会津八一に関するブログ 762
南京余唱・第1首(会津八一) 2018・8・3(金)
吉野北六田の茶店にて 解説
みよしの の むだ の かはべ の あゆすし の
しほ くちひびく はる の さむき に
芳野の茶店で食べた鮎鮨は塩辛かった。
“くちひびく”
「“くちにひりつく。この語は『古事記』(712)中巻なる神武天皇の歌の中にあり。「みづみづし、久米の子等が、垣もとに、植ゑしはじかみ、口ひびく、吾は忘れじ、打ちてし止まん」。「はじかみ」は「生薑」”自註鹿鳴集」
南京余唱・第1首(会津八一) 2018・8・3(金)
吉野北六田の茶店にて 解説
みよしの の むだ の かはべ の あゆすし の
しほ くちひびく はる の さむき に
芳野の茶店で食べた鮎鮨は塩辛かった。
“くちひびく”
「“くちにひりつく。この語は『古事記』(712)中巻なる神武天皇の歌の中にあり。「みづみづし、久米の子等が、垣もとに、植ゑしはじかみ、口ひびく、吾は忘れじ、打ちてし止まん」。「はじかみ」は「生薑」”自註鹿鳴集」