2年生の見つけてきた昆虫だ
ナナフシは珍しい虫ではない筈なのだが
カマキリの方がいっぱい見つかる
攻撃的であまり隠れるそぶりのないカマキリに対して
ナナフシは隠れることに特化した虫だから・・・
枝のふりなんかされたのでは見つけることは難しい
「ナナフシモドキ」という昆虫がいる
カマキリモドキはカマキリではない
アゲハモドキはアゲハではない
アリモドキはアリではない
だが「ナナフシモドキ」は「ナナフシ」の事なのだ
「七節(節の多い枝)に紛らわしい虫」という意味で
「擬七節(ナナフシモドキ)」だったらしいが
そのうちナナフシ自体が虫の名として定着してしまったのだろう
ナナフシの種類の同定はなかなか資料がなくて
私にはよくわからない
ナナフシダマシは触覚がもっと短いらしい
この個体はエダナナフシあたりであろうか
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