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日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2021年3月13日 【食べ物】川崎中野島・遊来區

2021-03-24 20:00:00 | 食べ物・飲み物
 JR南武線中野島駅かいわいのラーメン屋巡り、これで3軒目=一巡。店名はシャレたラーメン屋っぽいが、店の造りは町の中華料理屋。でもカウンター一席ごとに仕切りが立てられ、キッチンとの間にもビニール幕。古びた内装には似つかわしくないキチンとした対策。たぶん店の方の性格なのだろう、壁のメニューもラーメンの醤油・塩・味噌ごとに1枚ずつ短冊状に貼られており判り易い。醤油ラーメン+半チャーハンのセットをオーダー。面白いのは、ラーメンが他の味だとセットにはできない由、と言うことは醤油が一番の自信作と踏んだ。

 いかに町中華っぽい内装だし、年配のご夫婦でやってるし、手打ち麺とは言いながら、味はそこそこだろうと思っていた。運ばれてきた丼のスープを啜ってびっくり、しっかり煮干しの出汁が香る。しかしスープは澄んでおり、香りも初めにふんわりする程度で、魚介ですよ的なしつこい主張がない。麺は割と白っぽく縮れ少な目。ワカメは珍しいかも。

 勘定の時に「スープ美味しかったです」と言ったら、奥さんが「頑張って作ってるんです」と誇らしげに返してきた。おみそれしました!
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2021年3月13日 【旅行】小さな石鹸カタカタ鳴った

2021-03-24 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 最近は安宿でも石鹸シャンプー類は完備され、銭湯とヒゲ剃り以外ではあまり出番のない固形石鹸。とは言え使う機会がゼロなわけではなく、ポリ袋に入れて持ち歩くのも格好良くないしと思い、ネットで情報を見つけ100均ショップでケースを探して買ってきた。買ったのはダイソー、商品名はトラベルケースS(2P入)、商品番号1434。袋にはイヤホンや耳栓が書かれており、本来そういう小物を入れる用途らしい。

 まず、インターコンチネンタルホテルに置かれていて10個以上持っているAGRARIAの小サイズ(写真上)、残念ながら入らない。ケース買いに行くなら石鹸の現物を持って行ったんだが、思い付きで買ったものだから。

 次いで、どこかのホテルで貰ったもの(写真下)、これはちょっと厚みがあるがギリギリ入りそう。最後に、いま使っているもの、ちょっと幅が入りきらないのでカッターナイフで削ぎ落してケースイン(写真中)。あと、たまに見かける円形のもの、これも入ることが判った。

 いちばん手持ちの多いサイズが入らないので失敗なのかもしれないが、その他のから使っていこう。そのうち、別のサイズが見つかるかもしれない。本日のタイトルは「神田川」(かぐや姫)より。
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2021年3月12日 さらばメガバンク、みたいな

2021-03-23 20:00:00 | ノンジャンル
 大して預金があるわけはないが、銀行の預金金利の低さはアタマに来ていた。何かの拍子に、普通預金でも金利の良い銀行を見つけた。

 これまで何度か調べていたが、付き合いの長さによる与信の高さとか、会社の給与振込口座であることとかで、他銀行の口座開設には至らなかった。が、生活様式が変わったことで、踏ん切りがついた。

 開設した口座の魅力は、郵便局のATMが手数料なしで使えること。通勤しなくなり、駅に行く機会が大いに減った。在宅勤務が終わって行ったのでは、ATM利用手数料が発生しかねないギリギリの時間になる。当初は金利を気にして調べたが、調べて分かったそちらの方が魅力になった。

 給与振込口座は当面そのままで、ある程度まとまった額を新しい口座に移して使おうと思う。それにしてもハンコ要らず、本人確認は免許証写真をアップロードするたけで口座開設とはお手軽な時代になったものだ。
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2021年3月10~11日 【旅行】勝手に自粛解禁2・沖縄本島の課題つぶし

2021-03-23 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 宮古島訪問から4日後、年休を取って那覇へ。1泊2日と言っても現地滞在は長くなく、航空券の値段からそうなった。日程と便を選べば、LCCでなくとも片道1万円を切るんである。

 3月10日、羽田から那覇行き最終のJL925便(JA342J:737-800)に乗り2時間35分で到着。モノレールの1日乗車券を買って宿へ、ここのは日本では珍しく、発券から24時間有効となるタイプ。美栄橋駅を降りて驚いたのは、そこら中で飲み屋が営業していたこと。そっか、もう沖縄は解禁か…再燃しないと良いけどね。

 宿には23時半ぎに着いて、朝食に出たらそのまま行動してしまうつもり。であれば、簡易宿泊施設で構わない。カプセル系で大浴場ありで1泊税込み2,500円、しかも翌日の行動にも便利な宿があった。指定された区画は26人分のカプセルが並んでいたが、24時時点で7名しかおらず、耳栓+アイマスクで全く周囲に煩わされることなく眠ることができた。旅行需要が復調するまでは、カプセル泊はアリかもしれない。

 グリーンリッチホテル那覇(キャビンタイプ) 泊

 3月11日、東日本大震災から10年。震災で日本人の意識が少し変わり、新型コロナ渦で社会全体が大きく変わった。朝風呂に浸かりながら色々と思うところはあるが、悪いことばかりあげつらっていても仕方ない。悪いとか良いとか考えること自体、どうでも良い気がする。今の社会で気持ち良く生きるためにはどうするか、そこだけを考えれば。那覇は快晴、風がないのでTシャツ1枚でOK。

 チェックアウトしてまずは朝食、たまには沖縄らしい朝食を食べようと、宿から徒歩圏内の有名な「いちぎん食堂」を初訪問、みそ汁定食。ボリュームガッツリ、でも味はさっぱり。満腹したところでモノレールで終点のてだこ浦西へ。首里から先は殆どカラだで終点駅前もガランとしていたが(写真)、これでようやく日本の鉄道全線乗車の防衛ができた。

 モノレールで赤嶺まで戻ったら、今度はバス「ウミカジライナー」でDMMかりゆし水族館へ。沖縄には世界屈指とも言える美ら海水族館があるのに、いくら那覇近くとは言え第二の水族館を作る意味はあるのか?意地悪く思いながら訪問した。館内は2フロア、スマホに専用アプリをダウンロードして説明を見る仕掛けは面白いが、うまく動作しない…良いけど2,400円は高く感じた。1,800円が限度かな。退館後はそのまま、入居しているiias(いい明日)豊崎をブラブラ、95系統のバスで那覇空港に戻った。

 帰りはJL914便(JA02XJ:A350-900)で2時間6分。都心通過のアプローチコースで、窓側席ではなかったがA350ならではの機外カメラで通過状況がよく分かった。34L着陸だと品川駅の真上を通過する感じなんだな。「札幌行きお乗り継ぎのお客様」とのアナウンスが流れ、乗り継いで札幌へ行き当日中に戻って来られたことに気付いた。マイル稼ぎのため強行日程を組めば良かったか。ちょっと迂闊だったかもしれない。3月も減便が続き那覇線も当初予約便が欠航、2時間近く繰り上げて帰京することとなってしまったが、モノレールと水族館と言う課題をクリアできたので良かった。
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シリーズ・川崎市の銭湯を巡る(10/35) 川崎区・中島湯

2021-03-22 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 川崎市の銭湯訪問、やっと10湯目。今週の探訪先は川崎区の中島湯。これまで訪れた中で一番派手な外観。自動販売機脇に縁台が置かれているのが良いね。番台は珍しくも若い兄さんで、愛想が良い。

 浴室に入る。ここはガラリ戸を開けて左側が浴槽、右側が洗い場。浴槽背後の壁は女湯との境でもあるので、きっと女湯は対称的なレイアウトなのだろう。特筆すべきは浴槽の2/3が温泉で、普通のお湯よりスペースが低い。こんだけしっかりスペース取れているなら、屋号を「中島温泉」としても良いのに勿体ない。奥まったところに別の洗い場と半露天風呂があるのは、後から増築(整備)したのかな?嬉しいサプライズだ。

 有料サウナと、無料の蒸気室があって違いが判らない。無料の方に入り、10人くらい入れそうな水風呂でアヒーっとし、半露天風呂で温まる。これを3セット繰り返し、「ととのった!」脱衣場を出たら小さいながらも涼みスペース、各種飲み物も販売。近ければ、冬なら1日おきくらいに通っちゃいそうな居心地の良さだった。ワンコインでも、ここまでできる。

 2021年3月9日訪問
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2021年3月9日 【食べ物】川崎港町・クマさん

2021-03-22 06:00:00 | 食べ物・飲み物
 今日は川崎区の銭湯を訪ねる番。ちょうどラーメン屋とセットで行ける銭湯がある、ここにしよう。川崎駅前から市役所通りを2kmくらいずーっと進んだところ。店名の前に「サッポロラーメン」と付くので、各味あるが味噌一択だな。餃子も付けちゃおう。

 お、スープが面白い。味噌だと普通はドーンと味噌の味しかしないが、ベースに魚介を使ってるが如き味がほんのり舌に残る。最も直ぐに、味噌にカバーされてしまったが…その味噌は酸味なく甘すぎもせず、まろやかな味。麺は少し黄色がかった縮れ麺、さすがサッポロを名乗るだけのことはある。玉葱ではないが炒めたもやし、やはり茹ではイカンよ炒めでなくちゃ。

 こうなると他の味も試してみたくなる、困ったものです。ごちそうさま。
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2021年3月8日 【仕事】初出勤!

2021-03-19 20:00:00 | 仕事
 驚くなかれ、今年初めて出勤した。うはは。

 通勤電車は、一時ほど空いていない。人を押さなければ乗れない程度に混んでいた。乗り換え駅のホームは真っ直ぐ歩けないほど混んでいた。ああ。

 昨年以来、何の偶然か3か月ごとに2度ずつ出勤を繰り返している。そう考えると近日もう一度か…それにしても3か月に2度なら、1年で8度。定年退職するとすれば、もう100回も行くことはないのだな。以前なら100回なんて1年足らずだったのに。

 だから貴重な機会を大切にしようって?全くそうは思わない。行かずに済めば、それに越したことはないのだ。
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【本】山崎朋子著 「サンダカン八番娼館」(文春文庫)

2021-03-19 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 しばらく前、マレーシア航空の路線図を見ていてサンダカンと言う地名を見つ けた。空港コードはSDK、ボルネオ島東部にあり、首都クアラルンプールからは3 時間近くかかる。東京と沖縄みたいな距離的関係だ。そうか、ここだったのか。 昔から地名だけは、本書で知っていた。知っていたけど読んでなかったのを、今 回ようやく読んだ。読むのが躊躇われたとかではないが、少しずつ東南アジアの 近代史について勉強する気になっている。

 本書は、著者が調査しようと動き始めた矢先に偶然知り合った元からゆきさんである「おサキさん」の話をまとめ、後日刊行されたその後の調査(シンガポール、マレーシア、インドネシア…とどんどん足跡を追っていった)の話についても収録されており、読み応えがあった。「からゆきさん」については、先に読んだ「サンジバルの娘子軍」「からゆきさん」で知っていたが、本書では更に「なぜ島原が」と言う地域的特性を掘り下げており成程と思った。

 意外と言うか凄いなと思ったのは、著者がからゆきさんを単なる人身売買の被害者として捉えただけでなく、彼女らの日本送金を踏まえ「彼女らこそ日本の海外進出の先兵だった」と表現した部分。国家の意思が直接反映された「海外派兵」ではないが、結果として彼女らの行動は日本に少なからぬ影響を与えた。それだけに、無事に帰国できたからゆきさん達の帰国後の人生が痛ましく思えてくる。いつかサンダカンへ行くことがあったら、発見整備されたからゆきさん達の墓がどうなっているか、花と線香を持って訪ねてみたい。

 2021年3月7日 自宅にて読了
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2021年3月6~7日 【旅行】勝手に自粛解禁・沖縄宮古島(2)

2021-03-18 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 3月7日、昨夕からの雨は強く弱く降り続き、夢うつつに意地張ってバイクにしなくて本当に良かったと思った。気温は20度以上、風が無ければTシャツ1枚で過ごせる。

 ホテルで朝食を摂り、11時のチェックアウトまで雨音を聞きながら読書。幸い出発するころ雨が上がったので、すぐ近くの下地島空港へ行ってみた。以前は滑走路の反対側を通ってぐるりと周回ドライブできたが、飛行機訓練見物の車が多くなったせいか有名な「17エンド」付近には車止めがされてしまった。今日は訓練をやっていないようだったが、エンド付近を歩いていると一瞬青空が広がり綺麗な海の色になった。来た道を引き返す遠回りをして真新しいターミナルへ着くと、国内では他に見ないオープンエア感あふれる造り。けっこう人がいるなと思ったらちょうど本州からの便が到着し、那覇行きとなって出てゆく時間帯だった。ちゃんと時間を調べて、もう少し17エンドで待っていれば良かったな。香港エクスプレスが運航を再開したら、その時こそ旅客として来よう(出入国印目当て)。

 昼食は平良市内の「湧泉家(わくみや)」でゆし豆腐そば、これまたかつおだしが濃く旨い。そのあとスーパーサンエーに行き、7,000円分も沖縄料理の食材(てびち、ラフテー、中身汁、じゅーしいの素、ゴーヤー茶…)を購入。ここはカードも電子マネーも使えるのでおすすめ。さて残り時間どうしようと思い、うえのドイツ文化村は入ったことなかったので行ってみる(写真)。ここは座礁したドイツ船を救助した村人たちの物語と、それを称える顕彰の地でもある。なんか日本中で同じような話があるようだ。園内は閑散としていたが、現地の城をコピーした「博物館」の展示は興味が持てた。

 博愛漁港わきの展望台で少し本を読んでいたがまた雲がやってきて降る気配となり、引き上げてレンタカー屋へ。結構いい時間になった。空港の殆どの店が閉まっていて愕然とするが、飲食店で唯一開いていたA&Wでジャンクな夕食ののち、JTA22便(JA350J:737-800)で羽田まで。2時間8分で到着、15度ほども寒い気温8度には参った。天気には恵まれず時間を持て余し気味だったが、久々の遠出は楽しかった。

追記
 先日買ったBOSE QC30デビュー。ちゃんとトランスミッター経由で機内プログラムを聴くことができたのは良かったが、「デジタル耳栓」として使おうとするとタイマーで電源が切れてしまい使えない。仮にスマホとペアリングさせても、音楽を再生しないでいると同様にパワーオフしてしまう。タイマー設定をオフにできるのか、調べなくては。それができないようであれば、他の製品を試すことになるだろう。

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【本】古堅純子著 「定年前にはじめる生前整理 人生後半が変わる4ステップ」(講談社+α新書)

2021-03-18 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 こういうノウハウ本、ハウツー本は玉石混交で、一般論しか書いていない駄作もあれば具体的な手順やツールなどが記されているのもあり、賭けではある。

 本書はどっちだろう?前者に属すると思うが、下らない感、読んだ時間を無駄にした感を覚えなかったので役に立ったんだろう。著者が実際に何人もの依頼者の整理を手伝ってきたエピソードも入っているので、興味深く読めたのかもしれない。

 片付けに際し「整理」はダメ、とバッサリ。家の中に物を残したままでは根本的な解決にならないと、仰る通り。「処分」してこその整理と言う主張は、身に覚えがあり深く共感できる。タイトルに「定年前」とあるのは、時間のできる定年後と言ってると片付ける体力、気力がなくなってくるのでまだ若いうちにということ。それあるー。なので、時間を掛けず整理するやり方を披露しましょうと言う論法。

 共感できるような、できないようなだったのは思い出の品はどうするの?ってこと。著者の整理法は「いったん段ボール箱に入れて仕訳けて、1年後に段ボールが開いてなかったらそれは全て処分」と判り易いもの。衣類や雑貨、食器はそれで良いと思うが、古いアルバムや通知表などはどうするのか。ちなみに自分は教科書ノート通知表ぜんぶ捨てちゃった。

 読んで我が身を振り返り、活用できる部分があったり意を強くしたりしたのだから、読んだ価値はあったのだな。

 2021年3月5日 自宅にて読了
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