会津八一に関するブログ 767
南京余唱・第6首(会津八一) 2018・8・8(水)
吉野の山中にやどる(第4首) 解説
ふるみや の まだしき はな の したくさ の
をばな が うれ に あめ ふり やまず
南朝(後醍醐天皇)の悲哀を象徴する今は無き宮殿の跡地の桜はまだ咲かず、頭を垂れるすすきの上に早春の冷たい雨が降り続く。
南京余唱・第6首(会津八一) 2018・8・8(水)
吉野の山中にやどる(第4首) 解説
ふるみや の まだしき はな の したくさ の
をばな が うれ に あめ ふり やまず
南朝(後醍醐天皇)の悲哀を象徴する今は無き宮殿の跡地の桜はまだ咲かず、頭を垂れるすすきの上に早春の冷たい雨が降り続く。