実現可能性を踏まえた小さな成功

中小企業診断士の長谷川進です。こんにちは。
今日は事業立ち上げについてのお話です。

中小企業の新規事業立ち上げや創業などの時には、実現可能性に気を配るようにしています。

戦略レベルの議論や事業計画書作成などにおいては、ある程度前提をおきながら話を進めていくわけですが、議論が盛り上がることで実現可能性に対する意識が希薄になることがあります。

経営資源の制約が大きい中小企業や創業者の方々にとっては、実現可能性が希薄な内容ですと、実行段階で問題が発生する確率が高まることは間違いありません。

中小企業の新規事業立ち上げや創業の成功の鍵は、実現可能性を踏まえた小さな成功にあるのではないでしょうか。

小さな成功から始めて着実に成果を出していく。小さな成功を目指すことで早期に成果を勝ち取る。ステップバイステップで成功を積み重ねていくことで、大きな成功を勝ち取る。
小さな成功を目指すことで、失敗リスクを低下させることもできます。

経営資源の制約が大きい中小企業や創業者にマッチした、事業の進め方があるはずです。

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長谷川進
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