受験が終わり去っていく学生を見ると、これまでの試験会場でのさまざまな表情をふと思い出します。
・・・緊張感あり、強気な顔、弱気なせりふ、そして、学生たちだけではなく、彼らを見守るお母様方も激励の暖かい言葉とはうらはらな不安げなまなざし。その不安な気持ちからか、思わず、駿台生の保護者でなくとも、私どもに語りかけていただくという体験が何度もありました。
忘れられないのは、「どこの塾ですか?」 というご質問。
私どもが「駿台ですが。」とお伝えすると・・・
「下の子の時は、駿台さんにお願いしますね!」
私どもと学生たちの会話を聞いて、その結びつきの強さに驚かれたようでした。
そして、「駿台のサポートの熱心さはうらやましいです。」
また、「それが、実績という形となって表れてますね。」とも、指摘していただきました。
校舎に戻って留守番のスタッフに報告。
「また、駿台に来てくれるという方に声をかけてもらったよ」
名前を聞きそこなったため、その後のことは確認できていませんが、
後日「それ、うちの母だと思いますよ。」という者が何人かいました。
「実は兄(または姉)は他塾の在籍者でした。」組が近年たくさんいて結局誰だか特定できませんでしたが・・・きっと指導させていただけたのではないかと思いました。
弟(妹)組の話を聞いて、そして結果を見る限り、絶対に他の追随を許してはいないと確信するのでした。(Nas)