しょーきゅーし

怪しい妖しい尚休の、一寸気抜けの(含む危ない、過激)プレゼンツ&箴言?を

恐怖のストレート

2006年03月31日 16時23分14秒 | お莫迦ネタ
 明日は、某花見だ! なので、一部でウケてるので、気を良くしてレースネタ。

 ある日のFISCO。相変わらずの1番ポスト。250ccの予選である。
 ロードの予選は、タイムアタック形式なので、へたすると、決勝レースよりタイムが上だったりする。それだけスピードが早い訳だ。

 最終コーナーを立ち上がりストレートを全開で走ってくるマシン。
 減速して第1コーナーへ・・・行かない!
 スピードを緩めるでもなく、そのままコースアウトしグラベルベルト(砂利敷きのセーフティー)を、60度バンク手前の壁にまっしぐら!
 危ない!ぶつかる~! 寸前でライダーは飛び降りマシンは激突!

 寂しそうに、項垂れながら歩いてきたライダー。震えながら言うには・・・
「第1コーナー立ち上がるときに、右膝にコツンと、何かが当たった。」
 ブレーキレバーが無くなっていた。らしい。

 普通では考えられない事が起こるもんだ。

 モトクロスの練習。昔はストレートが馬鹿げに長いコースがあったのだ。桶川とか、河川敷のコースに多かったが。

 125cc高速コース用のセッティング。ギヤ比を上げ、サスを硬くし、キャスターを寝かせる。焼付き防止でキャブは濃い目。

 ジャンプからの高速コーナーをアクセル全開のまま戻さず、クラッチだけでシフトアップ。6速全開!速度にして120kmオーバー!コーナーが近づき減速のためアクセルを戻しブレーキを・・・

 気付くと、空を飛んでいる。大の字で飛んでいる自分の股の間から、黄色いマシンがフロントから地面に突っ込んでいくのがスローモーションで映る。
 次は自分の番だ。・・・ドン! あわててコースの外に出て、うずくまる。

 無意識の内に受身をしていた。が・・・痛かった。

    今日の箴言
<怪我と弁当は自分持ち。>by宇都宮レーシングクラブ