日々の戯れ

鈴柩の頼りない脳細胞に代わる記憶

竹節虫(ナナフシ)

2008-10-03 | 昆虫

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2年生の見つけてきた昆虫だ

ナナフシは珍しい虫ではない筈なのだが

カマキリの方がいっぱい見つかる

攻撃的であまり隠れるそぶりのないカマキリに対して

ナナフシは隠れることに特化した虫だから・・・

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枝のふりなんかされたのでは見つけることは難しい

「ナナフシモドキ」という昆虫がいる

 カマキリモドキはカマキリではない

 アゲハモドキはアゲハではない

 アリモドキはアリではない

だが「ナナフシモドキ」は「ナナフシ」の事なのだ

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「七節(節の多い枝)に紛らわしい虫」という意味で

「擬七節(ナナフシモドキ)」だったらしいが

そのうちナナフシ自体が虫の名として定着してしまったのだろう

Dsc05006

ナナフシの種類の同定はなかなか資料がなくて

私にはよくわからない

ナナフシダマシは触覚がもっと短いらしい

この個体はエダナナフシあたりであろうか

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