会津八一に関するブログ 773
植田重雄先生1 2018・8・14(火)
会津八一の弟子で研究家であった故植田重雄先生(宗教、哲学)は大学一年の時の担任の教授でドイツ語を習った。ただ、当時はベトナム戦争と70年安保で学内は騒然としており、ドイツ語の授業はそうしたことの討論に費やされることが多かった。素空も熱心に討論に参加し、あるいは自ら率先してクラス討論をしていた。
その当時、先生がどのような思想と研究をしておられるか全く知らなかったが、憮然とした顔で教室の前にずっと立っておられた姿はよく覚えている。先生にとっては相いれない生徒だっただろうけどある意味、目だったので覚えておられたと思う。
植田重雄先生1 2018・8・14(火)
会津八一の弟子で研究家であった故植田重雄先生(宗教、哲学)は大学一年の時の担任の教授でドイツ語を習った。ただ、当時はベトナム戦争と70年安保で学内は騒然としており、ドイツ語の授業はそうしたことの討論に費やされることが多かった。素空も熱心に討論に参加し、あるいは自ら率先してクラス討論をしていた。
その当時、先生がどのような思想と研究をしておられるか全く知らなかったが、憮然とした顔で教室の前にずっと立っておられた姿はよく覚えている。先生にとっては相いれない生徒だっただろうけどある意味、目だったので覚えておられたと思う。