今日は『啓蟄』
春の訪れを感じ冬ごもりしていた虫たちも穴から這い出す季節
まだ雪だるまのマークが消えない東北の春ですが一歩ずつ春の気配が感じられます
ぼちぼち動き出さねば・・・という私に
「あせるな!時間はたっぷりある ゆっくり動けばいい」という夫
そうだね・・・
寿命に期限がつけられたら、それに沿って計画的にお金を使い動くことができるけど
こればかりは 「神のみぞ知る」で どうすることもできない
でも、それを知ったとき もう体は自由に動けない
それが現実
その残された時間を泣いて嘆いて過ごすより 大切に有意義に過ごせたら
それは なかなかできそうで出来ないこと
弟の奥さんが がんでよかったといったのは
最後にやっておきたいことを 自身でできなくても きちんと伝え
まわりでもサポートして大切にしてくれたからだと思う
普段は なかなかできない優しさや会話
緩和ケアでの家族は蜜月のようにみえました
昨日の夕方から マール(14歳)の様子が少し変で心配した・・・
今度は マールも? と
以前にも何度か同じように 動きが変で元気がなく病院に連れて行ったこともあったが
痛み止めのお薬だけで治っていた
けさ散歩は中止し ご飯の時間になったら いつものように食べ排泄もきちんとした
おとーさんがパンを焼き始めたら催促を始め 目つきもよく動きもよくなってきた
ワンコにとって 食べることは何よりの楽しみであり
まだ、そこに集中する元気があって安心した
とはいえ、高齢犬 いつ何があってもおかしくないし
心構えをしておかなければいけない と思う
最後は 病院ではなく家で
苦しまないで私の胸に抱かれて眠るように そう願っている
それを思うだけで涙が出そう・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます