goo

人材育成におけるトップダウンとボトムアップの視点

中小企業診断士の長谷川進です。おはようございます。
今日は人材育成についてのお話です。

研修などの人材育成に関するビジネスに携わる際に、よく議論のテーマになるのが、「ビジネス現場で使えるのか」「ビジネス現場で役立つのか」ということです。

ありきたりの研修では成果が出ないと感じている企業であれば、なおさらこのポイントが重要になってきます。

人材育成の本来の目的は、単なるスキルアップではなく、企業の利益増大に貢献することのはず。

そうなってくると、「ビジネス現場で使えること」「ビジネス現場で役立つこと」が大前提となってくるわけです。

ここで重要になってくるのが、トップダウンとボトムアップ双方の視点から、人材育成についての議論を進めていくことです。

「ビジネス現場」ということがキーポイントになるのだから、現場を重視したボトムアップの視点が重要になる。

一方で、企業の利益増大に貢献するのであれば、経営を重視したトップダウンの視点も欠かせません。

ボトムアップに偏ってしまうと、マネジメント層の強化が遅れがちになり、結局現場が変わらないという事態にもなりがちです。

「結局部長や課長のやり方が変わらないので現場は変わらない」といったセリフが聞かれるようでは、本末転倒です。

自社に特化した、自社にとって最適な人材育成とは何なのか。重要な経営課題のテーマになりうるはずです。

いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
1日1回のクリックよろしくお願いいたします。
 

     ~Partner for Progress~
中小企業の成長を支援するパートナー
経済産業大臣登録 中小企業診断士
経済産業大臣認定 第一種情報処理技術者
内部統制評価機構認定 内部統制評価者
中小企業大学校インストラクター
港区創業アドバイザー
神奈川産業振興センター経営アドバイザー
横浜企業経営支援財団横浜ビジネスエキスパート
横浜ベンチャーポート専門アドバイザー
川崎市中小企業サポートセンター派遣専門家
マイベストプロ神奈川登録プロ
All About プロファイル専門家
ドリームゲートアドバイザー
L2Lビジネスプランナー
中小企業情報セキュリティ対策指導者
富士通ラーニングメディア認定講師
NTTラーニングシステムズ認定講師
長谷川進
E-mail : hasegawa-info△goo.jp (ご相談・ご依頼などございましたら、お気軽にメールでお知らせください。上記メールアドレスの「△」を「@」に変更してお使いください)
 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )