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ロジカルシンキング依存の問題

中小企業診断士の長谷川進です。こんにちは。
今日はロジカルシンキングについてのお話です。

多くのビジネスパーソンにとって、ロジカルシンキングは重要なスキルと認識され始めている。

特に若手のビジネスパーソンにとっては、研修などで学ぶ機会が多いはずである。

ロジカルシンキングを重視する風潮は良いことであるが、ロジカルシンキングを駆使すれば全ての事象に対する唯一無二の正解を導き出せるはずであるという認識が強まってしまうのも問題である。

ビジネスの現場ではロジカルに物事を捉えることばかりではないのが現実なので、ロジカルシンキングへの依存を強めすぎてしまうと、現場で使えない人材になってしまう可能性が出てしまう。

ITビジネスの現場でもプログラミングのように、全てロジカルに取り組めればよいが、実際はそれほど単純なことではないことが多い。

ロジカルシンキングの重要性はこれからも変わらないが、単純にロジカルシンキングで対応できないことがあるからこそ、人材という経営資源の重要性が高まっていると考えることもできる。

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長谷川進
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