SUPER FLAT 2

非ファルス的にもっこりするものを肯定せよ!(神の性的不器用あるいはその性的悪戯に由来するもの達について)

Frease Art Fear?

2005年11月04日 | Weblog
 カイカイキキのサイトが更新され、タカノ綾の個展が開催されたロンドン・フリーズアートフェアのレポート記事が新たに掲載されている。そのまるでフェアの会場にいるかのような気にさせるライブ感たっぷりの記事にはタカノ綾の太もも大サービスの特典も付いており、なかなか愉しめる好企画となっている。フロントバナーにタイプされた「Aya Takano at Frease Art Fear」のロゴは、このアートフェアにおけるタカノ綾の成功と活躍を強調している。この日本の女性アーティストの成功は......え、ちょっと待った。何だって? Frease Art Fear? なんだかスペルがヘンだ。Frieze Art Fair じゃないのか??? だってそうだろう。そのロゴタイプの後ろに写る会場建物には、はっきりとFrieze Art Fairと見える。でもまさかFreaseとFearと二ついっぺんにフロントバナーでスペルミスするなんて確率的にありえない。どういことだ? ひょっとして確率的にはありえなくとも、今のカイカイキキの「スタッフの質」からすれば非常識的に十分ありうるということなのか。この記事を担当した笠原ちあきというスタッフは来年、パルコミュージアムで開催されるタカノ綾の個展をプロデュースするのだという。やれやれ、これでは先が思いやられる。というか誰もこのミスに気が付かないのか。村上隆社長が連日アトリエで怒髪天をついている理由も分かる気がする。私ならこんな恥ずかしいミスをしでかすスタッフなどすぐに解雇だ。