日々の戯れ

鈴柩の頼りない脳細胞に代わる記憶

楠蚕と柏舞々(クスサンとカシワマイマイ)

2008-07-17 | 昆虫

学校入口のヤナギの木で

毎日毛虫が発見される

Dsc02775

この見るからに毒々しい毛を持つ毛虫は

カシワマイマイの幼虫

毒はないが触るのには躊躇してしまう

Dsc02772

樹の幹に似た色をしていたので

発見した子は威張ってよろしい

それに比べて目立っていたのが

Dsc02769

こちらの毛虫

以前紹介した「ウスタビガ」や「ヒメヤママユ」と同じ科の

クスサンの幼虫だ

Dsc02770

長くて白い毛が目立つので

「白髪太郎」とも呼ばれる

 

それにしてカシワマイマイもクスサンも

ブナ科やバラ科の葉が食草の筈なのだが

どうしてヤナギに居たのか不思議・・・

終令幼虫のようだから蛹になるために

高い所を探していただけなのかもしれないが

コメント
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