写真・報告=Shinya
久しぶりに参加した金曜デモ。猛暑復活! この日、京大の小出裕章さんも小さなドラムを叩いて参加した。「前から来たいと思っていた。今日初めて参加し、たたかっている沢山の人に会えて嬉しい。事故以来、たたかってこられた皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。私は原発の場で、原発がなくなるまでたたかっていきます」と挨拶、行く先々で大歓迎された。
いま福島原発に流れ込んだ地下水は、汚染され毎日300トンも海洋に流れ出ている。陸上でも汚染水タンクから、毎時100ミリシーベルトの高汚染水300トンが漏れ、排水溝から直接海に流れ出た。二日も側にいたら50%死ぬという汚染水だ。もう「汚染水漏れ」ではない。「高汚染水の大量海洋流出」であり、止められるという見通しも立っていない。放射能はタンクのゴム製パッキングを確実に劣化させる。
緊急に手を打たなければもっと恐ろしい地獄が待っている。再稼働、原発輸出、オリンピック誘致に不利と、安倍政権は汚染水問題の国会審議を先送りにした。危機意識の薄い安倍内閣は危険だ。
↓官邸前
↓財務省上交差点
↓キャンドルロード
↓議事堂正門前で挨拶する京大の小出裕章さん
↓ファミリー広場
「子どもたちが放射能は怖くないと思わされている。放射能は怖い物だということをしっかり教えていきたい。」初めて参加した中学校の理科の先生。