日々の戯れ

鈴柩の頼りない脳細胞に代わる記憶

角蜻蛉(ツノトンボ)

2008-07-04 | 昆虫

「鈴柩先生この虫、何ですか」

今度は一年生のK君が見つけた虫を持って来る

「ああこれはツノトンボだよ」

「トンボかチョウか分かんなかったぁ」

ある程度虫を見る経験を積んで

その辺にいる虫ぐらいは分かるようになり

ようやく理科の先生を名乗っても

恥ずかしくない程度にはなったが

ツノトンボを見るのはまだ二度目である

Dsc01658

次の日死んでしまったツノトンボ

「埋めるから写真とって」

遺影である

トンボの形をしているが触角がやけに長いので

子供でも違和感を感じるらしい

ウスバカゲロウに近い仲間で、トンボではない

Dsc02909

これは生きている姿だが別個体

昨年撮った写真である

コメント
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