☆わんこと一緒の想い出と共に☆

シェルティと暮らしていたマールママの記録と記憶のためのページ

家政婦のアネ

2012年12月24日 | 私・家族

退院してから1週間後 初めての外来診察に行ってきました。

病理検査の結果はまだでていませんでしたが傷の治りも良くテープがはずされ後は治療の必要もないとのこと。

術痕は硬く、触れると痛いのですが1年ぐらいするともとに戻るらしいので安心しました。

しかしながら 寒さ厳しき折 冷たい空気に触れると耳がジンジン痛みます。

大手術ではなかったとはいえ 体にメスが入ったということはダメージが加わったということ

夫も身内の者も「大事にしなさい」と 姫(寝たきり婆)のごとく大事にされております。

 

(亡き母の手作りキルト)

 

退院後から今日まで “上げ前据え膳” 「寝ていなさい」と長姉がお世話をしてくれました。

女の姉妹は うらやましいと皆に言われますが 本当にこんな時は助かります。

私には二人の姉がいます

すぐ上の藤沢の姉とは よく一緒に旅行したり互いの家を行き来していますが 

同じ県内で年の離れた8歳上の姉が我が家に泊まったのは1度だけ

連れ合いが亡くなり もうすぐ3年

足(車)のある私も だんだん運転がきつくなり お互いに出不精になって 

庭や畑仕事もなくなったヒマな冬は、こうしてゆったりとした時間を一緒に過ごしたいと思っていました。

夫が迎えに行き 野菜や漬物をたくさん持ってやって来てくれました。

 

やる気満々 働き者の派遣の『家政婦のアネ』 

来る早々  食事の支度をしてくれることになり

”勝手知ったる他人の家”とはいかず まずは台所の調味料のあり場所や使い方を説明

いつも遊びに行くと食卓にならべられる姉の田舎料理が楽しみ♪

煮物や炊き込みご飯など 私の食べたいものを何でも作ってくれるとのこと

大きな鍋に里芋や人参こんにゃくなどたくさんの具剤が煮込まれ

味見をしたら なんかヘン・・・? 

私がしばらく使ってなかった 味醂がどうも悪くなっていたみたい

もったいないけど・・やめたほうがいいよね・・・と 鍋ひとつ ダメに! 残念 

翌朝 

私には「寝てなさい」と パタパタとお掃除 ご飯の支度もできていた 

お味噌汁の 良いにおい~ ♪

ところが・・・・ 

かぼちゃの甘煮が・・・・ワンコの食器に こんもりと盛られていた !!

うちの お犬様 良い食器 つかってますからねぇーーー

お砂糖たっぷり入っているから ワンコもたべられましぇん ざんねーん

夕飯

夫の 「うどんを食べたい」とのリクエストにお応えして 鍋焼きうどん

「あちちちち!!!」という声が聞こえた 

熱い鍋を 素手で持ってしまったらしい 

そのまま落っことしたら大火傷になるところだったが 流し台にしっかり置いてから

指先を流水で冷やし続けたものの 水ぶくれになってしまった

「なんで こんなバカなことしてしまったんだろ・・・」と少々落ち込むも

これで 三度失敗したから あとは大丈夫と 

午前中には やるべきことをやってしまい 午後は横になってテレビを見ながら 

おやつを食べすぎたと 雪寄せしたり買い物に行ったり

姉は丈夫で長持ちタイプの母に良く似ている 手先が器用で針仕事も上手 繕い物もしてくれた

 この作務衣も

夫の昔のウールのアンサンブルを去年リフォームしてもらったもの 

私の着物も同じように作ってもらい とても重宝している。

姉妹だから 気兼ねなくなんでも頼めるし

私の苦手なことを こともなげにやってくれる姉さまは本当にたのもしい

毎日、おふくろの味を堪能し 一緒におしゃべりをし 楽しかったあっという間の一週間

これからも 折を見ては行き来して 楽しみましょうということとなり

”勝手知ったる妹の家”となった 派遣の家政婦さんも 今日が最終日

 

         

 

クリスマスまでには帰るからねと約束していた 孫のライトくん(小2)が

きょう お父さんと一緒に迎えに来てくれました。

「九九に合格したんだよ~!」という孫の嬉しそうな顔に

家政婦さんは すっかり 婆ちゃん顔になっていました 

 

お正月には 千葉や横浜の孫たちも遊びに来るとのこと

にぎやかな 楽しいお正月になることでしょう