待ったなし

いよいよ、慶應義塾の一次選考結果の判明まで12時間を切りました。
私たちの受験者リストも準備を終え、あとは、丸印を付けるのを待つのみです。ひとりでも多くの学生に記すことができることを願いながら、リストを眺めました。
　
「先生、合格したらもうお別れですね。」
「駿台での勉強が終わるのは嫌だ。でも、受かりたい。」
そんなことを語っていた学生たちの名を見つけました。
　
私たちも、私大組が合格して駿台を去っていく日が近づいていることに寂しさを感じる季節となりました。でも、彼らの喜びいっぱいの笑顔を見ることが何よりうれしいことは言うまでもありません。
　
帰り際のこと。
「先生、今度会うのは、（明後日の）早稲田の入試日です。パワーをください。」
次々と握手をしながら、思わず、目頭が・・・。
入試の日まで、合格の日まで・・・もはや、待ったなし、となりました。
（Nas）

世界へ・・・再び

先日、ある一人の駿台国際OBがやってきました。実に数年振りのことでしたが、かつては、アルバイトもしてくれた懐かしい顔でした。社会人になってすぐに海外へ赴任していた彼が日本で数年を過ごし、再び海外赴任となるため、挨拶に来てくれました。
「講演会でいらしゃっる日にお会いできると良いですね。何でも言ってください。」
前回よりもずっと頼りがいのある駐在員に見えました。
　
数か月前には、OGがヨーロッパへ赴任しました。
「就職のことで後輩から何かありましたら、相談に乗りますのでメールしてください。」
渡航前の挨拶で来校してくれた時に、そんな優しい言葉を残して旅立ちました。

　
今、模擬面接の時期ですが、「将来、国際的に活躍したい。」との思いをよく耳にします。しかしながら、面接用に理想を掲げるだけではなく、本当にそれを実現していく元学生たちが次々と駿台国際から生まれていることに、とてもうれしいものを感じています。いつの日か、講演会場で駿台国際出身の保護者に会える日が来るかもしれません。
（Nas）

入試壮行会始まる。

クラスによって異なりますが、今日、明日の2日間、入試壮行会の開催日となっています。
時間にしては決して長くはないのですが、週末から始まる入試へ向けて、注意事項の最終確認を行い、そして、気合を入れる日なのです。
　
毎年、ここで、駿台生は完全に受験モードに切り替わります。そして、早ければ、1週間後に、うれしい報告がやってくるはずです。
　
今年も、良い結果がやってまいりますように・・・
（Nas）

慶應義塾の受験票もやってきた。

「先生、朝、慶應から受験票の連絡メールが来ました！」
との報告をもらいました。しかし、時間差があったのかもしれませんが、まだ、来ていない学生たちもいて、少々不安気な様子が・・・。
　
午後には無事、みんなの元へ通知が届いたようですが、この後、指定期日・締め切り時間までにプリントアウトしておく必要があります。忘れないように。
　
さて、今日は、先日の試験の成績発表もありました。順位が上がった人もいれば、残念ながら下がった人も出てきます。悔しい思いをした人は奮起して、本番を迎えましょう。
早稲田まで、あと5日！
（Nas）

入試シーズン到来！

今週末の入試を前に、駿台国際の帰国生大学受験コースも入試期体制のBタームに突入しました。
　
演習やテストも強化され、学びながら受ける、受けながら学ぶBタームでは、入試や合格発表という精神的にも肉体的にもタフな戦いを抱えながら授業進行していきます。
　
ゆえに、私たちもこれまで以上に、学生たちにエールを送る必要があります。明日は、学力診断テスト結果の発表があり、学生たちは一喜一憂するでしょう。そんな彼らを入試に向けて力強くプッシュしていくための壮行会も始まります。入試本番までの残りわずかな時間を有意義に過ごし、絶対に合格を勝ち取りましょう！
（Nas）

一週間後の夜

日曜の夜を迎え、気になることは、一週間後のこの時間に学生たちはどんな気持ちで過ごしているだろうか、ということ。
　
一週間後の9/2。前日には、慶應義塾の一次選考結果が判明しており、9/2当日は、早稲田大学の入試を終えて試験問題を見直している頃でしょうか。それとも、ぐったりしている頃でしょうか。　
　
あるいは、若さで克服し、9/3から始まる慶應義塾の二次（面接）試験に備えて、気合いを入れている頃かもしれません。
　
「やった！合格しました！」
最終合格を喜ぶその声を一つでも多く聞くことが出来ることを願っています。
（Nas）

京（けい）

日本の理化学研究所のスーパーコンピュータ京（けい）は2012年6月期のTOP500（アメリカのマンハイム大学、テネシー大学、ローレンス・バークレイ国立研究所の研究者が世界のスーパーコンピュータを格付けしているランキング）で世界2位になりました。
　

その前の2期（2011年11月、2011年6月）では京は世界1位にランクされていました。

今期の世界1位はアメリカのセコイアというスパコンです。しかし、このスパコンは軍事用で、気象観測や金融工学等の民事用としての格付けはいまだに京が世界1位であり、産業の伸展に寄与しています。数学的計算が全ての科学の基本になっているということの象徴です。
　
受験勉強も数学の力が物理、化学の力に影響を及ぼすことも多々あります。2012年度の九州大学帰国入試では理学部の全ての学科で入試科目が数Ⅰから数Ⅲまで必須になりました。やはり、数学力は大事ということでしょう。
　

なお、このスパコン京は計算速度が1秒間に1京回というところに由来しています。

ちなみに、京は兆の次の単位ですが、10の16乗の単位です。江戸時代の数学書、塵劫記では10の68乗の単位（無量大数）まで記されています。京から無量大数の間には12個の単位がありますが、皆さんそれらの単位をいくつご存知でしょうか。
（yos）

明日は早稲田模試

明日は、2013年度帰国入試スタート前の最後のテスト、早大模試を実施します。オリジナルのそっくり問題が出題され、時間配分のシミュレーションを含めた予行演習的な模擬試験となっています。ぜひ、明日、テストを通して勢いをつけ、1週間後の本試験が好結果となることを願っています。
　
ところで、昨日到着した早大受験票を見ると今年の番号帯はこれまでと異なるものですが、現在、これを分析し、今年の帰国入試の全容・受験規模を推し量っています。そして、間もなく発行される慶應義塾の受験番号からも、同様な推測が出来ます。早慶の番号帯分析が終わると、かなり入試動向、状況が把握できるようになり、以降の入試を考える上での参考となります。
　
豊富なデータ件数を保有する駿台国際ならではの戦略なのです。　
（Nas）

Countdown 10 !

さぁ、駿台国際の学生用PCに、早稲田入試までのCountdown 10　が表示されました。　
　　
「早稲田に受かりたい！」
昨日届いた受験票を手にしながら、早稲田への思いが次々と述べられます。
入試を目前に控えて復習していく中で、あらためて浮かんできた疑問を講師に質問する姿も熱を帯びています。
　
真剣な眼差しで話を聞く者。熱心に意見交換する者など、そのスタイルはまちまちですが、いずれも、合格を勝ち取りたいという気持ちが溢れんばかりです。

早稲田の入試日9/2の前日は、慶應義塾の一次合格発表の翌日であるため、慶應の結果を見てから早稲田入試に臨むか、見ずに早稲田入試に突入するか、といった話題も耳にします。
そんなわけで・・・駿台国際は、ますます盛り上がってまいりました。（Nas）

早稲田の受験票がやってきた。

早稲田入試まであと11日に迫った本日、受験生のもとへ早稲田の受験票がやってきました。
「先生、今朝、来ましたよ～」
そんな証言に他の学生たちは
「あぁ、いよいよかぁ・・・」
　
入試の気配を感じて、緊張感が表情に表れます。
　
そんな彼らに、もっと自信を持ってもらうために、急遽、早大対策の特別授業を追加することとなり、クラスによっては、早速、本日、実施しています。
　
駿台生の皆さん、君たちもきっと、先輩たちのように、早稲田入試で圧倒的な実績を残すことができるはずですよ。頑張れ！
（Nas）