【都議選】「自公は雇用を見事に壊した」 福島社民党首が第一声
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3日告示された東京都議選で、社民党の福島瑞穂党首が同日午前10時15分ごろ、東京都大田区のJR蒲田駅東口広場で行った第一声は以下の通り。
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いよいよ政治を変えるときがやってきた。自民は、自公は国民不在のまま内部抗争をやっている。(論戦をしていても)麻生総理が何をやりたいか分からないが、分かったことは1日でも長く総理をやりたいということだ。国民の生活への視点はない。
この10年で、自公は雇用を見事に壊してくれた。(アニメの殿堂など税金の使い方は)明確に優先順位を間違っている。われわれは大金持ちに増税を、生活に困っている人には減税を考えているが、あべこべにやっている政権を変えよう。
都の行政もまったく同じだ。オリンピックに莫大(ばくだい)なお金を使うのではなく、保育、介護などにお金を使うべきではないか。
石原都政は都立の病院を少なくしている。もっといえばこれは国の政策だ。豊かな東京でなぜ妊婦さんが病院をたらい回しになり、亡くなっているのか。社民党は「公立病院をきちっと守れ」と言ってきたが、これからもやっていく。
都議会には社民党が必要だ。皆さん、『時代はだんだん社民党、時代はどんどん社民党』だ。平和と社会民主主義のために都議会を変えよう。生活を立て直すための選挙だ。