しょーきゅーし

怪しい妖しい尚休の、一寸気抜けの(含む危ない、過激)プレゼンツ&箴言?を

儂的消去法

2009年11月20日 15時47分24秒 | その他
いまさらではあるが・・・。
所謂通説とか定説とか言われているものの中でも、意見が分かれているものが多々ある。
のであるが、理論構築の段階で、傍証となる証拠に頼り過ぎている為に、消去法を使えば~と言う事が(呆れるくらい)目に付くのである。

一時期、かまびすしかった邪馬台国論争にしても、最近になって桜井だか橿原だか辺りで出土した三世紀のアレが卑弥呼のアレだとすると~、てな事を言っている様だが・・・。

大和地方に火山は無い!と言う事実に気が付けば、そんな(九州説・大和説)論争は、起こるはずが無いし吹っ飛んじまう筈だ。

序に言うと、径百余歩の墓も、体制側に都合の悪い(正当性・正統性)ものは、そのまま残すとは思えないので、とっくの昔に消滅させられていると考えるのが自然だと思うのだが如何であろうか。

因みに、大和政権の成立は認めない訳ではないが、対外的に倭と呼ばれていた「ヤマト」は、九州の王権政府であり、中華皇帝にも日本の正式政府として認められていた筈である。
極端な事を言えば、中国の歴史書や正史と呼ばれる文献で確認できるのは、九州がメインで本州や北海道などは考えに入っていないと思ったほうが良いだろう。

倭が日本と言い出したところで、なかなか認めてもらえなかったのは、倭が中華に敗戦した時点で、倭の政権と文化とを、火事場泥棒的に乗っ取った連中など、相手にしてもらえなかった!と言う事である。

で、日本と日の本は別の国で、日の本は蝦夷(エゾ)とか蝦夷(エミシ)とか言われていたモノで、西側の東側に対する(縄文から弥生にかけての)文化に対する劣等感の裏返しからくる偏見と嫉妬により、「撃ちて取りつべし!」と言う事になったのである。

   今日の箴言
<純粋な縄文系と言えない自分は、縄文に対する羨望と共に、後ろめたさと申し訳なさ、そして、かたじけなさが入り混じった感覚に陥る。慙愧である。>


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