暑寒の戯言

北海道の空から・・・・

天狗を目指して

2012-03-25 | バックカントリー

2012.03.25 from syokan hokkaido

5時45分集合時間8時の大別苅防災ステーションに向けて暑寒に出発。今日の日本海は穏やかで春の臭いがします。7時30分到着、今日のメンバーは僕とT氏を引率してくれる増毛山岳会の3人、澤会長、M氏、初めてお会いする千葉県出身でスウェーデンヒルズに移住して7年になるという板垣さんの5人です。実は10日前の16日(金曜日)新しいルート取りで5時間で天狗岳山頂(973m)を登っていた3人です。AM8:00天狗を目指してゲート横から旧231号線スタートです。細い湿雪が降り出してきましたが皆さんシェルを脱いで林道を登ります。山道の合流点からも山の中腹を歩いて・・・・・・・・・最後は斜面を登ってAM11:30尾根に出ました。寒いです、そして雪も横降りです。澤会長の「ここから天狗岳山頂迄1時間半ですがどうしますか?」の問いに僕は3時間半の雪山登山を充分楽しんだのと下山の体力も保存して「止めます」と返事しました。晴れていると正面にスキー滑降に適したスロープの天狗岳が見えるそうですが、今は全く見えません。下山は先人が歩いた増毛山道武好駅逓跡の電柱を見て・・・・・・・板垣さんがGPSで探し出したパウダー斜面の林を掻い潜って林道合流点・・・・・・そしてPM1:30ゴールのゲート。帰りは北日本水産でカジカとニシン切りこみを買って、「う~ん最後は足つったが楽しかった~」。

新しい暑寒の楽しみを教えてくれた増毛山岳会に感謝です。これを機会に増毛山道を歩いてみたいと思います。有り難うございました。

 


平成24年3月16日澤 輝夫、板垣 望、村田 勝義 登り~5時間 下り~1時間半

フォトアルバム 2012.03.25 増毛天狗岳BC