駿台海外校・駿台国際教育センター【公式ブログ】

海外教育、帰国生入試、留学・英語資格対策のトップブランドが皆様に役立つ情報をご提供します!

素晴らしい講師陣!

2009年12月12日 | 【帰国生大学入試】

昨日のことです。

授業がなかった東大志望の学生たちが、終日質問対応していた小論文の講師から個別に指導を受けていました。

突然、パソコンに向かって仕事をしていた私に、学生が勢いよく声をかけてきたのです。
「先生!どうしてこんなにすごい(小論文の)先生が、駿台には何人もいるのですか?よく集めましたよねぇ!」
彼女たちは、講師の深い指導力に感嘆していたのでした。
急なことでびっくりし、また、うれしさが湧いてきたものの、ほめられたことに少し照れを感じて即答できませんでした。

どうしてか、と改めて考えてみましたが、「運がよかった」だけかもしれません。小論文というものは、単に文章の書き方、論述の方法を教授するものではありません。「論点」の背景を考える必要があり、そして、そのためには、社会時事的な知識をはじめ、ありとあらゆる知識が豊富にあり、それらを考察する力がなければ、決して正しく指導することはできないのです。
「運がよかった」というのは、そのような高度な知識等を有する論文の指導者が何人も駿台国際の教員としてやってきた・・・という、巡り合わせ、出会いに感謝するということなのです。
その「運」は、駿台伝統のアカデミックな校風が招いたのかもしれません。

多くの歴代の学生たちだけではなく、今、まさに受験勉強の最中にある現役の学生からも、賞賛していただくことができた駿台国際の講師陣。
その素晴らしい講師陣と出会うという「巡り合わせ」を、これから受験する方にも感じてもらいたいと強く思います。ぜひ、駿台国際で一緒に学んでいきましょう!(Nas)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ユニセフ(UNICEF)設立記念日に思う。

2009年12月11日 | 全般・イベント

1946年12月11日、ユニセフ(国際連合児童基金/United Nations Children's Fund)が設立されました。

帰国生が将来活躍したい場所の一つとして、ユネスコ等の国際機関とともに取り上げられることは、「ユネスコ設立記念日に思う。」でも触れました。

特に帰国子女がこの組織に関心を持つのは、海外で貧困に苦しむ人々、特に子供たちの姿に衝撃を受けて、彼らを救済したいという気持ちが芽生えるからです。帰国子女の心優しい面を感じる機会でもあります。
ただ、学生と面接していて感じることがあります。それは、本人のピュアな気持ちとは反対に、いつの間にか、貧困に苦しむ人々に対して、「助けてあげる」という上から目線で語っているように感じることがあるということです。

先日、ある講演を聞く機会がありました。発展途上国の支援活動を行っている方が講演者だったのですが、団体名に「友の会」という言葉がありました。その時にお話された団体名の由来によると、「支援者という、何か上から目線のような立場ではなく、いつまでも友達でいたい。友達だから手伝う・・・という気持ちで付けました。」というような趣旨でした。
支援することの原点を教えていただいたように思った瞬間でした。(Nas)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノーベル賞授与式に思う。

2009年12月10日 | 全般・イベント

今日12/10はノーベル賞の設立者Alfred Bernhard Nobelの命日であり、例年、ノーベル賞の授与式が行われています。今年は残念ながら日本人は絡みませんでしたが、昨年は、4名の日本人、日本出身の方が賞を受け、日本の科学技術力の高さを世界に証明し、日本国民が誇りに思い、大きな話題となっていたことを思い出しました。

と同時に、ノーベル賞受賞者の野依先生が、事業仕分けの「スーパーコンピューター」問題で、仕分け人の「2位ではダメなのか」に憤慨されていたことも頭に浮かびました。私は、この発言を聞いて、思わず「ダメです。」と心の中でつぶやきました。
それは、「スーパーコンピューター」の必要性はさておき、2位を目指すという姿勢にありました。なぜなら、2位を目指すことはとても難しいことであり、2位は1位を目指してこそ、1位が叶わない場合に得られる結果であると考えるからです。

受験でも同じことであり、「第1志望」は高く設定するべきです。「上=1位」を狙って努力してこそ、残念ながら1位がとれなくても、2位をゲットできるものであると思うのです。(Nas)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一橋大学出願開始・・・そして、入学案内書作成開始

2009年12月09日 | 【帰国生大学入試】

いよいよ、本日より一橋大の出願が始まりました。学部選定をギリギリまで迷っていた学生たちも、踏ん切りをつけたようです。その気持ちを確認するかのように、明日から実戦模擬面接の期間に入ります。慶應合格後、久々の面接となる学生もいます。果たしてどこまで準備ができているのかとても楽しみです。
私たちの企画には、それぞれ、さまざまな狙いがあります。この実戦模擬面接にもあります。コンセプトを説明しサポート企画が彼らにとって有用なものとなるようにしないと意味がありません。

さて、もうひとつ・・・。来年の受験生を迎える準備もスタートしました。今日は案内書作成のため、OB・OGが集まりました。私たち、駿台国際のスタッフがやるべき最優先課題は、現在お預かりしている学生たちの志望校合格を果たすための仕事です。一橋の出願も始まるこの時期になってようやく落ち着いてきたため、なんとか案内書作成に入ることができそうです。

案内書作成を始める姿を見た学生から
「私が後輩たちに駿台の良さを宣伝しますから、大丈夫ですよ。」
そんな、励ましのうれしい言葉をいただきました。

この時、例年、同じことをたくさんの学生が語っていたのを思い出しました。
私たち駿台国際に帰国子女学生の多くを集めているのは、「入学案内書」での宣伝ではなく、学生たちの証言なのでしょう。以前の書き込み 「先輩の顔に泥を塗らない。」に通ずることなのだと思いました。(Nas)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

香港より

2009年12月08日 | 全般・イベント

まず初めに、本日発表のあった北海道大学、横浜国立大学(工AO)合格の皆さんおめでとう!直接伝えられなくてごめんなさい。そして、無念の涙を飲んだ方、とても残念ですが・・・ホントによく頑張りました!

今日は香港からの書き込みです。現在滞在している香港には駿台の校舎があります。香港はとても賑やかな街で、トラム・バス、工事の音がひっきりなし。高層ビルが道路に面して壁を作るような形でそびえ立っているために、騒音も反響するのでしょう。そして、ぎっしりと集まった香港人の広東語の嵐・・・。「力」を感じざるを得ない雰囲気です。

この街を闊歩していると、何度も現地人と間違えられて道を聞かれてしまったことがあります。タイから来たビジネスマン、アメリカ海兵隊隊員、そして香港人。私が出会った方々に限るのかもしれませんが、香港の方は特に、こちらが困惑してもお構いなし。・・・だから、わからないんですが・・・という反応を見せても、なかなか止まらない。

とはいえ、私の知る香港は、とてもとても小さなエリアです。もっともっと香港を知りたいと思うのですが・・・学生や校舎スタッフとのメールや仕事のためにホテルにこもったきり・・・なのでした。(Nas)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私も駿台です!

2009年12月07日 | 全般・イベント

海外に出かけてみると、日本国内にいる時以上に、気づくことがあります。

「私も駿台です!」と懐かしそうに語っていただくその言葉。

優秀な人材を長年輩出してきた駿台ですが、要職について活躍されている方が本当に多いのだな、と実感するのです。これは、就職活動の時に経験する学生も多く、「第二の学歴」として誇りに思っていただいている先輩達の存在に、責任感を感ぜずにいられません。

もちろん、その多くは一般の駿台予備学校出身者であるのですが、私たち駿台国際教育センターも、駿台グループの帰国生専門部門として、その名に恥じない価値ある指導を実践していく所存です。

万全のサポート体制は他を寄せ付けていないと自負しておりますが、何かお気づきの点がございましたら、ご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いたします。いつ何時でも、実績ナンバー1、すなわち、サポートナンバー1でありたいと思っております。(Nas)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「どこの塾ですか?」・・・駿台が選ばれる理由。

2009年12月06日 | 全般・イベント

受験が終わり去っていく学生を見ると、これまでの試験会場でのさまざまな表情をふと思い出します。
・・・緊張感あり、強気な顔、弱気なせりふ、そして、学生たちだけではなく、彼らを見守るお母様方も激励の暖かい言葉とはうらはらな不安げなまなざし。その不安な気持ちからか、思わず、駿台生の保護者でなくとも、私どもに語りかけていただくという体験が何度もありました。

忘れられないのは、「どこの塾ですか?」 というご質問。

私どもが「駿台ですが。」とお伝えすると・・・ 
「下の子の時は、駿台さんにお願いしますね!」
私どもと学生たちの会話を聞いて、その結びつきの強さに驚かれたようでした。
そして、「駿台のサポートの熱心さはうらやましいです。」
また、「それが、実績という形となって表れてますね。」とも、指摘していただきました。

校舎に戻って留守番のスタッフに報告。
「また、駿台に来てくれるという方に声をかけてもらったよ」
名前を聞きそこなったため、その後のことは確認できていませんが、
後日「それ、うちの母だと思いますよ。」という者が何人かいました。
「実は兄(または姉)は他塾の在籍者でした。」組が近年たくさんいて結局誰だか特定できませんでしたが・・・きっと指導させていただけたのではないかと思いました。

弟(妹)組の話を聞いて、そして結果を見る限り、絶対に他の追随を許してはいないと確信するのでした。(Nas)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

合格しますように!・・・成田から祈りを込めて。

2009年12月05日 | 全般・イベント

今日は立教大学の合格発表があります。
帰国枠がこの2年で6学部も廃止され、一時の賑やかな合格発表と比べると、かなり寂しいものがあります。
とはいっても、まだまだこの大学に憧れる学生は多く、どのような結果となるのか、気になって仕方がありません。

しかし残念ながら、私は海外講演会へ向かうため、直接、学生の顔を見ることはできません。そのため、このブログの書き込みも早い時間となりました。発表まであとわずか、搭乗までもあとわずか・・・。後ろ髪を引かれる思いです。後は留守番部隊のスタッフ陣に任せて出発です。

合格発表・・・よい結果となりますように。
成田から祈りを込めて・・・!(Nas)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最大規模の帰国生海外講演会

2009年12月04日 | 全般・イベント

北米講演会(12月実施分)担当の北米Bチームが昨日バンクーバーに到着し、本日より北米講演会の後半がスタート致しました。そして、明日は、アジア講演会Bチーム(バンコク・香港講演会)が渡航します。
何回かご案内しておりますが、駿台の帰国生大学進学講演会は、帰国入試を大きくリードする実績をもとに、世界30都市以上で開催する最大の帰国生イベントです。本年度は、全会場において日本経済新聞社の協力を得て新聞記事を活用させていただいております。

今後の予定・・・ミュンヘン、バルセロナが新たに加わっております。
 【北米】
  ●バンクーバー 12/4(金) ●サンノゼ 12/6(日) ●シアトル 12/8(火)
  ●ポートランド 12/10(木) ●ロサンゼルス 12/13(日) 
 【アジア】  
  ●バンコク 12/6(日) ●香港 12/8(火) ●ジャカルタ 12/13(日)
  ●上海  1/30(土)、1/31(日)  ●上海浦東 1/30(土)
 【ヨーロッパ】
  ●ミュンヘン 1/7(木) ●フランクフルト 1/9(土) ●デュッセルドルフ 1/10(日)
  ●アムステルダム 1/12(火) ●パリ 1/16(土) ●ロンドン 1/17(日)
  ●バルセロナ 1/21(木)

詳細につきましては、ホームページをご覧ください。
皆様のご来場をお待ちしております。(Nas)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ここの空気が好きなんです。」

2009年12月03日 | 全般・イベント

今日の訪問者(OB・大学1年)は大学で知り合った友人を連れてやってきました。
教務室を見回して、懐かしそうに口にしたのが、その一言でした。

「ここの空気が好きなんです。」

まるで友人に、故郷の景色を紹介するかのように、駿台国際について語るその表情は満面笑顔でした。

彼らが帰った後、今度は、大学3年と4年生の女子2名が来校。就活や将来のことなど、多岐にわたる会話をした後に、名残惜しそうに、「また、来ますね。」

ふだん、私たちが学生と過ごしているこの空間には、私たちが思っている以上に、学生たちが魅かれる何か特殊な空気が漂っているのかもしれません。
・・・いつまでもそうでありたい。
強くそう感じた一日でした。

話は変わって、本日の帰国生京大実戦模試。
他の実戦模試と比べると、手ごたえを感じる学生が多かったように思います。
そして、実際の入試ではありえませんが、今回の東大・一橋大・京大の3連チャン受験をした者にとっては、一つのことを成し遂げた充実感があったようです。皆さん、よく頑張りました!
(Nas)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする