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入試直前のチェックリスト

2022年12月08日 | 【海外校 東南アジア地区】

 こんにちは。駿台マニラ校です。
 
 入試は一発勝負です。実力をちゃんと発揮できるように、数日前からきちんと準備を整えましょう。
 
1.前夜の就寝
① よく眠って、受験当日を迎えましょう。一般的には7-8時間の睡眠が必要だと言われて いますが、個人差があります。
② 夜、遅くまで起きている人は、「2.当日の起床」の時間に起きられるように、早めに睡眠サイクルを調整しましょう。睡眠サイクルは、1日30分しか変えられないと言われています。「2時間早く起きたい」ということであれば、4日間かけて調整してください。
③ 「大事な日の前は緊張でよく眠れない」という人は、あらかじめ手を打っておきましょう。
 例えば、牛乳にはトリプトファンという物質が含まれ、精神をリラックスさせる効果があります。就寝前にホットミルクを飲むと、眠りやすいというデータがあります。
 ただし、物事には、合う・合わないがあります。試験前夜、眠れないからといって、急に眠れる方法を試しても役に立たないかもしれません。あらかじめ、自分に合う方法を確かめておきましょう。
 
2.当日の起床
 入試開始時間の2-3時間前には起きましょう。脳がちゃんと機能した状態で試験を受けることが重要です。頭がボーッとしていたら解けるものも解けません
 
3.当日の勉強
 あまり脳を疲労させるような勉強は避けましょう。新しい問題に取り組むと、それで脳が疲れてしまいます。復習で、記憶の喚起ができて、得点に直結する内容がいいです。
 算数・数学だと、苦手な公式や間違えてしまった頻出の問題など、記憶をリフレッシュさせておけば、解き方が分かって正答の確率が上がります。
 英語だったら、今まで何回も間違った文法問題や単・熟語が良いでしょう。
また、「4.ケアレスミス・リスト」を直前に見て、ケアレスミスを防ぎましょう。
 
4.ケアレスミス・リスト
「分かっているのに得点が取れない」というケアレスミスが多いと、合格できるものも、できなくなってしまいます。自分がしがちなミスは、箇条書きで良いので、教科別にノートに付けておきましょう。
 例えば、国語で
「『~こと。』で答えるところを、理由の『~から。』で答えた」や、
「書き抜きの問題で、カタカナの言葉をひらがなで書いた(漢字を間違えて書いた)」
などです。
 
5.当日の食べもの
 入試に「勝つ」ということで、「豚カツ」でも良いですが、胃にもたれてしまったら、良くありません。
 食べた後に眠くならず、集中力が続いたものを覚えておいて、その食事をとりましょう。
 
 少しの工夫で、試験当日のパフォーマンスは大きく上がる可能性があります。
 今までの努力が報われるよう、勉強以外の面にも目を向けてみましょう。

駿台マニラ校 T.M


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