時間が空いたのでスペイシーの駆動系を再点検。
ドリブンフェイスの分解再点検、前回クラッチ交換したときにトルクカムの点検をしてなかったので分解です。
よくよく見るとクラッチアウターやドリブンフェイス自体も磨耗してますねぇ。
トルクカム自体の異常はありませんでした。
シール関係も交換したほうがよいのですが部品がないので洗浄してグリスアップして組みました。
試乗してみると少し改善されました、40キロ前後しか出なかった上り坂は60手前まで出るようになりました。
最高速はチェックしてませんが乗ってる感じだとドライブの機嫌がよければ楽に70キロを越えていく感じです。
もう少し駆動系のならし運転をすれば良くなるかもしれませんね。
爺様が乗るのでこれで十分です。
何かのついでのときにシール関係とOリングは注文しておきましょう(笑)
ドリブン、ドライブ両方のフェイスを交換するとなると結構な出費ですからねぇ。
最高速なんか求めないのでウエイトローラーを軽くするのも手ですがいたずらに回転上がって燃費悪くなるのもなんですし、基本ノーマルが最高ですからね。
そしてCBR壱号機は二回目の検査、2号機は新規検査を受けてどちらも出撃準備OKです。
が、弐号機はキャブセッティングの深みにはまって苦戦中。
すべての悪の根源はハイコンプピストン。
ノーマルセッティングだと薄々、プラグ真っ白。
メインジェットを105、107、110、113まで変えましたが換わらず。
もしかしてバルブタイミング狂ってるとか・・
カムカバー開けた時にチェーンのコマ数数えてないよぉ~
とりあえず濃いところからやり直しです。
キースターの燃調キットを使ってパイロットジェットを41、メイン110、ジェットニードルRRで。
めちゃめちゃ濃い。
2番3版のステムシール逝ってるので余計にちゃんとセッティングでないんですよねぇ。
パイロット35、メインジェット107、ジェットニードルRにしてみる。
かなりマシ、エアスクリューを基準2回転戻しから1回転と1/4戻しに。
プラグ見るからにはキレイにやけてますなぁ、これで様子見るかな。
インシュレーターが年代物なのでキャブを外さず交換作業。
ジェット類なんかスターターモーター外してがんばっております(笑)