2019年8月21日から27日までの7日間、中欧4カ国(チェコ、オーストリア、ハンガリー、スロバキア)へ行ってきました。
自分にとっては初めの訪問なので、社会科教師としての最初の印象を80回にわたって書き留めています。
ただ、あまりにも短期間での訪問であり、現地の人への取材もわずかなため、あくまで主観的なものです。誤解や曲解も十分あり得ますので、引用にはご注意いただくと共に、間違いはご指摘いただけると幸いです。
今回は第33回 ミラベル庭園2です。
今回の特集はヘルベルト・フォン・カラヤン。
オーストリアのザルツブルグへ来ています。
ミラベル庭園は名画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台となりました。
画像出典は YouTubehttps://www.youtube.com/watch?list=RDLZysDuWL5ws&v=LZysDuWL5wsです。
ミラベル宮殿は現在はザルツブルク市長公邸となっています。
2階には壮麗な「マルモーア・ザール(大理石の間)」があり、モーツァルト親子もここで演奏を行っていました。
画像出典 https://plaza.rakuten.co.jp/amonalove8/diary/200810050000/
2階にのぼる階段は「天使の階段」と呼ばれ、1723年にラファエル・ドナーによって造られたものです。
画像出典 https://plaza.rakuten.co.jp/amonalove8/diary/200810060000/
このミラベル宮殿のマーブルホールでは、今なおコンサートが開催されている人気スポットです。結婚式もできます。
画像出典 https://classicworld.at/salzburg/concerts/salzburg-palace-concerts/?p=33&l=6&c=2&d=12&id=100
公園内の注意書き。意味がわかります。
ミラベル庭園を出ると、正面にモーツァルトの住居があります。生家は別のところにあります。ここでは200もの作品が生まれたと言われています。
バスとトロリーバスが共存しています。
何の建物だったかな?
ここは,クリスチャン・ドップラーの生家。(Christian Andreas Doppler、1803年11月29日 - 1853年3月17日)は、オーストリアの物理学者、数学者、天文学者。
ご存じ、あのドップラー効果はあまりにも有名です。
特集はヘルベルト・フォン・カラヤン。
ここが、指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤンの生家です。
話はそれますが、このブログの2013-08-07で使った写真で、カラヤン 1970s(82CD)Boxです。
1枚1枚がオリジナルデザインの紙ジャケットに封入されているのがたまりません。
カラヤンの全盛期はいつか?人により見解が異なります。
しかし、私は、多くの曲がこの時期にあったと思います。
1970年代。録音技術が確立したこの時期に、カラヤンはレパートリーを広げます。
私には、カラヤンが自分の作品を遺すんだというように遮二無二走ろうとしたように感じます。
ヴィヴァルディからマーラー、ベルク、オルフ、シェーンベルク、ウェーベルン、なかには、クリスマス曲集や国歌集までをも録音しています。
当然、べートーヴェンやブラームス、メンデルスゾーン、シューマンの交響曲全曲や、10代のムターによるモーツァルトとベートーヴェンのVn.協奏曲も含まれています。
このCD全集にはモーツァルトが6枚含まれています。
現代の演奏はピリオド・アプローチ(当時の楽器や奏法で行う演奏)が主流です。しかしカラヤンには無関係。ベルリン・フィルの壮麗かつ豊かな響きの格調高い演奏で聴き手を虜にします。
何が言いたいかというと、私はカラヤンが好きだということです。(笑)
カラヤンは、1908年4月5日、マカルト小橋近くのこの家で生まれました。
家の壁には、次のプレートが。
生家の庭にはタクトを振る像が立てられています。
モーツァルトとカラヤンが、わずか数百メートル離れたところで生まれたとは、不思議な縁ですね。偶然なのか必然なのか?
今回は阪急trapicsのツアー「さわやか中欧」での旅行でした。感謝の気持ちを込めて、この名前をお借りします。
このブログでのシリーズ記事は・・・
さわやか中欧 見てある記 -1-
さわやか中欧 見てある記 -2-
さわやか中欧 見てある記 -3-
さわやか中欧 見てある記 -4-
さわやか中欧 見てある記 -5-
さわやか中欧 見てある記 -6-
さわやか中欧 見てある記 -7-
さわやか中欧 見てある記 -8-
さわやか中欧 見てある記 -9-
さわやか中欧 見てある記 -10-
さわやか中欧 見てある記 -11-
さわやか中欧 見てある記 -12-
さわやか中欧 見てある記 -13-
さわやか中欧 見てある記 -14-
さわやか中欧 見てある記 -15-
さわやか中欧 見てある記 -16-
さわやか中欧 見てある記 -17-
さわやか中欧 見てある記 -18-
さわやか中欧 見てある記 -19-
さわやか中欧 見てある記 -20-
さわやか中欧 見てある記 -21-
さわやか中欧 見てある記 -22-
さわやか中欧 見てある記 -23-
さわやか中欧 見てある記 -24-
さわやか中欧 見てある記 -25-
さわやか中欧 見てある記 -26-
さわやか中欧 見てある記 -27-
さわやか中欧 見てある記 -28-
さわやか中欧 見てある記 -29-
さわやか中欧 見てある記 -30-
さわやか中欧 見てある記 -31-
さわやか中欧 見てある記 -32-
さわやか中欧 見てある記 -33-
さわやか中欧 見てある記 -34-
さわやか中欧 見てある記 -35-
さわやか中欧 見てある記 -36-
さわやか中欧 見てある記 -37-
さわやか中欧 見てある記 -38-
さわやか中欧 見てある記 -39-
さわやか中欧 見てある記 -40-
さわやか中欧 見てある記 -41-
さわやか中欧 見てある記 -42-
さわやか中欧 見てある記 -43-
さわやか中欧 見てある記 -44-
さわやか中欧 見てある記 -45-
さわやか中欧 見てある記 -46-
さわやか中欧 見てある記 -47-
さわやか中欧 見てある記 -48-
さわやか中欧 見てある記 -49-
さわやか中欧 見てある記 -50-
さわやか中欧 見てある記-51-
さわやか中欧 見てある記-52-
さわやか中欧 見てある記-53-
さわやか中欧 見てある記 -54-
さわやか中欧 見てある記 -55-
さわやか中欧 見てある記 -56-
さわやか中欧 見てある記 -57-
さわやか中欧 見てある記 -58-
さわやか中欧 見てある記 -59-
さわやか中欧 見てある記 -60-
さわやか中欧 見てある記 -61-
さわやか中欧 見てある記-62-
さわやか中欧 見てある記-63-
さわやか中欧 見てある記-64-
さわやか中欧 見てある記-65-
さわやか中欧 見てある記-66-
さわやか中欧 見てある記-67-
さわやか中欧 見てある記-68-
さわやか中欧 見てある記-69-
さわやか中欧 見てある記-70-
さわやか中欧 見てある記-71-
さわやか中欧 見てある記-72-
さわやか中欧 見てある記-73-
さわやか中欧 見てある記-74-
さわやか中欧 見てある記-75-
さわやか中欧 見てある記-76-
さわやか中欧 見てある記-77-
さわやか中欧 見てある記 -78-
さわやか中欧 見てある記 -79-
さわやか中欧 見てある記 -80-
このブログでの他のシリーズは・・・
ベトナム・ホーチミン みてある記 -1- タイ・バンコク 見てある記-1- シェムリアップみてある記 -1- 香港に来ています 台湾レポート-1- 平成25年度北方四島交流訪問事業 -古釜布湾- 職場旅行(1) 京都ぶらり-1- なごや探索 出雲 函館 京都散策 さわやか中欧 見てある記 -1- 美濃 見てある記 -1- 東京散策 みちのく三陸海岸 見てある記-1- 滋賀探訪 新城FWに参加しました-1- 碧南FWへ行ってきました -1- 安城へ行ってきました1 -本證寺- 「勝鬘寺と大久保氏ゆかりの上和田城址」(岡崎市)-1- 北陸探訪 -1- 剱神社 近江FW 長久手FWへ行ってきました -1- 遠州FW -1- 小牧FW -1- 末森城周辺FW-1- 「宮宿」-1- 大野城・大草城-1- 「鳴海宿」-1- 富士周辺五名城と諏訪の旅-1- 犬山城周辺 -1- 近江FWⅡ 安祥城周辺-1- 「有松宿」-1- 堀川七橋めぐり-1- 松平郷周辺FW -1- 桑名城 -1- 「池鯉鮒宿」-1- 名古屋城-1- 「岡崎宿」-1- 東美濃FW -1- 刈谷、小牧羽柴軍陣跡 -1-、近江FWⅢ-1-、三河山中城-1-、小口城周辺史跡-1-、安芸の秋-1-、美濃路・清州宿-1- 中村公園-1- 美濃路・稲葉宿-1-
「社楽の会」HP:中国ODAみてある記 韓国研修・その2 ブリスベン