おでかけたいむす

名所・旧跡・B級スポット、釣行記までおでかけ情報を現地取材した情報を写真入りで紹介。

大磯城山公園 (神奈川県大磯町) 90分散策コース-その2

2010-06-30 22:08:15 | 公園
◎神奈川県◎
苔のある道

郷土資料館の次は展望台へ、木陰の中に苔のある道に入ると日差しが和らぎほっとしますね。

展望台

展望台からは相模灘を見下ろして伊豆半島や三浦半島、箱根の山々や富士山まで見渡せます。

三井時代の本館

三井別邸時代には本館が建てられていました。本館中央には塔屋があり、現在の展望台はこの塔屋を模したもののようです。また、北側には蔵が残っています。

こゆるぎの滝

展望台から光の広場を経由して小淘綾ノ滝(こゆるぎの滝)へ。滝壺で釣り?何を釣ってるのかと思ったらザリガニ釣りでした。

不動池

滝から流れた水は不動池へ注ぎます。池の周りは日本庭園風に造られています。

茶室・城山庵

散策の最後は茶室・城山庵です。織田有楽が建てた国宝の如庵を模して作られた茶室で平成になってから出来た茶室です。休憩所・控えの間と茶室の二棟があります。呈茶席(ていちゃせき)は気軽に立ち寄れる喫茶店のような所なので、散策のしめくくりに一服していくのも良いでしょう。

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大磯城山公園 (神奈川県大磯町) 90分散策コース-その1

2010-06-29 21:24:15 | 公園
◎神奈川県◎
大磯城山公園の案内図

大磯城山公園は室町時代に小磯城があり、長尾景春に仕えた越後五郎四郎が籠城したが、太田道灌により落城したそうですが、城跡としての遺構が残っていない状況です。
また、明治時代には三井財閥の別邸があり、広大な敷地に庭園や茶室などの建物がありました。

南門

公園は広いのですが、「すべてを回る90分コース」というモデルコースがあります。南門を潜ってすぐの管理事務所がスタート地点。ここでパンフレットを貰っていきましょう。

横穴古墳群

管理事務所から横穴古墳群へ向かいます。縄文時代の墓穴でこの一帯には12の横穴があります。

大磯町郷土資料館

大磯町郷土資料館には縄文時代から現在までに資料が展示してあり、公園内から出土した土器や三井家別邸の模型などもあります。

ふれあい広場

郷土資料館の向かいにある広場は三井家別邸時代に茶室如庵があった場所です。茶室如庵は織田信長の実弟・織田有楽斎が建てた国宝の茶室。京都から東京へ、さらにこの別邸に移築され現在は愛知県犬山市に移築されています。



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白州尾白の塩アイス (山梨県北杜市) 温泉と塩とアイス

2010-06-28 22:07:06 | グルメ
◎山梨県◎
尾白の塩アイス

北杜市白州町・尾白の湯(おじらのゆ)はミネラル分が豊富な温泉で、源泉を煮詰めて塩を作っているそうです。その塩と八ヶ岳山麓のミルクで作ったのが「尾白の塩アイス」

尾白の塩アイスの原材料

甘味料を使わずに砂糖を使い、固めるのに寒天を使っているのも特徴。ほんのり甘しょっぱい塩アイスはくせになる味です。
八ヶ岳パーキンングエリアでも買うことが出来ますよ。

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沼津仲見世の七夕まつり (静岡県沼津市) 未来に向かって発射!

2010-06-27 22:13:31 | 街角にて
◎静岡県◎
未来に向かって発射

沼津の仲見世商店街で七夕まつりが行われています。
アーケードに設置されている「叫ぶと・・・」は「未来に向かって発射する」になりました。
活気ある商店街になるようにとの思いが込められているのでしょうね。

のっぽパンの七夕飾り


店舗や団体が趣向を凝らした七夕飾りも見ものです。
キリンの絵は静岡名物「のっぽパン」の飾りです。静岡県民ならすぐに「のっぽパン」だとわかりますよね?

W杯応援


威勢の良い声で有名な八百屋さんの飾りはWカップ応援かな。

白雪姫


白雪姫の飾りはシリーズものになっているようです。

ブラスバンド

まつりの期間中はさまざまなイベントが行われます。アーケードなら雨の日でも濡れないので雨の日でも安心ですよ。

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土肥大杉とししどの窟 (神奈川県湯河原町) 頼朝が隠れた場所

2010-06-26 21:52:09 | 史跡
◎神奈川県◎
土肥大杉

治承四年(1180年)伊豆・韮山に流罪された源頼朝が平家打倒のために挙兵しますが、前途は多難。挙兵したばかりの頼朝は石橋山(神奈川県小田原市)の戦いで負けてしまいます。
そして、土肥(神奈川県湯河原町)の山中に隠れました。そのとき隠れたのが「土肥大杉」と呼ばれている杉の巨木にできた穴でした。大杉は大正時代に倒れてしまい、現在は石碑が建てられています。

土肥大杉の案内板

土肥大杉の地図

大杉は県道から沢沿いに400メートル下った所にあります。
その後、頼朝は山中の洞窟に隠れました。この洞窟は「ししどの窟(ししどのいわや)」と呼ばれています。

椿台駐車場

ししどの窟へは椿台駐車場から徒歩で行けます。

桜郷史跡

案内に従って進み、トンネルを潜ると灯籠のたくさんある「桜郷史跡」に出ます。山伏の修行場だったそうです。

杖を忘れずに

下へ降る道を進むのですが、杖(木の棒ですが)を忘れずに持っていきましょう!

ししどの窟に続く道

灯籠が並ぶ薄気味悪い坂道を延々と下っていきます、帰りは杖がないと登りがキツイです。

ししどの窟

ししどの窟、ここも薄気味悪いです。
頼朝はここに5日間も隠れていたそうです。九死に一生を得た頼朝は安房(千葉県)に落ち延びて再び平家打倒の軍を起こします。



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