☆わんこと一緒の想い出と共に☆

シェルティと暮らしていたマールママの記録と記憶のためのページ

マッターホルン

2011年07月22日 | ヨーロッパ旅行

旅は 6日目

 朝8:30頃 登山電車が ツェルマットから ゴルナーグラート展望台に向かって 出発した。

アルプと呼ばれる草原の中に 美しいマッターホルンがそびえる姿を眺めながら登って行く。

 

30分ほどで ゴルナーグラートの駅(3089m)に到着。

真正面に 鋭く天をつく マッターホルン(4478m)

この山の向こうは もう イタリア

思えば昨年 ミラノ入りするときに 飛行機から見えた険しい山の峰々

 

スイスの山には セントバーナード犬 がよく似合う

ここにいた2匹のモデル犬と私たちは集合写真と記念写真を撮った。

少し坂を上って行くと 展望台があり 澄み切った空気の中に絶景が広がる。

 

 

そして ブライトホルン・モンテローザなどの4000m級の山々と

悠然と流れる氷河の大パノラマ!!!

世界のアルピニストを魅了してやまない スイスアルプスの山々が連なる。

 

 

 

 

さらに上に歩いて行くと もっと高いところから360度の眺望が見られるらしいのだが

途中、私は動悸がしてきたので 石に腰かけてしばらくじっとしていた。

あまりに簡単に登って来て興奮しているので 空気が薄くなっていることすら忘れていた。

 

その最上部から姉が写していた 展望台とマッターホルン

 

姉が以前来たときは雲がかかって見えなく レストランの椅子に腰かけていたら

スーーーッとカーテンが引かれたように 山の景色が広がり 皆が大感動したと言っていた。

山のお天気は変わりやすく 雲の形もどんどん変わって行く

私たちはお天気に恵まれ風もなく 麓からずっと、ずっと追いかけて

下りの電車でも ずっと、ずっと マッターホルンを堪能することが出来た。

 

雲の形が まるでパイプの煙をはいているような姿

 

その後 約束の時間まで自由行動でツェルマットの街に下りてきてランチと散策

 

 

 

さまざまな マッターホルンの姿を 十分に胸に刻み

私たちはツェルマットを後にすることとなった。

 

そして その日のうちに 

スイスのローザンヌ から フランスのパリへ と移動する 強行スケジュールが待っていた。