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日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2021年3月8日 【仕事】初出勤!

2021-03-19 20:00:00 | 仕事
 驚くなかれ、今年初めて出勤した。うはは。

 通勤電車は、一時ほど空いていない。人を押さなければ乗れない程度に混んでいた。乗り換え駅のホームは真っ直ぐ歩けないほど混んでいた。ああ。

 昨年以来、何の偶然か3か月ごとに2度ずつ出勤を繰り返している。そう考えると近日もう一度か…それにしても3か月に2度なら、1年で8度。定年退職するとすれば、もう100回も行くことはないのだな。以前なら100回なんて1年足らずだったのに。

 だから貴重な機会を大切にしようって?全くそうは思わない。行かずに済めば、それに越したことはないのだ。
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【本】山崎朋子著 「サンダカン八番娼館」(文春文庫)

2021-03-19 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 しばらく前、マレーシア航空の路線図を見ていてサンダカンと言う地名を見つ けた。空港コードはSDK、ボルネオ島東部にあり、首都クアラルンプールからは3 時間近くかかる。東京と沖縄みたいな距離的関係だ。そうか、ここだったのか。 昔から地名だけは、本書で知っていた。知っていたけど読んでなかったのを、今 回ようやく読んだ。読むのが躊躇われたとかではないが、少しずつ東南アジアの 近代史について勉強する気になっている。

 本書は、著者が調査しようと動き始めた矢先に偶然知り合った元からゆきさんである「おサキさん」の話をまとめ、後日刊行されたその後の調査(シンガポール、マレーシア、インドネシア…とどんどん足跡を追っていった)の話についても収録されており、読み応えがあった。「からゆきさん」については、先に読んだ「サンジバルの娘子軍」「からゆきさん」で知っていたが、本書では更に「なぜ島原が」と言う地域的特性を掘り下げており成程と思った。

 意外と言うか凄いなと思ったのは、著者がからゆきさんを単なる人身売買の被害者として捉えただけでなく、彼女らの日本送金を踏まえ「彼女らこそ日本の海外進出の先兵だった」と表現した部分。国家の意思が直接反映された「海外派兵」ではないが、結果として彼女らの行動は日本に少なからぬ影響を与えた。それだけに、無事に帰国できたからゆきさん達の帰国後の人生が痛ましく思えてくる。いつかサンダカンへ行くことがあったら、発見整備されたからゆきさん達の墓がどうなっているか、花と線香を持って訪ねてみたい。

 2021年3月7日 自宅にて読了
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