一月以上、受験生を見守っていたクリスマスツリーが姿を消して、いよいよ新年を迎える模様替えを行いました。こじんまりとした飾りですが、やはり、新年を迎える飾りを見ていると、何か身も心も引き締まるものがあります。日本人としてのアイデンティティがうずくのでしょうか。
さて、わずか一週間後、駿台国際では、正月用の飾り付けではなく、学生や授業の雰囲気も「模様替え」したかのようにガラリと変わっていることでしょう。
一つには、冬期準備講座に続いて、南半球特別課程が開講されるからです。冬期準備講座はどちらかというと来年夏の本科につなげて受験を考えていきますが、南半球の学生は、入試直前に「夏」が無いのです。現地の7月・8月は冬で休みが2週間しかありません。卒業も11月頃となるために、北半球生のような受験対策=駿台の本科に参加することが出来ないのです。そこで前倒しの授業をしていこうというのが、南半球特別対策なのです。統一試験の制度も全く異なる彼らにとって、受験対策の山は1月といえるのです。
そして、1月~2月は、国立大学を目指している大学受験本科の学生がゴールへ目指して一層たくましく成長していく季節です。これからがますます駿台国際の本領発揮です。
また実戦テストがあります。「もっとテストを受けたい」と貪欲になった学生からのリクエストで数年前に始まった直前テスト。今までも第一志望に向けて頑張ってはいましたが、更に彼らの虹彩も模様替えされて第Ⅲ期が開講となるはずです。本当に楽しみです。(Nas)