る「能登」



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ぽっぽぽっぽ 「鳩ポッポの歌碑(東京都台東区)」

2009-12-28 18:59:36 | 記念碑・歌碑
鳩ぽっぽの歌碑

「鳩ぽっぽ」という童謡をご存知でしょうか?
「ぽっぽぽ 鳩ぽっぽ 豆が欲しいか・・・」は「鳩」というタイトルの曲で、「鳩ぽっぽ 鳩ぽっぽ ぽっぽぽっぽと 飛んで来い お寺の屋根から 下りて来い・・・」が正解。

東京・浅草の浅草寺境内にこの童謡の歌碑が建っています。滝廉太郎作曲、東くめ作詞により明治34年に発表されました。

鳩と子供

作詞をした東くめは境内の鳩と戯れている子供姿をみてこの歌詞を書いたといわれています。滝廉太郎と東くめ は一緒に仕事をすることが多く、「お正月」、「雪やこんこ」などなじみの童謡も手がけています。

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杉本博司氏が設計 「イズ フォト ミュージアム(静岡県長泉町)」

2009-12-27 18:37:16 | 美術館・博物館・資料館
イズ・フォト ミュージアム正面

2009年の10月に長泉町スルガ平のクレマチスの丘にオープンした「IZU PHOTO MUSEUM(イズ フォト ミュージアム)」は写真・映像を中心とした美術館です。
2010年3月16日までは「杉本博司 ─ 光の自然 じねん」と題された企画展を開催中、フィルムに電流を流しその光跡を焼き付けた作品は光画と呼ぶのにふさわしいでしょう。

前庭

この美術館の内装や庭の設計も杉本博司氏が手がけている。シンプルな造りですが平石を配した庭がアクセントになって侘び寂びの雰囲気もある。

庭

庭

とくに石垣を使った庭は古墳を意識して設計されたようです。
展示物と合わせて美術館自体も鑑賞すると杉本博司氏の芸術性がより一層わかると思います。

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