<官僚国会答弁>法律での禁止に改めて反対 福島担当相
10月17日19時35分配信 毎日新聞
福島瑞穂消費者・少子化担当相は17日、北海道音更町で記者会見し、民主党が官僚の国会答弁を禁止する国会法改正案の提出を検討していることについて、「表現の自由や充実した国会審議を侵害する可能性がある。社民党は賛成でない」と述べ、改めて反対する考えを示した。
福島氏は「大臣や副大臣が答弁すべきだという見解は同じ。私は運用で解決できると考える」と語った。ただ、「法律に『原則で』と書けば例外として役人の答弁も許容できる。与党内での議論は可能だ」とも語り、民主党側と調整の余地があるとの認識を示した。
企業・団体献金については、「来年の通常国会で企業・団体献金禁止の政治資金規正法案が成立するよう頑張る」と述べ、全面禁止の実現に意欲を示した。【田中裕之】
福島氏は「大臣や副大臣が答弁すべきだという見解は同じ。私は運用で解決できると考える」と語った。ただ、「法律に『原則で』と書けば例外として役人の答弁も許容できる。与党内での議論は可能だ」とも語り、民主党側と調整の余地があるとの認識を示した。
企業・団体献金については、「来年の通常国会で企業・団体献金禁止の政治資金規正法案が成立するよう頑張る」と述べ、全面禁止の実現に意欲を示した。【田中裕之】