沼津市島郷にある沼津御用邸は明治25年に大正天皇(当時は皇太子)のご静養のために造営が始まり、以来、昭和44年に廃止とるまで皇室の方々に多く利用されてきました。昭和45年に記念公園となり、現在は四季折々の花が楽しめる市民の憩いの場となっています。
この正門は天皇・皇后両陛下専用の門、ドイツのゾーリンゲンで特別に造らせたもの。
本邸は明治26に完成し、その後洋館などが増築され昭和初期には建物面積が5、000平方メートル(部屋数は100部屋はあった)大規模なものでしたが、空襲により大部分が焼けてしまいました。
西付嘱邸は明治38年に隣にあった川村伯爵邸を買い上げ、皇孫殿下(昭和天皇)の御用邸としたもの。
東付嘱邸は皇孫殿下(昭和天皇)の学問所として赤坂離宮の東宮大夫官舎を移築したもの。
この他に厩舎を改修した喫茶店「主馬」や歴史民俗資料館が園内にあります。四季に合わせた花のイベントも行われており、現在は草月流生け花展が、11月には菊華展が行われます。
