IT化を成功させるための運用のポイント

中小企業診断士の長谷川です。こんにちは。
今日はIT化を成功させるための運用のポイントのお話です。

導入したITが定着しない。計画、導入に人や資金を投入してきたのにもったいない話ですね。程度の差はあれ、こういう話は少なくありません。
この問題については、大きく二つのケースに分かれます。一つは導入したITをユーザーが使いこなせないケース、もう一つは導入したITの運用がまわらなくなるケースです。
導入したITを定着させるためには、以下に示すようなユーザー面、運用面のことを考慮してみてください。

運用のポイント
（1）適切なユーザーサポートを実施する
（2）インフラ運用・業務運用を整理する
（3）十分な運用引継を行う

（1）につきましては、操作マニュアルやユーザー教育などにより、ユーザーのスキルレベル向上を図ります。集合研修がいいのか、e-ラーニングがいいのかなど、自社にあった適切なユーザーサポートを実施することが重要です。
（2）につきましては、定期的な運用、自動化、人的運用などを整理します。この時に人的運用時間を見積もっておくことが重要です。
（3）につきましては、運用引継のための期間、コストを見積もっておくことが重要です。引継項目や引継レベルを明確にしておくと、スムーズに引継が行えます。

　
ブログランキングに参加しております。今日もクリックお願いします。　
　

～Partner for Progress～　成長を支援するパートナー
経済産業大臣登録　中小企業診断士
経済産業大臣認定　第一種情報処理技術者
内部統制評価機構認定　内部統制評価者　　　
川崎市中小企業サポートセンター派遣専門家
長谷川進
E-mail : hasegawa-info△goo.jp
（ご相談・ご依頼などございましたら、お気軽にメールでお知らせください。上記メールアドレスの「△」を「@」に変更してお使いください）