☆わんこと一緒の想い出と共に☆

シェルティと暮らしていたマールママの記録と記憶のためのページ

残された時間

2017年03月05日 | 病気・健康

今日は『啓蟄』 

春の訪れを感じ冬ごもりしていた虫たちも穴から這い出す季節

まだ雪だるまのマークが消えない東北の春ですが一歩ずつ春の気配が感じられます

ぼちぼち動き出さねば・・・という私に

「あせるな!時間はたっぷりある ゆっくり動けばいい」という夫

そうだね・・・

 

   

 

 寿命に期限がつけられたら、それに沿って計画的にお金を使い動くことができるけど

こればかりは 「神のみぞ知る」で どうすることもできない

でも、それを知ったとき もう体は自由に動けない 

それが現実

その残された時間を泣いて嘆いて過ごすより 大切に有意義に過ごせたら

それは なかなかできそうで出来ないこと

弟の奥さんが がんでよかったといったのは

最後にやっておきたいことを 自身でできなくても きちんと伝え

まわりでもサポートして大切にしてくれたからだと思う

普段は なかなかできない優しさや会話

緩和ケアでの家族は蜜月のようにみえました

 

 

昨日の夕方から マール(14歳)の様子が少し変で心配した・・・

今度は マールも? と

以前にも何度か同じように 動きが変で元気がなく病院に連れて行ったこともあったが

痛み止めのお薬だけで治っていた

けさ散歩は中止し ご飯の時間になったら いつものように食べ排泄もきちんとした

おとーさんがパンを焼き始めたら催促を始め 目つきもよく動きもよくなってきた

ワンコにとって 食べることは何よりの楽しみであり

まだ、そこに集中する元気があって安心した

 

 

とはいえ、高齢犬 いつ何があってもおかしくないし

心構えをしておかなければいけない と思う

最後は 病院ではなく家で

苦しまないで私の胸に抱かれて眠るように  そう願っている

それを思うだけで涙が出そう・・・